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この冬のボーナスは増える?減る?

執筆者: ginko 発行日付: 2016-11-23

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「アメリカの次期大統領であるトランプ氏の政策期待から株高・ドル高・金利高の動きとなっていますが、こうした相場上昇はいつまで続く?」では・・・

1位:今年まで 41%
2位:3ヶ月後まで 33%
3位:半年後まで 25%

となりました。1位は「今年まで」で4割ということですね。

また全体的にも回答は「今年まで」から「半年後まで」ということでかなり悲観的ですが・・・筆者自身も同感です!

金融市場はトランプ氏の心変わり=言わば「大人トランプ」を期待しているのだと思いますが、ただ選挙公約を思い出せばわかるようにどこまで「大人」になれるかは未知数です。

また「大人」になればなるほど、つまり現実的になればなるほど、今度は選挙公約から離れていくわけで今度は金融市場は良くても有権者が離れていくことになりそうです。

つまりはそう遠くないどこかで「有権者」か「金融市場」かを選択しないといけないのだとすれば、政権運営上の大きなリスクとなってきます。ポピュリストの宿命ですね・・・。

おそらくトランプ氏が選ぶのは前者でしょうから、とすると短い宴は終わるということです。期待が先行する政権の最初の数ヶ月=ハネムーン・ピリオドは概ね3ヶ月くらいでしょうか?だとすれば「相場上昇が半年後まで」というのは適格な見通しではないでしょうか。

ただし。

今年の相場動向を振り返ってみるとサプライズ続きでしたね!金融市場の予測は外れっぱなしでした。特に政治に関する予測はかなり難しかったと思います。

とすると、意外とトランプ氏が底力を発揮して有権者も金融市場もどちらも満足させられるようなパフォーマンスを発揮させられる可能性はゼロではありません。もちろん氏もそれを目指すでしょうしね。

昨日の氏のビデオメッセージは訳文を読む限りは中身がペラペラでしたが・・・筆者も相場の下落を望んでいるわけではありませんからね。期待だけはしておきたいと思います。

ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは12月16日まで。

〔投票〕http://original.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1316

〔前回のコラム〕http://original.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1084



 --- Ginkou ---

冬の賞与0.3%増 民間5社予測 中小企業は伸び悩む
http://www.nikkei.com


民間シンクタンク5社がまとめた民間企業の冬のボーナス予測によると、1人当たりの支給額は前年比0.3%増の37万1千円となった。2年ぶりに前年水準を上回るが、円高などで企業収益は頭打ちとなっており、大幅な増加は見込めそうにない。特に業績連動しやすい中小企業のボーナスが伸び悩む。

日本総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所、みずほ証券、第一生命経済研究所が予測をまとめた。最も高い予測は1.2%増の37万5千円で、最も低い予測は0.3%減の36万9千円だった。3社が増加、1社が横ばい、1社が減少を見込んだ。

年初からの円高をうけ、企業収益は製造業を中心に悪化。「中小企業は直近の業績に影響を受けやすく、ボーナス支給に慎重な態度を強める可能性がある」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)。

1人当たり支給額に支給対象となる働き手の数を掛け合わせた支給総額の予測は、5社の平均で2.1%増となった。5年連続の増加だが、みずほ総研は「天候不順による生鮮食品の価格上昇なども相まって、消費の押し上げ効果は限定的になる」と指摘する。

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---


いよいよ11月も下旬に入ってきましたね!あっと言う間に過ぎ去りつつある2016年を振り返ると焦らなくもないですが、12月になれば冬のボーナス時期が到来することになります。

サラリーマンの方、公務員の方からすれば半年に一度のお楽しみかと思います。希望通り・期待通りの金額を手にすることはなかなかないのかもしれませんが、運よく支給された方は家族のために、そして自分のために、ぜひ有意義にお使いいただければと思います。

将来のことを考えれば貯金ということになってきますが、一方、日本経済のことを考えればしっかり使った方が良いですね。

もちろん相反する命題ではあるのですが、貯金と消費を上手にバランスしていただければと思います。

かく言う筆者も何かに使いたいわけですが、ただ物欲は徐々に減っている気がします。高齢化でしょうか・・・。せめて美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲みたいと思います。

さてその冬のボーナスですが、直感的には「なかなか厳しいのかな?」と思っておりました。と言うのも折からの円高輸出企業には逆風でしょうし、内需についても一時の「爆買い」が影を潜めたことから苦戦しているという話を聞いていたからですね。

結局、今は外需だけでなく内需も「円安頼み」ということになるのですかねぇ。正確に言えば「爆買い」は内需とは言えないのかもしれませんが、その恩恵は間違いなく内需企業を潤します。

最近ひさしぶりに、「日本人はいつまで自分の貨幣価値が下がって(=円安)喜ぶのか!」という識者の指摘を目にしましたが、やはりマインドとしては円安の方が活気が出ますね。上記の通り「トランプ相場」で円安が進んでおりますが、企業業績にプラスの影響が出ることを期待したいと思います。

・・・と話がそれまくっておりますが、いずれにしてもそのアメリカ大統領選挙までは円高傾向であったことから、内需・外需ともに低調でこの冬のボーナスにも悪影響が出ているのではないかと感じているわけです。

とは言いつつ、あやふやな筆者の肌感覚など全く当てにならないわけで、民間シンクタンク5社の「民間企業の冬のボーナス予測」はこのようになっているようです。


・増加予測 : 3社
・横這い予測 : 1社
・減少予測 : 1社


要するに、意外にも全体的には「増加予測」ということですね!おぉ、すばらしい。これはもしかすると冬のボーナスと言っても2016年度の上半期の業績に連動するのではなく、前年=2015年度の業績に連動する傾向があるのかもしれませんが、いずれにしても減るより増える方が良いに決まっています。

具体的な数値をチェックしてみると1人あたりの支給額は「前年比0.3%増の37万1千円」とのことです。金額は年齢によって違うのでしょうからポイントとなるのは「0.3%増」の部分ですね。

これが多いと感じるのか少ないと感じるのかは人それぞれでしょうけれど、てっきり減るものと思っていた筆者からすれば「マイナスではない」という点で多いと感じます。

この予測は大企業だけでなく中小企業も含まれるようですので、よく報道されているような「上場企業のボーナス」ではなく、より消費者の実感に近いものではないかと思いますが、予想通り「増加」という結果になることを期待したいと思います。

1社は横ばい、1社は減少予測ではありますが・・・。

では今回の読者アンケートでは、「2016年冬のボーナスは、民間シンクタンク5社のうち3社が増加予想で、平均すれば+0.3%増が期待されるようですが、あなたの冬のボーナスは増えそう?減りそう?」でいきましょう。投票は12月23日まで。

■2016年冬のボーナスは、民間シンクタンク5社のうち3社が増加予想で、平均すれば+0.3%増が期待されるようですが、あなたの冬のボーナスは増えそう?減りそう?(12月23日まで)
http://original.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1318




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