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クレジットカード どこでもサイン不要は魅力的?

執筆者: ginko 発行日付: 2017-12-13

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「イオン銀行はキャッシュカードも暗証番号も不要の、指紋+静脈の生体認証のみで銀行取引を行うことができるサービスを提供するということですが、こうしたサービスは魅力的?魅力的ではない?」では・・・

1位:魅力的 38%
〃 :魅力的ではない 38%

3位:内容次第 13%
〃 :よく分からない、興味ない 13%

となりました。1位は「魅力的」と「魅力的ではない」が同率で並び約4割ですね。なるほど。

筆者がこれと同じ質問をされれば、「キャッシュカードも暗証番号も不要」 という点を評価し、魅力的と答える気がします。キャッシュカードを忘れてしまうことも、暗証番号を間違えてしまうことも、キャッシュカードが盗まれてしまうことも、スキミングなどによってキャッシュカードが偽造されてしまうこともなくなるわけですからね。

ではなぜ「魅力的ではない」という回答も多かったかと言えば・・・「現状のキャッシュカードで十分」「指紋データを取られるのが気持ち悪い」と言ったことになるのでしょうか。

ちなみにその「盗難キャッシュカード」「偽造キャッシュカード」の被害がどんなものなのかチェックするとこうなっています。



金融庁が発表しているデータですが、対象期間計を書き出すと「盗難キャッシュカード」が断トツですね!

・盗難キャッシュカード : 60,845件
・インターネットバンキング : 6,809件
・偽造キャッシュカード : 6,610件
・盗難通帳 : 3,302件

2位の「インターネットバンキング」の9倍近い被害件数となっています。報道されるのはインターネットバンキングによる不正送金ばかりですが、実際には地味(?)な盗難キャッシュカードが圧倒的ということですね。

しかも、29年度4~6月の数字を見るとすでに1,686件ということで、前年=28年度の発生件数3,797件倍増ペースとなっています・・・何が起きているのでしょうか?

こうした被害実態を見ると、イオン銀行の「キャッシュカードも暗証番号も不要の、指紋+静脈の生体認証のみで銀行取引を行うことができるサービス」について相応の魅力を感じることができそうです。

実際に普及するには前回のコラムでもご案内したようにコンビニATMなどで対応する必要があり、そのハードルはかなり高いですが・・・。

ちなみにインターネットバンキングの被害件数はこのように推移しております。

・27年度 : 1,596件
・28年度 : 756件
・29年度4~6月 : 93件

順調に減少しているわけですね。このまま行けば今年度は前年度比で半減しそうです。ぜひこのまま減少傾向が続いてほしいものです。

ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは1月6日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/enquete/?p=249

〔前回のコラム〕
カード・暗証番号不要  生体認証は魅力的?


 --- Ginkou ---

アメックス、全世界提携店でサイン不要に
https://www.nikkei.com/


クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)は11日、2018年4月から全世界の提携店で顧客がサイン無しでカード決済できるようにすると発表した。支払いにかかる時間や手間を減らす。同業のマスターカードも18年4月から、米国とカナダ内の取引でサインレスにする方針だ。

アメックスによると、不正利用の防止技術が向上し、サイン記入が必要なくなったという。インターネット通販での決済など、サインをしないで顧客が買い物をする場面が広がったことも、店舗でのサイン不要を決めた理由の一つとなった。

※抜粋

〔 出典:日本経済銀行 〕

 --- Ginkou ---

キャッシュレス」という言葉が広がって随分の月日が経ちますが、世の中は相変わらずの現金文化ですね。最近では電子マネーを利用する人すらあまり見かけなくなっている気がします。中国や北欧などでは相当のキャッシュレス化が進んでいるという話も聞きますが、日本はことお金に関しては保守的ということなのでしょうね。

そんな消費行動の「保守派」代表の1人である筆者ですが、実はその「キャッシュレス」に関しては先進的(?)でありまして、コンビニやスーパーなどの買い物はほぼキャッシュレスです。何を利用しているかと言えば・・・クレジットカードですね。

いつからからかは分かりませんが、コンビニでのクレジットカードの支払いがサインレスであることに気が付き、現金を利用するより圧倒的に早いことから支払いがクレジットカードに移行し現在に至っております。後で明細を見れば家計簿代わりとなりそうですし、ポイントを狙いたいという方もおられるでしょうけれど、筆者の理由は100%利便性ですね。

なのでたまにサインを求められると、裏切られたような気がします。スーパーなどではお店によって、またコンビニなどではおそらく4,000円や5,000円以上の支払いになるとサインを求められます。

一体、サインがあるのとないのとでどんな防犯効果があり、犯罪抑止効果があるのかは分かりませんが、せめて「1万円以上」とかにしていただけないものですかねぇ。店員さんが裏面のサインと照合している様子もありませんし。

そんな「クレジットカード依存」が進んでいる筆者を後押しするように、上記記事によるとアメックス2018年4月から全世界の提携店でサイン無しで決済できるようにするということです。素晴らしい!

ただアメックスは庶民にはハードルが高い上に(だからこそこうした取り組みを先駆けてできるのかもしれませんが)、コンビニや件のスーパーの店員が、VISAはサインが必要だけれどアメックスはOKみたいな形できちんと取捨選択できるのですかね?(店員の方々の能力を過小評価しているのではなく基準がややこしすぎるという趣旨です)

その点は疑念が残らないではないものの、それでも良い取り組みですね。マスターカードはとりあえず北米のみのようですが、これが日本でもOKになったり、また業界トップのVISAが同じように「全面サインレス」を解禁すればクレジットカードの利便性はさらに向上することになります。期待したいですね。

なおクレジットカードの利便性で言うと相変わらず残念なのが、「コンビニでの公共料金の支払い」です。これがクレジットカード払いOKになれば筆者はもうコンビニでは完全にキャッシュレスです。ポイントはいらないので、ぜひコンビニ業界とクレジットカード業界が話し合って、消費者のために歩み寄ってほしいものです。

ちなみに筆者も昔は「現金派」で、「クレジットカードは際限なく使ってしまうから怖い」というイメージがありましたが、今ではそれもすっかりなくなってしまいました。なぜかと言えば・・・加齢とともに物欲が減少していることに加え、ショッピングがネットに移行しているからでしょうね。こうした傾向が「現金文化」の日本社会でも徐々に広がっていくのだとすれば・・・クレジットカードの利用件数はさらに増えていきそうです。

というわけで今回の読者アンケートは、「クレジットカードのアメックスは2018年4月から全世界の提携店でサイン無しで決済できるようにするということですが、こうした全面サインレスによってあなたのカードの利用回数は増えそう?変わらない?」でいきましょう。投票は1月13日まで。

■【読者アンケート】クレジットカードのアメックスは2018年4月から全世界の提携店でサイン無しで決済できるようにするということですが、こうした全面サインレスによってあなたのカードの利用回数は増えそう?変わらない?(1月13日まで)
http://www.ginkou.info/enquete/?p=254



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