5月号の内容はこのようなものです。
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4.今月の購買力平価
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5.今月の世界の株価収益率
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6.自腹で資産運用中!(16年2ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20220516.html
7.17年5ヵ月目のひとりごと:
「今何かに投資しないといけないとすれば」
+19,700本+402万円
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6.自腹で資産運用中!(16年1ヵ月目)
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7.17年4ヵ月目のひとりごと:
「美しい好景気」
+19,600本+399万円
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・17年4ヵ月目のひとりごと
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■「美しい好景気」
先月の当欄でも主にウクライナ危機について書いたわけですが、その後の1ヶ月もやはり筆者の関心はずっとウクライナでした。
これまでの筆者の見通しを振り返ると、「キエフは数日で陥落する」と思っていたものが守り切り、「マリウポリは数日で陥落する」と思っていたものがこちらもやっぱり守り続けており、自身の不明を恥じながらもやっぱりウクライナ軍の強さ、そしてロシア軍の弱さを改めて実感します。
「国を守る思い」は想像以上の強さを引き出すものなのかもしれませんが、それに加えてウクライナ軍の近代化とロシア軍の劣化が想像以上だったということなのでしょうね。
SNSではここしばらく戦争に関わる動画を見かけなかったところ、ロシア軍がウクライナの東部・南部地域に再配備され、大規模な進軍を再開した途端、ロシアの戦車や装甲車がウクライナのミサイルで吹っ飛ぶ動画がたくさん配信されるようになりました。
プロパガンダ要素については差し引く必要があるものの、進軍すると次々やられていく様子に感じるのは繰り返しになりますが「ロシア軍は弱い」という点につきます。「ロシア軍は古い」ということなのかもしれませんが。
もしこれが近代的な軍隊なら・・・まずは制空権を取って空中から相手の攻撃力を根こそぎ潰した上で、なるべく人的損害を防ぎながら、兵站も確保しつつ、陸軍をじっくり進めていくということになるのではないでしょうか?
逆に相手の攻撃力が十分に残っているのに進軍したら火だるまになるのは当然です。今、ウクライナで起こっているのはそういうことな気がしますね。
そしてロシア軍の進軍がことごとく跳ね返され、ロシア軍の人的・物的損失が許容値を超えた時に初めて停戦の動きが出てくるのでしょう。
その点では開戦当初に「ロシア軍が戦い続けられるのは5月上旬まで」という見通しがあったと思いますが、それがどこまで正しい論拠の上に成り立っていたかはともかくとして、結果的にはかなり的を得たものだったと言えそうです。
他方でロシア軍が進軍をやめて守りに徹し始めたら、ウクライナ軍は苦戦するかもしれません。「戦争は数年単位で続く」という見通しがあるのもそうした展開を見据えたものでしょうか。
いずれにしてもこの戦争を止めるためには外交交渉は難しく、ロシア軍の戦車を破壊し続け、ロシア兵を殺し続けるしかなさそうです。旧態依然とした戦いを強いられ、次々と殺されていく若いロシア兵に同情はしますが、しかしもちろんこの戦争の最大の被害者はウクライナ国民であることに間違いはありません。
ウクライナが国を守り、1日も早く平和が訪れることを祈りたいと思います。
さてこの1ヶ月の金融市場を振り返ると何と言ってもハイライトは急激に進んだ円安ですね。
筆者は通貨≒国力と思っていますので、どちらかと言うと「円高論者」ではありますが、ただ通貨が高くなって直接的にメリットがあるのは投資家や年金生活者などであって、企業や労働者にとってはデメリットの方が大きいです。輸出が減り、工場の海外移転が進み、職が失われますからね。
そうしたわけで、日本のみならず多くの国がこれまで「通貨安競争」を通じて雇用維持を進めてきました。
とすると今般の円安を喜んでいいと思いますし、筆者も「円安景気」が来るのかなと期待しています。輸出が伸びれば雇用が増え、企業業績が伸びれば賃金も上昇しますし、インバウンドを全面的に解禁すれば、内需企業にも直接的に恩恵が来るでしょうしね。
ただ今のところ目につくのは「これは悪い円安だ」「日銀は今すぐ金融緩和をやめろ」と言った金融政策を批判する意見です。筆者には正直「本気で言ってるの?」と疑いたくなる主張です。
円高になれば全体的に見れば日本経済には逆風ですし、日銀が金融緩和をやめて金利を引き上げれば景気は悪化します。つまり筆者には「景気が悪くなってもいいから円安を止めろ」と言っているようにしか聞こえないわけです。
それって本末転倒ですよね・・・。
仮に金融緩和をやめて景気が悪化すれば「今すぐ金融緩和を再開しろ!」「何で金利を上げたんだ!」と騒ぎだすに決まっています。その点では日銀の黒田総裁には本当にお疲れさまですが、近視眼的な批判はスルーして、金融緩和を続けながら景気の底上げを図っていただきたいと思います。
預金者としてはそれは低金利が維持されることになりますので、痛し痒しではありますが。
一番ベストなのは、景気が順調に拡大し、賃金が増えていく中で、金融緩和が終わり、金利が自然に上昇していくことですね。今のようなコストプッシュ型のインフレではなく。
そのような誠に美しい好景気が1日も早く来ることを期待しております。
筆者は、今後コロナが落ち着いていく中で、徐々に景気は拡大に向かっていくと信じておりますので、その日は意外と近いかもしれません。果たして。
<御礼>
今月もいくばくかの寄付を行いました。
1.植樹活動への寄付 :累計で19,600本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で399万円となりました。
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2022年4月/本間
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