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住信SBIネット銀行:円定期6ヶ月0.20%、1年0.20%

執筆者: ginko (2018-06-15)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期6ヶ月0.20%、1年0.20%」です。

いよいよ4年に一度の祭典であるサッカーワールドカップが開幕しました。オリンピックと同様、出だしはさほど盛り上がっていないように感じますが、日本や強豪国の試合が始まってくればいつものように盛り上がってくるのでしょうね。

そこまで熱心なサッカーファンではありませんが、しかしオリンピックよりサッカーワールドカップのプレイの方が自分自身の記憶と重なり合います。なぜでしょう?

ロシア開催ということで極東に住んでいる者としては従来同様、無茶な放映時間になると思いますが、そういうストイックさやプライベート感がまた、よりパーソナルな体験として昇華されていくのかもしれませんね。

いずれにしても日本代表やスーパースター達の記憶に残るプレイに期待したいと思います。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「夏のボーナスフェア  円定期預金特別金利キャンペーン」を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「夏のボーナスフェア 円定期預金特別金利キャンペーン」

・1年 : 0.20%

1年ものが0.20%ということですね。最近では定期預金金利が0.3%台になることはありませんので、十分検討に値する金利水準なのではないかと思います。

また、新規客だけでなく既に口座を持っている人も利用できるというのはいいですね。

ちなみに新規客向けにはこのようなプログラムが提供されています。

■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「新規限定デビュー応援プログラム」

・3ヶ月 : 通常金利0.04% + 特別金利0.46% = 0.50%


期間3ヶ月とはいえ、金利水準としてはかなり魅力的ですね!まだ口座を持っていない方は活用をご検討ください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.6」。最高が5つ★なのでそれに匹敵するかなり高い評価ですね!

ただ金利水準からすれば評価が高すぎる気もします。徐々にATM手数料や振り込み手数料の優遇が浸透してきているのかもしれませんね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月1日まで。

>>>じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「夏のボーナスフェア  円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=394

前回のコラム:「じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.20%」

今回は、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年7月末の追加緩和発表後は「失望」からか長期金利が大きく上昇し、さらにトランプラリーによってアメリカの長期金利が急上昇し、それに連動する形で日本の金利も上昇してきました。足元でも+0.035%ということでプラス水準を維持しています。

となると更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。2月上旬に金利が0.1%に近づいたタイミングでは「指値オペ」が通達され、長期金利は0.1%以下の水準に戻っています。

つまりは「金融緩和が継続している間は大幅な金利上昇は期待できない」ということですね。実際、2017年以降、金利はほとんど全く上昇していません・・・。

昨日はヨーロッパの中央銀行であるECBが量的緩和の年内終了を発表しましたが、日本の長期金利はむしろ昨日より下がっています。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして、6月となり徐々に夏のボーナスシーズンを見越した金利キャンペーンの動きが出てきました。

そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。

その住信SBIネット銀行のキャンペーンの気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%


6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで・・・時期も金利水準も「夏冬恒例」となりつつありますが相対的には高水準です。

足元の1年もの市場金利も0.030%という低水準ですからね。つまり上記金利は採算を度外視した好金利ということになります。その点でも、このキャンペーンに魅力を感じる方もおられるのではないかと思います。

誰でも利用できるわけですから、積極的に検討されてはいかがでしょうか。

ちなみに、こうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.31%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.23% → 延長された場合10年目/0.75%


となっています。500ポイントもらえるキャンペーンも実施されているようですし、長期間運用できる資金がある方は検討してみてください。

加えて、まだ住信SBIネット銀行の口座を持っていない方には特別金利が用意されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」

・1ヶ月 : 1.00%


新規口座開設限定ながら1ヶ月もの金利が1.00%になるというものでなかなかの高金利ですね!1ヶ月後の満期の時点で上記の通常キャンペーンに預け替えることもできそうです。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

住信SBIネット銀行 1.00% ※新規顧客向け、1ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・静岡銀行 0.50% ※インターネット支店、新規顧客向け、3ヶ月
・SBJ銀行 0.40% ※新規顧客向け、上限100万円、キャンペーン金利
・新生銀行 0.30% ※新規顧客向け、3ヶ月
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け、キャンペーン金利
住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.20% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・静岡銀行 0.18% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.05%
・楽天銀行 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%


住信SBIネット銀行の金利はやはりトップクラス水準ですね。

ではこの、誰でも利用できて、6ヶ月ものが0.20%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月15日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも利用できて、6ヶ月ものが0.20%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は7月15日まで)  >>>投票はこちら

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