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マネックス証券:クレディセゾン社債0.42%

執筆者: ginko (2016-1-22)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「マネックス証券:クレディセゾン社債0.42%」です。

さて今年は健康的かどうかはともかくとして週刊誌のスクープが続き、世間が騒然としているわけですが、ここに来てまた新たなスクープが出ていますね。甘利大臣の金銭授受疑惑です。

昨年の政治は安保法案に揺れたわけですが、個人的には最大の「事件」はTPPの大筋合意と思っております。それだけ合意が困難であった事案が無事合意に至ったのは、参加メンバーの献身的な努力によるところが大きく、日本で言えば甘利大臣が成功の立役者の1人ということになります。

そうしたわけで筆者の中の氏への評価はグーンと上昇したわけですが、好事魔多しとはまさにこのことで、今般あっさり週刊誌のえじきとなってしまったのですね。

こうしたスキャンダルに際しては、「全てを認めて謝る」か「徹底的に否定する」しかないわけですが、「記憶が曖昧」「記憶をたどっている」という説明は疑惑をかなり強めます。と言うかまぁ、クロということなのでしょうね。筆者が支持する数少ない政治家の1人であったのに残念なことです。

せめて秘書を通せば何とかなったかもしれませんが脇が甘かったということですね。金銭授受を擁護する気はありませんが。

しかしこうしたスクープは通常は内部の人間の暴露によってもたらされるわけですが、週刊誌を除き、一体誰が得するのでしょうね?

隠そうと思っていることを本人の意に反して公にさらすことはあまり健全ではありませんが、こうしたことがあると一定の社会的な存在意義があるということになるのですかねぇ。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券のSBI債を取り上げました。金利はと言うとこうなっております。

■SBI証券:第33回SBI債

・1年:1.42%


期間1年で1%をはるかに超え、1.5%近いということですから、かなりの高金利ですね!また、1年後にSBI証券の経営が傾いてしまっている可能性も、直感的にはほぼないと思いますから、その点でも魅力的な気がします。

しかし。

残念ながらこの債券を実際に購入するのは極めて難しいです。その理由の1つ目はこの債券はその人気から「抽選」制になっているのですね!IPOでもあるまいし抽選というのは高飛車なような気もしますが、率直に言ってこの債券は「客集め」商品でしょうから、より多くの人に「購入の可能性」を感じてもらうためには抽選がベターということなのでしょう。

そして購入が難しい理由の2つ目はその抽選期間が極めて短いのですね。今回は1月13日(水)12:00から1月15日(金)15:00までの実質2日間しかありませんでした。ほとんどの方は「間に合わなかった」ということではないかと思います。

どうしてもこの債券に投資したいという方は口座を開設し、購入用の資金を入金した上で「次回を待つ」というのが現実的な対応ということになりそうです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.0」!お!今回も評価が高いですね。すばらしい。これで年明けずっと高評価が続いているということになります。

冬のボーナスシーズンが続いており、各銀行が戦略的な商品を投入しているということも背景にあるのでしょうね。できれば2月以降もこうした魅力的な商品が継続的に提供されることを期待したいと思います。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月15日まで。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1229

前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=831


今回は、マネックス証券の取り扱う、クレディセゾン社債を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力となるのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、ただそう素直に動かないのが金融市場というもので。

2015年の前半は長期金利がなぜか乱高下しましたね。アメリカの金利もドイツの金利も上昇しましたのでこれは世界的な動き、ということになります。

とはいえ2015年の後半はそうした金利上昇の動きもすっかり一服してしまいましたね・・・と言うよりもむしろ、アメリカの利上げを契機に世界の株価が総崩れとなっており、それに呼応して長期金利も大きく低下しています。

一時的にこれまでの史上最低値を更新したということで、本日の長期金利も0.230%ということでやはり低水準です。

預金者の忍耐の日々はまだまだ続きそうです・・・残念なことです。

さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きていますが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということで、冬の円定期預金キャンペーンや、金利引き上げが出そろっています。

そうしたボーナス資金を当てこんだ動きの1つと言えるのが、初めて取り上げるマネックス証券株式会社クレディセゾンの社債です。

社債については先週も取り上げましたが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

が、注意事項としては以下の通りです。

・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。

素人としては特に後者の、発行会社が傾いてしまうリスクというのがよく分からない点ですね。そうしたリスクと見返りに金利は比較的高くなっているのが通例ですが、このクレディセゾン社債の金利はと言うとこうなっております。

■マネックス証券:第57回株式会社クレディセゾン無担保社債

・5年:0.42%


うーん、5年で0.42%ですか。どんなものでしょう?定期預金で言うとオリックス銀行の5年もの定期預金が2016年1月現在0.40%ですので、リスクや中途解約などの利便性を考えればそちらの方がよさそうですね。

ただ5年後にクレディセゾン社の経営が傾いてしまっている可能性は直感的にはほぼないと思いますので、少しでもよい利回りを、ということでこちらの社債を選択される方もおられるかもしれません。

実際、5年ものの市場金利は今や0.142%ということですからね!そこから考えれば十分魅力的な「赤字覚悟」の金利水準と言えます。

またメガバンクの金利は5年で0.03%程度ですからね。そこから比べればちょうど「14倍」ということになります。そのように考えると「相応に高金利」であるのは間違いありません。

なお、この債券の申し込み締め切りは1月28日(木)16時ということですのでご興味がある方は今すぐ手続きください。

ちなみにクレディセゾン社の業績はどうなっているかと言うと、2015年9月期の中間決算では当期利益が230億円ということですね!なかなかの規模です。前年が185億円ということですから、そこから見ても増益基調ということになります。素晴らしい。

しっかり利益を稼いでこの社債のように、預金者や投資家に投資機会を提供し続けてくれることを期待したいと思います。

ではこの、マネックス証券が扱う、クレディセゾン社の5年0.42%の無担保社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・社債としてのリスクはありますが、相応の高金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月22日まで。

>>>マネックス証券の口座開設はこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html

マネックス証券が扱う、クレディセゾン社の5年0.42%の無担保社債。あなたの評価は?(投票は2月22日まで)  >>>投票はこちら


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