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2016年冬のボーナスの運用先は?

執筆者: ginko 発行日付: 2016-12-21

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「R25のアンケートでは資産運用している人の割合が61%とのことですが、あなたは現在、定期預金も含めた資産運用を行っていますか?」では・・・

1位:行っている 100%

となりました。1位は「行っている」で何と100%ですね!なるほど・・・おみそれしました。

その点では当サイトの読者の方々は資産形成に余念ないわけですが、ただ世間一般で言えば4割の方が定期預金も含めた資産運用を行っていないという回答結果は驚くに値しません。

そもそも2人以上の世帯ですら3割の方が「金融資産ナシ」という状況ですから、単身世帯であったり、あるいは「預金はあるけれど普通預金に預けっぱなし」という方々も含めれば4割になるというのは理解できます。

自分たちの老後ですら心配なのに、このように一定割合いると考えられる「キリギリス」の生活まで面倒を見なければいけないのかと思うとさらに不安を感じざるを得ませんが、あまりそこに深入りするとよろしくない方向に考えが向かっていきますので止めておきたいと思います。

社会というのは色々な人がいて、色々な役割を果たす中で維持されているわけですからね。その点では自然の生態系と同じです。「どれもこれも、誰もかれも大切」ということです。

ただそうは言いつつ、蓄えがあるのとないのとを比べれば、ある方が良いに決まっているわけで、老後資金の確保に向けてペースが遅いと感じている方はぜひペースアップを検討いただければと思います。

ちょうど冬のボーナスが支給された今の時期はマネープランやライフプランを考えてみる良い機会ですね!

ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは1月14日まで。

〔投票〕http://original.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1324

〔前回のコラム〕http://original.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1095



 --- Ginkou ---

ボーナス使途「貯蓄」58% 西日本シティ銀調べ
http://www.nikkei.com


西日本シティ銀行が28日に発表した今冬のボーナスの使い道調査では、1位が「貯蓄」で、前年から3.0ポイント増加の58.7%だった。

2位の「旅行・レジャー」は0.8ポイント減少して40.3%。前年の冬と比較してボーナスが「多くなる」との回答は5.6ポイント減少の26.2%となっており、収入減少を見越して生活防衛色の強い結果となった。

ボーナスを貯蓄・運用する目的の1位は「将来の生活費の補填」、2位は「将来の教育費のため」だった。

使い道では、貯蓄や旅行に続いて、3位は生活費の補填で29.3%(3.1ポイント増)、4位が衣料品等の購入で28.5%(6.1ポイント増)、5位が子供の教育費で27.3%(2.6ポイント減)だった。

ボーナスが「少なくなる」は1.4ポイント増加して8.8%だった。自由に使える金額は前年冬に比べて夫が7千円減少の6万1千円、妻は4千円減の4万6千円だった。

調査は10月に福岡県内のボーナスがある家庭の女性500人に聞き、491人が回答した。

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---


12月も下旬に入り、冬のボーナスの使い道は概ね決まったのではないかと思いますが、この冬のボーナス商戦はどうなっているのでしょうね?

ボーナス金額は全体的には「わずかに増加」しているようですので、その分商戦も盛り上がってよいはずですが、ただこれまでの国内消費を底支えしてきた「爆買い」が終息した今、やはり苦戦しているのでしょうね・・・。

足元では1ドル=117円台と急激な円安が進んでおりますが、再び「爆買い」が戻ってくるのかについても注目したいと思います。あまりそうした移ろいやすい消費に頼るべきではないのでしょうけれど。

それはともかくとして、預金者としては消費だけでなくその運用方法についても考えないといけないわけですが、その冬のボーナスに関するアンケート結果を西日本シティ銀行が発表しておりますので取り上げてみたいと思います。まず、この冬のボーナスが増えるかどうか、という質問には以下のような回答となっています。



何と全体的には「少なくなる」より「多くなる」の方が多いですね!こうしたアンケートはいつも控えめな結果となり、「少なくなる」が多数派だったりすることが多いのですが、割と正直な回答なのではないでしょうか?

2012年冬まで減少基調だったものが、アベノミクスが始まった2013年冬以降は増加基調に転じているという点も全体の統計データと整合性が取れています。

回答者は福岡県内のボーナスがある家庭の女性491人ということで思いっきり偏りがあるのに、結果は自然なもの、というのは皮肉ですね・・・。

それはさておき、気になるその使い道ですが、「複数回答」で昨年と比較するとこのようになっているようです。

・貯蓄 : 55.7% → 58.7%
・旅行レジャー : 41.1% → 40.3%
・生活費の補てん : 26.2% → 29.3%
・衣料品等の購入 : 22.4% → 28.5%
・子供の教育費 : 29.9% → 27.3%
・住宅ローンの返済 : 22.8% → 23.0%
・お歳暮 : 17.3% → 15.7%
・自動車(ローン返済も含む) : 9.6% → 8.8%
・耐久消費財の購入 : 6.9% → 7.9%
・両親子供への小遣い : 10.4% → 6.9%
・クレジットの返済 : 4.7% → 4.9%
・投資 : 1.4% → 1.6%
・その他 : 8.5% → 6.3%


細かく見れば動きが散見されますが、ただ全体的には昨年と大きな違いはないということですね。

では次に、気になる「運用商品への関心」は昨年と比較してこのように変化しています。

・預貯金 : 74.1% → 77.0%
・保険共済 : 38.2% → 39.5%
・投資信託 : 25.9% → 23.2%
・外貨預金 : 7.1% → 11.2%
・株式 : 10.4% → 10.8%
・国債 : 6.4% → 7.7%
・その他 : 13.3% → 10.0%


こちらも全体的には大きな変化はないですね。

ただ変化はないものの、回答結果として預貯金8割近くあり、2位保険・共済が来て、株式1割程度に留まるという内容は・・・良く見る「ボーナスの運用先アンケート」とは全く異なります!

一般的にはこういった形が多いのではないでしょうか?

・預貯金 : 6割
・株式 : 3割
・保険共済 : 1割以下


ではなぜこのように回答結果がユニークなのかと言えば・・・それはやはり回答者が女性だから、ということなのでしょうね。女性の「保険好き・株式嫌い」がハッキリ表れているようでとても興味深いです。

ちなみに足元では上記の通り急激な円安が進んでいるほか、株価も堅調です。

■ドル円相場



■日経平均



とすると多少、投資意欲が高まってもいいような気がしますが、この調査結果は全くブレていないですね。

アンケート調査を実施したタイミングの問題もあるのかもしれませんが、ブレないのであればそれはそれで悪くないことだと思います。読者のみなさんはいかがでしょうか?

ということで今回の読者アンケートはいつものように、「<複数回答可>2016年冬のボーナス、何で運用する?」でいきましょう。投票は1月21日まで。

■<複数回答可>2016年冬のボーナス、何で運用する?(1月21日まで)
http://original.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1326




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