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マネックス証券:個人向け国債0.05%+0.15%

執筆者: ginko (2017-10-20)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「マネックス証券:個人向け国債0.05%+0.15%」です。

知らない間に日経平均は13日続伸で29年8か月ぶりとか!多くの方が生まれていなかったり、物心がついていないほど昔の話ということになりますのですごいですね・・・。

ただその「29年前」はいつかと言うと「1996年10月」ということで、むしろ「96年から30年も経ったのか!」という方に驚いてしまうのは筆者だけではないと思います。月日の経つのは早いものです。

さて今回の株価上昇の要因としては

・アメリカの株価上昇

・衆院選の与党優勢の報道

・北朝鮮リスクの後退

と言ったことが挙げられるのでしょうか。しかしあれだけ騒いでいた北朝鮮もすっかり大人しくなっていますね。なぜでしょう?

それはともかく「噂で買って、事実で売る」という株価の法則に則れば、衆院選後は株価は一旦下がる気もしますがどうなのでしょうね。経済界からは「バブリー」という指摘も聞こえておりますが、たまにはそうした「宴」も良いのではないかと思います。二日酔いにならない程度にしっかり上昇していってほしいですね。



※日経平均

さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■あおぞら銀行インターネット支店/あおぞらネット定期

・6ヶ月 : 年0.15%
・1年 : 年0.20%
・3年 : 年0.15%
・5年 : 年0.15%


※2017年10月20日現在、税引き前

キャンペーン金利より少し下がってしまいましたが、それでも従来同様なかなかの好水準です。

中でも1年0.20%が目を惹きますね。3年もの・5年もの金利はそれより低いわけですから、これは「戦略的な金利設定」ということになるのでしょう。つまり赤字覚悟の出血大サービスということです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.1」。最高が5つ★なのでかなり高い評価ですね!

しかもこれはキャンペーン金利ではなく通常金利ですから、価値があります。口座を持っておいて損することはなさそうですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月13日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=213

前回のコラム:「あおぞら銀行:円定期6ヶ月0.15%、1年0.20%」

今回は、マネックス証券の取り扱う個人向け国債を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年7月末の追加緩和発表後は「失望」からか長期金利が大きく上昇し、さらにトランプラリーによってアメリカの長期金利が急上昇し、それに連動する形で日本の金利も上昇してきました。

足元でも+0.065%ということで先週と比較すると少し上昇していますし、1年前の水準と比較するとかなり回復しています。

となると更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

つまりは「金融緩和が継続している間は大幅な金利上昇は期待できない」ということです。いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして10月となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが個人向け国債かもしれません。

個人向け国債の特長をご案内すると、まず指摘できるのはこの点です。

・制度設計上、いくら長期金利がマイナスになっても0.05%以下にはならない。

つまり預けっぱなしにしておいても金利がマイナスになる懸念がないわけで、これは一定の魅力だと言えます。実際のところ「マイナス金利時代の運用方法」として、FPなどの専門家がこの「個人向け国債」を推奨しておりますが、その理由はそういうことなのですね。

加えて変動金利である「変動10」を選べば、こうしたメリットもあります。

・市場金利が上昇すればダイレクトに運用利回りも上昇する。

仮に世の中の金利が上昇すればそれに連動して利回りが上昇していくということです。金利が上昇するのは一体いつになるのかは分かりませんが、万が一そうした状況になっても悔しい思いをしなくてすむのはメリットです。

実際、最近は販売が好調みたいですね。

と言うことで今回は個人向け国債を取り上げたいと思いますが、個人向け国債のフルラインナップは以下の通りです。

・3年固定金利
・5年固定金利
・10年変動金利


そして今月の気になる今月の金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け国債

・固定3年タイプ :0.05%
・固定5年タイプ :0.05%
・変動10年タイプ:0.05%


いずれも金利の「下限」である0.05%に張り付いているということですね・・・いやはや。

裏返せば「本当はもっと低いはずなのに、0.05%にとどまっているから、旨味がある」というポジティブな見方もできますが。

なお、「変動10年タイプ」は上記の通り金利上昇メリットを狙えることに加えて、1年経てばいつでも中途解約でき、中途解約時のペナルティも重くないという利便性も魅力と言えそうです。ペナルティは平たく言えば「過去1年分の利息を放棄すること」ですね。

また、もし読者のみなさまが有り余るほどの預金をお持ちの場合、預金を1,000万円ずつ分散して預けるのは大変でしょうから、信用力のある国債を利用するのが便利ですね。

なお、個人向け国債は多くの金融機関で購入できますが、マネックス証券では「もれなく現金プレゼント  個人向け国債キャンペーン」を実施しており、合計購入金額の0.15%がプレゼントされるようです!100万円なら1,500円、300万円なら4,500円ということですね。

つまり上記国債金利を加えれば1年目については「0.05%+0.15%=0.20%」になる計算です。お得です。

ただ2年目以降も現金がプレゼントされるわけではない点はご注意ください。

どこでも購入できる国債ではありますが、どうせ購入するのであれば、こうした少しでもお得なオマケがついてくる金融機関を選択してはいかがでしょうか。

ではこの、変動金利タイプの金利が0.05%となる、マネックス証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・他にはない魅力的な商品性とキャンペーン内容も評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月20日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】変動金利タイプの金利が0.05%となる、マネックス証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価は?(投票は11月20日まで)  >>>投票はこちら

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