2月号の内容はこのようなものです。
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□ 2019年2月号のコンテンツ □
1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
(あおぞら銀行、オリックス銀行他)
2.最新ランキング
3.読者アンケート結果
・2019年は大幅な円高ドル安で始まりましたが、今後の為替相場を
予測するのはかなり難しいです。1年後のドル円は今より円高?円安?
・クイック社の調査では金融機関を信頼している人より信頼していない
人の方が多いという悲惨な結果でしたが、あなたは銀行を信頼してい
る?していない?
・スルガ問題などの影響でアパート融資は減速しているようですが個人
投資家として不動産投資は魅力的?魅力的ではない?
4.今月の購買力平価
5.今月の世界の株価収益率
6.自腹で資産運用中!(12年11ヵ月目)
7.14年2ヵ月目のひとりごと:
「鳩山元首相が自身の社会的信頼と引き換えに行った勇気ある行動」
+15,800本+285万円
8.お問い合わせ
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ま ち が い だ ら け の 銀 行 え ら び
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□ 2019年1月号のコンテンツ □
1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
(住信SBIネット銀行、静岡銀行、オリックス銀行他)
2.最新ランキング
3.読者アンケート結果
・<複数回答可>2018年冬のボーナス、何で運用する?
・2018年は年末にかけて大幅な株安となってしまいましたが、あな
たの2018年の運用成績は?
・2019年の日経平均は大幅下落という波乱の幕開けとなりましたが、
現在2万414円の日経平均株価は1年後にいくらと予想する?
4.今月の購買力平価
5.今月の世界の株価収益率
6.自腹で資産運用中!(12年10ヵ月目)
7.14年1ヵ月目のひとりごと:
「天災の1年から○災の1年に!?」
+15,700本+282万円
8.お問い合わせ
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.info1:この1ヶ月で取り上げたキャンペーン
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■1.住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%
https://www.ginkou.info/news/20181228.html
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・3ヶ月:0.30%
・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%
3ヶ月0.30%、6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで、今回は
3ヶ月ものが追加されラインナップが充実しています。相対的に高水準である
のは間違いありません。
なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されて
います。
■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.30%
・1年 :0.30%
こちらは6ヶ月0.30%、1年0.30%ということでより有利になってい
ます。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.8」。
https://www.ginkou.info/enquete/?p=532
真ん中が3つ★ですので割と良い評価ですね。
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■2.静岡銀行:円定期6ヶ月0.22%、1年0.26%
https://www.ginkou.info/news/20190104.html
■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利」
・6ヶ月: 0.22%
・1年 : 0.26%
6ヶ月0.22%、1年0.26%ということで魅力的な水準ですね。人気も
相応に高まっていそうです。
ちなみに注意が必要なのは、この静岡銀行インターネット支店のキャンペーン
はいつも募集上限金額を設定していて、今回は
・2,000億円
となっています。2月28日までというキャンペーン期間も考慮して早めに申
込いただければと思います。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.5」。
https://www.ginkou.info/enquete/?p=554
真ん中が3つ★ですのでまずまず良い評価ですね。金利水準を考えるともう少
し評価が良くてもいいような気もしますが。
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■3.オリックス銀行:円定期1年0.15%、5年0.25%
https://www.ginkou.info/news/20190111.html
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.15%
・2年 :0.15%
・3年 :0.20%
・5年 :0.25%
※2019年1月27日現在、年利、税引き前、100万円以上
全体的にバランスよく金利がアップしているわけですね。
この中で注目は1年0.15%や5年0.25%となるわけですが、どちらも
「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。特にすでにオリックス銀行の口座
を持っている方にはうれしい金利アップですね。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振
込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で
吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は
少なくないのではないかと思います。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.3」。
https://www.ginkou.info/enquete/?p=559
真ん中が3つ★ですのでほんの少し良い評価ですね。1年で0.2%に届かな
いとこれくらいの評価になるということですかね・・・。
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■4.その他の取り上げたキャンペーン
https://www.ginkou.info/news/
・新生銀行:ステップアップ預金最大0.4%
・あおぞら銀行:延長!円定期1年0.25%
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.info2:最新ランキング
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恒例の、ユーザーのみなさまの投票による銀行人気投票。その2018年版の
最終結果は以下の通りです。
・総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)
1位:住信SBIネット銀行
2位:じぶん銀行(現auじぶん銀行)
3位:新生銀行
また各項目別ランキングの1位は以下の通りです。
・口座サービス:じぶん銀行(現auじぶん銀行)
・円預金 :SBJ銀行
・外貨預金 :住信SBIネット銀行
・FX :SBI FXTRADE
・投資信託 :住信SBIネット銀行、じぶん銀行(現auじぶん銀行)
・住宅ローン :じぶん銀行(現auじぶん銀行)
・カードローン:住信SBIネット銀行
・セキュリティ:じぶん銀行(現auじぶん銀行)
・証券会社 :GMOクリック証券
総合ランキングでは1位が前年2位の住信SBIネット銀行となりました!住
信SBIネット銀行と言えば2008年から2015年まで8年連続1位だっ
たわけですがいよいよ返り咲きました。
2位は前年6位のじぶん銀行(現auじぶん銀行)、3位は前年1位の新生銀行となりました。
全体的にも2018年は住信SBIネット銀行とじぶん銀行(現auじぶん銀行)の強さが印象的な
結果となりました。
では投票が開始された2019年版の銀行人気ランキングに是非投票をお願い
します。
>>>2019年版のランキング投票はこちらから
https://www.ginkou.info/enquete2.html
>>>2018年版のランキングの最終結果詳細はこちら
https://www.ginkou.info/ranking/
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.info3:読者アンケート結果
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■1.<複数回答可>2018年冬のボーナス、何で運用する?
https://www.ginkou.info/enquete/?p=529
1位:定期預金 46%
〃 :日本株・日本株投信 46%
3位:普通預金で様子見 38%
〃 :外国株・外国株投信 38%
5位:国債 23%
6位:国内不動産・国内不動産投信 15%
〃 :ボーナスはない 15%
8位:国内債券・国内債券投信 8%
〃 :その他の運用商品 8%
となりました。1位は「定期預金」と「日本株・日本株投信」が約5割で並び
ましたね!意外と積極的です。
足元の株価下落を見て「投資チャンス!」と捉えるのか、「投資は怖い!」と
捉えるかによって判断が変わってきそうですね。
ちなみに昨夏のアンケート結果はこうでした。
1位:外国株・外国株投信 64%
2位:定期預金 55%
3位:普通預金で様子見 36%
〃 :国債 36%
〃 :日本株・日本株投信 36%
6位:国内不動産・国内不動産投信 18%
1位は何と「外国株・外国株投信」だったんですね。
当時、回答通り投資されている方は年末年始の円高株安で青ざめているかもし
れませんが、投資の成否は中長期的な運用成績で把握すべきものですね。とり
あえず10年間塩漬けしてしまえば「マイナスのまま」ということはないと思
います。
例えばインデックスファンドに投資した場合はプラスになるまでじっくり寝か
していただければと思います。
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■2.2018年は年末にかけて大幅な株安となってしまいましたが、あなた
の2018年の運用成績は?
https://www.ginkou.info/enquete/?p=557
1位:-5%以下 25%
〃 :投資はしていない 25%
3位:-10%以下 17%
4位:+10%以上 8%
〃 :±0% 8%
〃 :-1%以下 8%
〃 :分からない 8%
となりました。1位は「-5%以下」と「投資はしていない」が約3割で並び
ました。ある意味、昨今の相場の動きを象徴した回答結果と言えそうです。
全体を分類するとこうなります。
・プラス:8%
・マイナス:50%
・どちらでもない:16%
・投資していない:25%
プラスの方よりマイナスの方の方が圧倒的に多いわけですね!災害が多かった
2018年ですが、投資の上でも今一つな1年だったということになります。
筆者は辛うじてプラスでしたが、1年リターンをチェックするとプラスなのは
J-REITくらいで、たまたまそれを残していたのは幸運だったということ
になるのでしょうね。
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■3.2019年の日経平均は大幅下落という波乱の幕開けとなりましたが、
現在2万414円の日経平均株価は1年後にいくらと予想する?
https://www.ginkou.info/enquete/?p=561
1位:2万円 31%
2位:2万4,000円 23%
3位:1万5,000円以下 15%
4位:2万5,000円以上 8%
〃 :1万9,000円 8%
〃 :1万7,000円 8%
〃 :1万6,000円 8%
となりました。1位は「2万円」で約3割ですね。つまりは1年経っても今の
株価のまま変わらないのではないか?ということです。
全体をまとめるとこうなりそうです。
・上がる : 31%
・変わらない : 31%
・下がる : 38%
「下がる」がやや優勢ですが、全体的には割と綺麗に3等分されており、まと
めると「上がるか下がるか変わらないかで意見が完全に分かれている」という
ことですね!
かく言う筆者も全くもって同感です。
今年は懸念されるイベントがたくさんありますし、そもそも世界経済の好景気
が10年を超えつつあり、いつ景気後退に差し掛かってもおかしくありません。
ただ一方で実体経済自体は好調であり、先日発表されたIMFの見通しでも多
少下方修正されたものの、全体としてはプラス成長を維持するとされています。
とすると株価下落余地は限定的ですね。
しかし歴史を振り返れば、そうした景気後退局面でソフトランディングできた
試しはありません。1円たりとも損したくないのが人間心理ですので、金融市
場が崩れれば売りが殺到します。
さらに今はアルゴリズム取引であったり、FXなどのロスカット取引によって
構造的に「売りが売りを呼ぶ」展開が起きやすくなっています。
株価が上がるにせよ、下がるにせよ、今年はより大きなうねりとなるのは間違
いなさそうです。ご注意ください。
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■4.その他の銀行関連ニュース
https://www.ginkou.info/column/
・2019年、金利は上がる?下がる?
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.info4:今月の購買力平価
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購買力平価とは1つのモノを外貨、例えばドルで買っても円で買っても同じ値
段になる為替相場のことです。モノの値段からその通貨が割高なのか割安なの
か分かるわけですね。
では今月=1月のドル円の購買力平価はと言うとこのようになっています。
・消費者物価ベース : 1ドル=123.73円
・企業物価ベース : 1ドル= 96.52円
・輸出物価ベース : 1ドル= 74.96円
歴史的にはこの真ん中の企業物価ベースの購買力平価を基準に、実勢相場が上
に行ったり(円安)、下に行ったりしながら(円高)、つかず離れず並走して
きたことが分かります。
とすると「企業物価より上なら円安」「企業物価より下なら円高」と言えるわ
けです。
そして2019年1月の企業物価ベースの購買力平価は96.52円。要する
に今は「円安」ということですね。
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.info5:今月の世界の株価収益率
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株価収益率(PER)とは、株価がその会社の利益の何倍くらいになっている
か、という株価の割高・割安を示す尺度です。目安としては「20倍を超えて
いないかどうか」チェックすればいいと思います。
1月の株価収益率の平均は前月と比較して下落しました。先月の単純平均は1
2.64倍で、今月は12.51倍ということですね。
下がったということは株価が「割安」になったということになります。
<世界主要株式市場の株価収益率(PER)一覧(2019年1月現在)>
https://www.ginkou.info/column/20190119.html
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.info6:自腹で資産運用中!(12年10ヵ月目)
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<運用実績(2019年1月現在)>
https://www.ginkou.info/column/20190121.html
2006年 4月の投資金額: 525万7,529円
2019年 1月の評価額 : 601万5,218円
損 益 : +75万7,689円
まずは運用実績の前月との比較です。今月は-1,772円とマイナスです。
残った唯一の投資資産である国内REITが下落したということです。
ただし、すでにほとんどのリスク資産を売却してしまった今となってはプラス
であってもマイナスであっても大勢に影響はありません・・・。
<今月の追加投資/売却>
さてここからは相場全体を眺めながら投資再開のタイミングを探っていきたい
と思います。
まず株式相場を眺めてみると、どの指数も昨年10月から仲良く下落していま
すね!日経平均も、アメリカ株も、円建ての先進国株もほぼ同じカーブを描い
ています。
ただ一方で、年始に一旦セリングクライマックスを迎えたのか足元ではこれま
たどの指数も明確に回復傾向ですね。
相場を俯瞰すれば、「米中貿易戦争」や「ハードブレグジット」に加え、世界
経済の後退懸念など、投資家を不安にさせる材料が目白押しですが、しかし実
体経済は好調ですからね。不安が募れば下がり、好調な指標が発表すれば上が
るというジグザグした動きがしばらく続きそうですね。
ちなみにこれまで株価の重しとなってきたのがアメリカの金利上昇ですが、ア
メリカの長期金利の動向をチェックしてみるとこちらも11月以降、金利低下
が鮮明ですね。株価と金利は基本的に連動しますので株価の低下と共に金利が
低下するのは当然ですが、それに加えて最近はFRBのパウエル議長も利上げ
停止を示唆しており、そうしたことも金利低下の背景にあるのではないかと思
います。
ただ足元ではこれまた株価と歩調を合わせるように回復傾向ではあります。
日経平均や円建ての株価は為替相場の影響を受けますが、ドル円チャートをチ
ェックするとこちらは年始に、よりドラスティックに円高傾向となりましたが、
足元ではそうした動きも頭打ちとなっています。ただしアメリカの金利が再び
下がるようなことがあると、金利差縮小の思惑から再び円高となりそうです。
もしそうなれば日経平均や円建ての外国株価は下落することになります。
アメリカの金利が下落すれば上昇しやすいのが新興国の株価ですが、こちらを
チェックしてみると過去1年間下がり続けてきた株価ですが、ここに来てよう
やく回復し始めているように見えます。やはり新興国株価は「アメリカの金利
次第」ということなのでしょうね・・・。
そうしたわけで、株価にしても為替相場にしても不透明感が高まっていますが、
間違いなく言えることは「景気はいつか後退する」ということですね。
それが1年後なのか、2年後なのか、3年後なのかは分かりませんが、好景気
を背景に株価が上昇すればするほど、それと反比例するように株価の下落リス
クが高まることを頭の片隅に入れておいていただければと思います。
そうしたわけで、筆者は景気後退期の株価下落局面を引き続きじっと待ちたい
と思います。そうした局面こそ「本当の、そして絶好の投資機会」と言えます
からね。
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.info7:14年1ヵ月目のひとりごと
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■「天災の1年から○災の1年に!?」
+15,700本+282万円
始まったばかりの2019年ですが、早くも1月が終わろうとしていますね。
大幅な円高株安という波乱のスタートとなった今年ですが、スキージャンプで
小林選手が6連勝したり、稀勢の里関が引退を表明したり、大坂なおみ選手が
全豪オープンで優勝したり、嵐が2020年での活動を休止したりと盛りだく
さんですね・・・。
スポーツと芸能ニュースに偏っている気もしなくはないですが(苦笑)。
それはともかく、このままのペースで行けば気が付けば年末ということになり
かねません。いや必ずそうなりますね。
そうしたわけで例年のように「今年こそ新たな取り組みにチャレンジしよう!」
との思いを新たにしているわけですが、昨年を振り返ると主にプライベートで
は色々と得難い経験をした1年でした。
そうした体験は無駄にはならないと思いますが、問題意識を持っているのはも
ちろんビジネス面ですね。しかしここ数年、自分の中で新たな取り組みが「不
発」なのは「危機意識だけではヒトは動かない」ということなのかもしれませ
ん。
・やりたいという衝動
・成功できるという自信
・始められる実力、時間
・やらないといけない状況
こういう要素が危機意識と共に混ぜこぜになって大きなベクトルとなった時に
一歩踏み出せるということでしょうか。
筆者の中で間違いなく枯れつつあるのは1つ目の「衝動」ですね。たくさんの
失敗を生み出しがちな衝動性ですが、これを抑えられると失敗が大きく減る一
方でチャレンジする姿勢が失われるのだとすると皮肉ではあります。
ちなみに最近何かと耳にする発達障害の1つである注意欠陥=ADHDですが、
その大きな特徴の1つが「衝動性」のようです。もちろんそれだけで成功でき
る訳ではありませんが、加齢と共にますます筆者の腰が重くなっていくのだと
すると、そうした生きづらいような危なっかしさも羨ましく感じる時が来るの
かもしれませんね・・・。
一方、そうしたいつものような「今年こそ」という気持ちに新たな波紋となっ
ているのが、友人の大病だったりします。これまでそうした病気は祖父母の代
のものであり、この頃は父母の代まで降りてきているものの、まだ同世代の話
ではなかったはずですが、いよいよ身近なところにまで忍び寄って来た、とい
うことです。
件の嵐ですらもう全員がアラフォーなわけですからね・・・。
「新たなビジネスにチャレンジしたい」という言葉の裏には、あと数十年は働
かないといけないだろう、という暗黙の了解があるわけですが、仮に寿命が残
り5年、あるいは残り1年となった場合には優先順位は大きく変わります。
少なくとも悠長にビジネスの種まきをしている暇はないはずですね。残された
寿命で何を実現して、何を諦めるのか。ギリギリまで今の仕事を続けるのか、
家族や自分の時間を大切にするのか、趣味に没頭するのか、世界一周の旅に出
かけ見聞を広めるのか・・・。
スティーブ・ジョブズの有名な言葉に「もし今日が自分の人生最後の日だとし
たら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」というのがあり
ます。
「ノー」だからと言って、全てを投げ出して生きていけるほど人生は甘いもの
ではありませんし、ジョブズ自身も投げ出してきたわけではないと思いますが、
漠然と「数十年」と感じている残りの人生を、「5年」「1年」「今日」と尺
度を変えてみることで見えてくる風景が変わってくるのは間違いありません。
結局は「健康な間に、仕事に家族に趣味に全力で取り組むべし!」ということ
になるのですかね。
「あの時もっと頑張っておけばよかった」と後悔するのが一番勿体ないと思い
ますので、改めてギアを入れなおして頑張りたいと思います。
わが身を振り返ると、過去のカレンダーを一覧しながら「ここ数年、一体何を
していたんだっけ!?」と茫然としている今日この頃ですが(苦笑)。来年の
当欄で同じような愚痴を書かないで済むよう1年頑張りたいと思います。
さてここ1ヶ月の内外のニュースを俯瞰すると、一番印象深いのは嵐の活動停
止ではなく・・・日韓のレーダー照射問題だったりします。
あれだけ明白な事実を突きつけられても否定し、さらには論点をすり替え、逆
にしつこく非難を続ける姿勢には、偏執的なものすら感じます。
もちろんそれが「韓国の文化」と一括りにする気はありませんが、少なくとも
日本政府がこうした言動を行うことはないと思うのですがいかがでしょうか?
別の記事にも書きましたが、これが人間関係であれば無視するのが一番ですが、
国家同士だとそういう訳にはいかないですね。まかり間違って「日本はとりあ
えずゴネ続ければ諦めて何も言わなくなってしまう」ということになると誤っ
た教訓を与えてしまうことになります。
平和主義かつリベラルな筆者ではありますが、売られたケンカは買わざるを得
ないと思います。もしケンカするのであれば、徹底的に、完全に勝つ必要があ
りますし、当然、全世界に対して積極的な情報提供が求められます。正義はこ
ちらにあるわけですからね。
大坂なおみ選手のシャイで謙虚な姿勢は全世界のテニスファンを魅了したので
はないかと思いますが、敵意を持って接してくる相手には無力です。
防衛庁に任せるのではなく、政府としてしっかりとした戦略を持ってPR活動
していくことを期待したいと思います。災い転じて福としたいものですね。
災いと言えば去年は自然災害の多い1年でしたが、不安定な金融市場と言い、
不安定な日韓関係と言い、今年は「人災」の多い1年となりそうな気がします
ね・・・。
もちろんそうならないことを祈っておりますが。
今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。
<御礼>
今月もいくばくかの寄付を行いました。
1.植樹活動への寄付 :累計で15,700本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で282万円となりました。
ユーザーのみなさま、当サイトのご活用、ありがとうございます!
https://www.ginkou.info/aboutus/index.html#tree
2019年1月/本間
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