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現在の収入や生活に満足している?

執筆者: ginko 発行日付: 2017-08-30

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「ライフネット生命やアクサダイレクト生命などのネット生命保険は思うほど成長できていないようですが、あなたはネット生保を使っている?」では・・・

1位:使っていないし興味もない。 50%
2位:使っている。 33%
3位:使っていないが興味はある。 17%

となりました。1位は「使っていないし興味もない。」というとりつく島のない回答で5割ですね。なぜ興味がないのか分かりませんが、年齢的にもう生命保険の必要性が薄れている人や、筆者のように魅力的な予定利率で契約してしまっている人が含まれているのかもしれません。

一方、個人的に驚きだったのは2位の「使っている。」で、何と3割もあります!これが世の中の平均値なのであれば、ネット生命保険の契約数はすでに1,000万件を超えているのではないかと思いますが、実際にはそれより2桁少なく現実は厳しいですね・・・。

言い換えれば回答者の方々の金融リテラシーの高さや、柔軟性・先進性を示すものとも言えそうです。

今後こうしたネット生保がどうすれば成長を加速していけるのか皆目検討もつきませんが、ターゲット顧客は若い夫婦・・・というより若い奥さまということでしょうから、何とかこの「若い奥さまネットワーク」において口コミで広がっていくようなアプローチが必要なのでしょうね。

奥さま」に限らずですが、若い女性の間ではどこから情報を仕入れたのか、「○○は××がいいらしいわよ。」と言った口コミ情報が飛び交っている気がします。とすると「生命保険はネット生保がいいらしいわよ。」と囁かれるようになればマーケティング的には勝利ですね。

以前の筆者の記憶では、各女性グループに分野毎に「知恵袋」的な人がいて、こうした方々は主に雑誌から情報を収集していたイメージがあります。

今の時代に雑誌ということではないのかもしれませんが、そうした情報ソースに特に注力することで口コミにつながり、効率的な顧客獲得ができるかも・・・しれません。

前回のコラムでご案内したように筆者は完全に「ネット専業びいき」ですので、ライフネット生命やアクサダイレクト生命などのネット専業生保にはぜひ頑張ってほしいと思います。

ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは9月22日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/enquete/?p=175

〔前回のコラム〕
ネット生命保険、使ってる?


 --- Ginkou ---

「収入に満足」51% 内閣府調査 21年ぶり“不満派”上回る
http://www.nikkei.com/


内閣府は26日、2017年度の「国民生活に関する世論調査」を公表した。現在の所得や収入に「満足している」「まあ満足している」と答えた人は計51.3%で前年より3.2ポイント増えた。「不満だ」「やや不満だ」は2.7ポイント減の46.9%。21年ぶりに“満足派”が“不満派”を上回った。

資産や貯蓄では「満足」「まあ満足」が計44.4%(前年比2.4ポイント増)。「不満」「やや不満」は計52.4%(同2.2ポイント減)だった。

働き方改革の推進を踏まえ「自由時間が増えた場合にしたいこと」を初めて尋ねた。「旅行」が最多の47.0%(複数回答)で世代別でも各年代の1位だった。「趣味・娯楽」が34.8%で続いた。

「現在の生活にどの程度満足しているか」の質問では「満足」が73.9%(前年比3.8ポイント増)だった。生活が「向上している」は6.6%(同1.1ポイント増)、「低下している」は14.7%(同2.8ポイント減)だった。

政府への要望を複数回答で聞くと「医療・年金など社会保障の整備」が最多の65.1%(同0.7ポイント増)。「防衛・安全保障」は36.2%(4.3ポイント増)で、比較可能な01年以降で最も高かった。北朝鮮問題など日本の安全保障環境の厳しさを反映した。

調査は6月15日~7月2日に全国の18歳以上の男女1万人に面接して実施。6319人の回答を得た。

昨年から対象を20歳以上から18歳以上に変更した。

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---

先日、驚きの新聞記事を見かけました。それが上記記事ですが、内閣府による一般国民6,319人に対するアンケートで、現在の収入に満足している人が51.3%となり、不満を感じている人の46.9%を、21年ぶりに上回ったということですね!すばらしい。

こうした「お金」に関わるアンケート調査というのは、とかく「控え目」&「悲観的」な結果となりやすいイメージがありますので、このように「満足派の方が多い」という結果はかなり違和感がありますが、それでも結果が悪いよりは良いに越したことはなく、喜ばしいことだと言えます。

そうしたわけでこの「国民生活に関する世論調査」の詳細をチェックしてみたいと思います。まず「去年と比べた生活の向上感」はこのようになっています。



半分以上の人が現在の収入に満足しているわけですから、当然、去年と比べて生活の向上を感じていておかしくないわけですが、こちらはこういう結果ということですね。

・向上している : 6.6%
・同じようなもの : 78.4%
・低下している : 14.7%
・わからない : 0.3%

ほとんどの人が「去年と比べて同じようなもの」と回答しているわけですが、ただ「去年と比べて向上している」人と、「去年と比べて低下している」人とを比べれば「低下している」と回答している人が多いわけですね!

それでも「現在の収入に満足している」人が多数派というのは一体どういうことでしょうか・・・。

ちなみにこの「生活の向上感」について興味深いのは、年齢が高くなるにつれどんどん「去年と比べて低下している」と回答する人の割合が増えている点です。つまりはその内訳をみると「より残念な結果」と言えるわけで、冒頭の「収入の満足感」からは程遠い内容と言えます。

強引につなげれば「去年と比べれば生活はやや低下しているものの、収入には満足している」という奥ゆかしい感想ということになりますが、では肝心の「生活に対する満足度」はどうなっているかと言うとこうなっています。



これまた「生活の向上感」と対照的に、大多数が「現在の生活に満足している」という極めてポジティブな結果ですね!その内訳はこのようになっています。

・満足している : 12.2%
・まぁ満足している : 61.7%
・どちらとも言えない : 1.0%
・やや不満だ : 19.9%
・不満だ : 5.1%
・わからない : 0.2%

満足派73.9%なのに対して、不満派25.0%と、実に回答者の4分の3現在の生活に満足しているということです。すばらしい!

また個人的に印象深いのは、性別・年齢にかかわらず満足度が高い点と、中でも18~29歳の層は特に満足度が高いという点です。

筆者の20代は欲しいものだらけ・手に入らないものだらけで全く満足していなかったですけれどねぇ(苦笑)。かといって強い不満があったわけではありませんが、それでも「満足」だったかと言われるとちょっと違う気がします。

もちろんだからと言って「不幸だった」というわけではなく、むしろ「だから頑張れた」と言いますか、「物欲」がしっかりモチベーションに変わっていた気がしますので今となってはポジティブに捉えていますが、逆に今の20代の方々は何をモチベーションにしているのでしょうね?

今の若人が無気力という話も聞きませんので、物質的なものではなくもっと精神的なものをモチベーションにしているということであれば、全く頭が上がりませんが・・・。

それはともかくとして、この結果も強引につなげると全体的な回答結果は「去年と比べれば生活はやや低下しているものの、収入には満足しているし、今の生活にも満足している」という極めて穏当なものとなります。

穏当すぎてちょっとつまらない気もしますが、やはり日本は平和で良い国なのでしょうね。最近はミサイルが飛んでくるようになっておりますが・・・。

ちなみにこの「現在の生活に対する満足度」を時系列で並べるとこうなっています。



今回の満足派=73.9%という割合は過去最高であるほか、歴史的に見ても常に満足派が優勢で、さらに長期的なトレンドとしても徐々に満足派が増え、不満派が減るという、どこからどう見ても申し分のないハッピーな結果ということですね。

だとするともう少し積極的に報道されてもいいような気もしますが、そうされないということは・・・「自分たちは結構幸せである」という事実にニュースバリューはないということなのですかねぇ。どうなのでしょう。

ということで今回の読者アンケートは「内閣府の国民生活に関する世論調査によれば、収入に満足と答えた人が21年ぶりに不満派を上回ったほか、今の生活に満足していると答えた人が73.9%と過去最高になっています。あなたは今の収入と生活に満足している?」でいきましょう。投票は9月30日まで。

■【読者アンケート】内閣府の国民生活に関する世論調査によれば、収入に満足と答えた人が21年ぶりに不満派を上回ったほか、今の生活に満足していると答えた人が73.9%と過去最高になっています。あなたは今の収入と生活に満足している?(9月30日まで)
http://www.ginkou.info/enquete/?p=180



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