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新生銀行:新生パワートラスト1年0.18%

執筆者: ginko (2017-12-29)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「新生銀行:新生パワートラスト1年0.18%」です。

いよいよ今年もあと数日ですね!ということで読売新聞の「読者が選ぶ10大ニュース」をチェックしてみるとこういうことのようです。まず日本のニュースから。

【1位】14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録
【2位】天皇退位特例法が成立。19年4月末退位、5月改元へ
【3位】横綱日馬富士が暴行問題で引退
【4位】眞子さま婚約内定
【5位】衆院選で自民圧勝。立憲民主が野党第1党に
【6位】陸上100メートル 桐生、日本人初の9秒台
【7位】神奈川・座間のアパートで切断9遺体
【8位】上野動物園でパンダ誕生
【9位】「森友」「加計」問題などで内閣支持率急落
【10位】稀勢の里が第72代横綱に

この中では筆者は断トツに「座間」ですが、どちらかと言うとポジティブな内容の方が上位に来る感じなのですね。次に海外のニュースはこちら。

【1位】トランプ米大統領が就任
【2位】北朝鮮が6回目の核実験。弾道ミサイル発射も相次ぎ強行
【3位】金正男氏、マレーシアの空港で殺害
【4位】ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏
【5位】韓国・朴大統領の罷免決定
【6位】仏大統領にマクロン氏。最年少39歳
【7位】英政府がEU離脱を正式通知
【8位】米ラスベガスで銃乱射、58人死亡
【9位】トランプ氏が「パリ協定」離脱表明
【10位】メキシコ地震、死者369人

朝鮮半島と欧米のニュースで占められておりまして、大きなハイライトを迎えたIS関係のニュースが1本も入っていないのは驚きです。なるほど。イスラムに関わる問題は意外と関心が低いのですね。

みなさんが今年を振り返って頭に浮かんだニュースはこの中に入っているでしょうか?2018年は前向きなニュースがもっと増えるといいですね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。その名の通り、新規口座限定で定期預金の金利が優遇されるというものですが、気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」

・3ヶ月 : 0.50%


最近は恒例となりつつある気がしますが、新規口座開設限定ながら3ヶ月もの金利が0.50%になるというものでなかなかの高金利ですね!満足度は高そうです。

なお、こちらは新規客向けのものですが、すでに口座を持っている客向けにもキャンペーンが用意されていて、金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%


6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで・・・こちらも恒例となりつつありますが相対的には高水準です。積極的にご活用いただければと思います。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.5」。真ん中が3つ★なのでそれを下回る残念な結果です。

新規客限定であったり、あるいは先週同様のコメントとなりますが、 「0.20%」だとちょっと物足りない、ということになるのでしょうか。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月22日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/enquete/?p=261

前回のコラム:「住信SBIネット銀行:3ヶ月0.5%」

今回は、新生銀行の新生パワートラスト(金銭信託)を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年7月末の追加緩和発表後は「失望」からか長期金利が大きく上昇し、さらにトランプラリーによってアメリカの長期金利が急上昇し、それに連動する形で日本の金利も上昇してきました。

足元でも+0.060%ということでプラス水準を維持しています。

となると更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

つまりは「金融緩和が継続している間は大幅な金利上昇は期待できない」ということです。実際、2017年に限れば金利はほとんど全く上昇していませんからね・・・。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さてそのように市場金利については期待できない状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということで、冬の円定期預金キャンペーンや、金利引き上げが散見されますね。

そうした動きの1つかもしれないのが、今回取り上げる新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」です。

これまで何度かご説明しましたが、金銭信託は以前は(と言っても30年くらい前かもしれませんが)それなりにメジャーな商品で、金銭信託が扱える各信託銀行がそこそこ力を入れて販売していました。新聞でも広告をよく見かけましたしね。

その魅力はなんと言っても定期預金と比べて高金利という点にあったわけですが、世の中の金利低下が進み、さらに各銀行で「預金余り」が目立つようになるにつれ徐々に信託商品と定期預金との金利差が縮小し、優位性が薄れ、販売量が減り、現時点ではほぼフェードアウトしている商品です。

そうした、ややレトロな響きのある金銭信託ですが、商品性はというと銀行が販売してきたことからも分かる通り、極めて定期預金に近い商品です。利率=予定配当率に基づき、満期の時点でほぼ間違いなく、元本と利息が戻ってきます。

とは言いつつ仕組みとしては「固定金利の投資信託」という感じですかね?社債やMMFに近いと言ってもいいかもしれません。つまりは厳密に言うと元本保証ではなく、預金保険の対象とはならず、また中途解約の取り扱いも銀行によって異なります。

そうしたデメリットの分、定期預金と比べれば金利がよくなる構造にあると言えます。

そんなすっかりマイナー商品となってしまった金銭信託ですが、今回の新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」の気になる条件はと言うと・・・

■新生銀行/新生パワートラスト(金銭信託)

・信託期間 : 1年、3年
・運用、管理 : 新生信託銀行
・募集期間 : 2017年12月14日~2018年1月24日
・申込単位 : 50万円以上 10万円単位
・中途解約 : 原則として中途解約不可

ということになっています。運用先は新生銀行ではなく、新生信託銀行ということですね。そして予定配当率はこのようなマトリックスです。

<1年もの>

・50万円以上 : 0.10%
・200万円以上 : 0.15%
・500万円以上 : 0.18%

<3年もの>

・50万円以上 : 0.12%
・200万円以上 : 0.17%
・500万円以上 : 0.20%


1年最大0.18%、3年最大0.20%という金利水準はまずまずではあるもののそのためには500万円以上必要で、50万円だと1年0.10%、3年0.12%ということになります。正直・・・物足りない金利水準と言えます。

次に、この商品のリスクですがサイトを見るとこのように説明されています。

・新生信託銀行は、お客さまからお預かりしたご資金を、取得時点で長期A格以上の格付を取得した受益権や信託勘定向けの貸付等に投資します。

・本商品は株式会社格付投資情報センターのファンド信用格付「Afc(シングルエーエフシー)」を取得

長期格以上の格付の債権に投資するのであれば、そのリスクはかなり低そうですが、後段の「Afc(シングルエーエフシー)」というのは聞いたことがありません。調べてみるとこういうことのようです。

・「Afc」の定義は、「ファンドの運用資産の平均的な信用力が、Aの債券と同程度である。」とされており、信用力がAの長期個別債務(債券等)の格付けの定義は、「信用力は高く、部分的に優れた要素がある。」とされています。

なるほど。つまりざっくり言えば、「Afc」=「A」格付けということですね。であればそれなりに安心して投資できそうです。

逆に言えばだからこそ上記のような物足りない金利水準になってしまうということですね・・・痛しかゆしです。「ジャンク債」であるソフトバンク債のようにはいきません。

誰も利用していない商品で運用してみたいという方は調べてみてはいかがでしょうか。

ではこの、1年最大0.18%、3年最大0.20%となる、新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・物足りない金利水準であることを考慮して「★★★★」くらいにしておきます。投票は1月29日まで。

>>>新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年最大0.18%、3年最大0.20%となる、新生銀行の「新生パワートラスト(金銭信託)」。あなたの評価は?(投票は1月29日まで)  >>>投票はこちら

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