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2021年、株価は上がる?下がる?

執筆者: ginko 発行日付: 2021-01-14

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2020年はコロナショックの割には結果的に株価が大きく上昇しましたが、あなたの2020年の運用成績は?」では・・・

1位:+10%以上 45%
2位:+5%以上 18%
〃 :投資はしていない 18%
4位:+30%以上 9%
〃 :+1%以上 9%

となりました。1位は「+10%以上」で5割ということですね。素晴らしい。0.002%と言った預金金利では永遠に達成できない利回りです。

コロナショックでどうなることかと思いましたが、今回は本当に株価の回復が早かったですね。

あくまで結果論ではありますが、利回りを求めるのであればやはりどこかで投資も検討した方が良さそうです。

ただしその場合は「長期分散投資」が大前提です。

自分の腕前を試そうとしたり、一攫千金一発大逆転を狙うと大抵失敗するので、それなら預金の方がはるかに安全です。

その点では特に投資初心者は少額で経験を積むのが良いですね。新年ですし環境もタイミングも悪くないと思いますので、投資未経験の方は少額で投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは2月7日まで。

〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1089

〔前回のコラム〕
2020年は損した?儲かった?


 --- Ginkou ---

日経平均株価の「2021年」の高値&安値予測を公開!予想の最高値は3万5000円で「コロナ収束&業績回復&業績相場への転換」の3つが揃えば“3万円突破”へ!
https://news.yahoo.co.jp


プロの話を総合すると、2021年の株価を占うポイントは、おもに3つあるという。一つ目は、ワクチンの普及による新型コロナウイルスの収束。2つ目は、景気と企業業績の回復。3つ目は、”金融相場”から”業績相場”への転換(=金融緩和による株高の状態から、業績の上昇に伴って株が上がる状態への転換)だ。

「この3つが実現すれば、株価は上昇する可能性が高い」というのが、強気派の見立て。また、過去のアノマリー(法則)で、「米国の大統領が就任する年は株価が上昇」とされていることも、強気派を後押しする要素となっている。

2021年3月期決算の発表が本格化するゴールデンウィーク前後には、企業業績の改善も重なり、株価は上昇に転じることが予想される。夏から秋にかけて、東京オリンピックなどの材料も出尽くして一服するが、業績の本格的な回復と金融緩和の継続で上昇トレンドに入り、そのまま年末高へ──というのが、強気派の描くメインシナリオだ。

懸念材料となっているのは、金融緩和からの脱却だ。2020年の2月から3月にかけて、コロナ・ショックで世界中の株価が暴落したことから、日・米・欧の中央銀行はかつてないレベルの資金供給を実施。その結果、株式市場に資金が流れ込み、それがバブル的な株高につながった。

しかし、金融緩和はずっと続くわけではない。「2022年にも想定される”超金融緩和”の脱却時期をめぐり、株式市場の割高感の是正に向けた動きが出始める」との意見も。このため、2021年の株式市場は乱高下すると見ているプロも少なくなかった。

※抜粋

〔 出典:Yahooニュース 〕

 --- Ginkou ---

最も注目されるのに、最も無意味なもの」と揶揄されるのが株価予想ですね。実際のところ、昨年の年始の時点でコロナショックや、その後の劇的な株価上昇を予想できた人は誰もいないと思います。

経済も株価も「不確実性だらけ」ということなのでしょうけれど、あえて今年=2021年の株価を占うとすれば、ポイントとなるのは

・ワクチンが効いて、コロナが収束するのかどうか。

・コロナが収束するとして、経済は元の姿に戻るのか、大きく姿を変えるのか。

・株価回復を支えてきた各国の金融緩和がいつ縮小されるのか。

と言った点ですね。

あくまで個人的な意見を述べるとすれば、ワクチンは効くし、経済は元の姿に戻るし、金融緩和はまだまだ続くし、東京オリンピックも予定通り開催されると思っています。

筆者のシナリオ通りだとすれば株価は更に爆上がりしてもおかしくなさそうですが、とは言え株価の動きはそこまで素直ではないですからね。

意外と、コロナが収束すればするほど下がるという、天邪鬼な展開も十分あり得そうです。

まぁそんなわけで筆者は今年の株価について強気ではあるものの、その具体的な水準について全くイメージできません。では専門家はどのように予想しているかと言うと、上記ダイヤモンド・ザイ誌はこのようにまとめています。



3月と10月に一旦下がる一方で年末にかけて大きく上昇し、3万円台回復も十分ある、という見通しですね。

繰り返しになりますが株価予想にあまり意味はありませんので、希望的観測くらいに思っておけばよいとは思いますが、少なくとも今の株価水準からすれば3万円台というのは到達可能だと思います。

期待しましょう。

日本株には投資していませんが(笑)。

というわけで今回の読者アンケートは「2020年はコロナショックの割に株価が大きく上昇し、今もそのトレンドが続いている状況ですが、現在2万8,000円台の日経平均は1年後にいくらになると予想する?」でいきましょう。投票は2月14日まで。

■【読者アンケート】2020年はコロナショックの割に株価が大きく上昇し、今もそのトレンドが続いている状況ですが、現在2万8,000円台の日経平均は1年後にいくらになると予想する?(2月14日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1094



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