9月号の内容はこのようなものです。
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4.今月の購買力平価
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5.今月の世界の株価収益率
https://www.ginkou.info/column/20200920.html
6.自腹で資産運用中!(14年6ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20200921.html
7.15年9ヵ月目のひとりごと:
「異能」
+17,700本+342万円
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5.今月の世界の株価収益率
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6.自腹で資産運用中!(14年5ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20200817.html
7.15年8ヵ月目のひとりごと:
「手綱を渡せますか?」
+17,600本+339万円
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・15年8ヵ月目のひとりごと
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■「手綱を渡せますか?」
先月と書くことはあまり変わらなさそうですが、まずコロナについては感染者
が増えつつ重症者はさほど増えないという、誤解を恐れずに言えば、ある意味
理想的な展開を見せていますね。
誰もがコロナがこの世から無くなるとは思っていないわけで、そうすると遅か
れ早かれ一度はかかって耐性をつけておいた方がいい。であれば重症化しにく
そうな夏場にかかっておくのは悪い選択肢ではなさそうです。
ネックとなるのは医療体制への圧力ですが、重症者が少人数で維持されている
のは好都合です。
東京都の入院患者は23日現在で1,581人であり、重症者は「たった」3
9人ということですからね。
ちなみに8月13日~19日の1週間で、都内の熱中症による緊急搬送人数は
1,533人とのことで、死者も恐らく数十人おられたかと思います。
コロナより熱中症の方がはるかに怖いというのはその通りだと思いますが、そ
れに加えて思うのは「我々の世界は死にあふれている」ということですね。
日本の人口が1億2,000万人だとすると、平均寿命が100歳としても年
間120万人の人が亡くなる計算となります。1日あたり3,000人ですね。
つまり毎日、色々な理由で人は亡くなっているということです。
我々は普段、死を「非日常」として意識の外に追いやっているので、コロナの
ような病気が「日常」の中に入り込んでくるとあわてふためくわけですが、実
際にはコロナは数ある死因の1つでしかないですし、もっと言えば死因として
はかなりマイナーな病気です。
死者数だけを見れば交通事故の方が何倍も危険ですし、年間3万人が亡くなる
自殺の方がはるかに問題としてはシリアスです。
何が言いたいかと言えば、他の死因とうまく折り合いを付けて日常生活を行っ
てきたわけですから、コロナについてももっと折り合いをつければいいんじゃ
ない?ということですね。
ポイントとなるのはいつも書いているようにやはり「年齢別」の対応を徹底す
べきだと思います。たとえば
・30代以下:原則自由。
・40~50代:自己責任。
・60代以上:ステイルーム(ホームではなく)。
と言った感じですね。重症化リスクの低い30代以下はどんどん学び、どんど
ん遊び、どんどん働き、経済を回していってもらいましょう。
60代以上の方は忸怩たる思いがあるかもしれませんが、しかしシニアのため
にジュニアが犠牲になるのは可哀そうだと思います。ここは広い心でジュニア
に移譲していきましょう。
結果的に日本経済を若者が回していくことになれば・・・かなり刺激的な変化
が期待できそう!というのは楽観的に過ぎるでしょうか。
その点ではアメリカの民主党の副大統領候補にカマラ・ハリス女史が選ばれた
というのは、この「若者への移譲」という点でも印象的ですね。ハリス氏はま
だ55歳です。
バイデン氏はすでに77歳であり、アメリカ人男性の平均寿命である76歳を
上回っています。明確にか影でかは分かりませんが、徐々にハリス氏に権限が
移譲されていくのでしょう。
しかしそう考えるとハリス氏が帝王学を学ぶ体制としても、大統領=バイデン、
副大統領=ハリスというのは収まりが良い気がしてきました。
片や日本では、健康不安説が囁かれる安倍総理の代役は麻生副総理ですからね。
いやはや。
アフターコロナ、もというウィズコロナ時代にはこうした「若者への移譲」を
どこまで進められるかがカギとなるのかもしれません。
高齢化社会で居心地のよい暮らしを続ける日本のシニアたちは若者たちにきち
んと手綱を渡せるのでしょうか?
順調に年齢を重ねる筆者も全く他人事ではありませんが(笑)。
<御礼>
今月もいくばくかの寄付を行いました。
1.植樹活動への寄付 :累計で17,600本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で339万円となりました。
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2020年8月/本間
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