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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」21年4月号

執筆者: ginko 発行日付: 2021-04-26

4月号の内容はこのようなものです。

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1.銀行最新キャンペーン

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2.最新ランキング

https://www.ginkou.info/column/20210401.html

3.銀行関連ニュース

https://www.ginkou.info/column/

4.今月の購買力平価

https://www.ginkou.info/column/20210404.html

5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20210418.html

6.自腹で資産運用中!(15年1ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20210419.html

7.16年4ヵ月目のひとりごと:
「リンチ」
+18,400本+363万円

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2.最新ランキング

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3.銀行関連ニュース

https://www.ginkou.info/column/

4.今月の購買力平価

https://www.ginkou.info/column/20210312.html

5.今月の世界の株価収益率

https://www.ginkou.info/column/20210314.html

6.自腹で資産運用中!(14年12ヵ月目)

https://www.ginkou.info/column/20210315.html

7.16年3ヵ月目のひとりごと:
「凡人と賢人」
+18,300本+360万円

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・16年3ヵ月目のひとりごと

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■「凡人と賢人」

先月の当欄では株価について、一体いつになったら調整局面が来るのでしょう か?と逆に不安がっていたわけですが、2月中旬から3月中旬までの1ヶ月、 ようやく割としっかりした調整局面が来ましたね。

日経平均が1日で1,000円近く下げた日もあり、肝を冷やした人も少なく なかったかもしれません。

ただここで株式市場から逃げ出してしまうと長期的なリターンを得られること はできません。なぜなら逆に株価が大きく上昇するタイミングを逃してしまう からです。

暴落のダメージだけを受けて、暴騰のメリットを受けられなければ、株式投資 のリターンが大きく損なわれるのは自明です。辛くても苦しくても良いリター ンが得たければ株式市場に留まり続けるしかありません。

株式投資の最大の「コスト」はこの心理的な苦痛なのでしょうね。人間は利益 の喜びより、損失の悲しみの方が数倍大きいのでしたっけ?だとすると株式投 資を続けることはしんどいわけであって、そのしんどさを耐え抜いた人が得ら れるご褒美が、長期リターンというわけです。耐えましょう。

ちなみに今回株価がしっかり調整した直接的な原因は、アメリカの金利が急上 昇したからですね。足元のアメリカの長期金利は1.725%となっています。

昨年は0.5%前後だったことを考えればかなり高くなっています。このアメ リカ長期金利が2.0%を超え、2.5%に近づくと、株価はさらに調整する ことになりそうです。

長期金利がなぜ上昇しているかと言えばアメリカの経済が順調に回復している からで、むしろポジティブに捉えてもいいような気もしますが、金利上昇によ る企業収益の減少だけでなく、アメリカの中央銀行であるFRBがこれまでの 金融緩和路線から、いよいよ金融引き締め路線へと方向転換するリスクも意識 されているのでしょう。

金利上昇は景気過熱の象徴ですし、その裏にインフレの動きがあれば、なおさ ら金融引き締めを強く意識させます。

なぜFRBが金融引き締めをするのかと言えば、繰り返しになりますが経済が 回復しているからで、株価にはプラスの要素もありそうなものですが、株式市 場は金融引き締めが本当に嫌いですね。もはや「金融引き締め恐怖症」と言っ た感覚すら受けます。

それはともかくとして今後しばらくは「株価VS金利+インフレ」の構図が続 きそうですので、アメリカの金利動向とインフレ率の推移はチェックしておい た方がいいのでしょう。

加えてもう1つ株価に影響を与えそうなのが、バイデン大統領の1.9兆ドル に及ぶ経済対策ですね。この中には国民1人1400ドルの給付金が入ってお り、4人家族なら5600ドル≒60万円と結構な金額になってきます。

これら給付金のかなりの部分が株式市場に流れてくるでしょうから、今後株価 は上昇するのでしょう。

本当に一律給付が必要なのかは微妙なところですが、ただアメリカの消費者は 日本人と違って預貯金にキープしたりせず、割としっかり使い切るイメージが ありますので、経済効果は日本よりはるかに高そうです。

コロナワクチンの普及と共にアメリカの新規感染者数は大きく減少しています し、今般のような多少の株価調整があっても、中長期的にはさらなる株価上昇 は確実な気がします。

筆者はリーマンショックの経験から株価が上がり切ったところで売るタイミン グ投資を目指しましたが結局はあまりうまく行きませんでしたので、バフェッ ト氏のように、ただただ世界経済の成長を信じてじっと我慢する長期投資家を 志向したいと思います。

とりあえずは、今の投資資産を10年は塩漬けする予定です。

とは言いつつ20年・30年と資産を塩漬けすべきかと聞かれると微妙なとこ ろですね。やはり気になるのは日本を始め各国で政府債務も民間債務も膨大な 額になっている点です。

つまりは今の世界経済は借金によってドーピングされた「ハリボテ経済」とい う見方もできます。もしこの膨らみ続ける借金をどこかで清算する動きが出て くれば世界経済はその分だけ大幅に縮小します。

株価も大きく暴落するものと思います。

借金がいくら増えても問題ないとする、MMT理論のような都合のいい経済状 態が一体いつまで続くのでしょうね?

その点では、世界経済の長期的な成長をピュアに盲信する気にはなれません。 そこが凡人である筆者と、賢人であるバフェット氏の大きな差なのかもしれま せんが・・・。

さて、上記の通りコロナワクチンの普及によって世界はハッキリと「アフター コロナ」を見据えているのに、日本だけ宣言解除によるリバウンドを気にして いて、何だか1周遅れになってしまっている気がします。

来月の今頃にはみんなの関心がもっと「アフターコロナ」やワクチンに向いて いることを祈りたいと思います。

国産ワクチンの登場にも期待したいですね。

<御礼>

今月もいくばくかの寄付を行いました。

1.植樹活動への寄付 :累計で18,300本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で360万円となりました。

ユーザーのみなさま、当サイトのご活用、ありがとうございます!

2021年3月/本間

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