まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「建て替え条件や大規模改修条件の緩和が進む老朽化マンション対策ですが、それでもまだ抜本的な解決策はありません。それでもあなたはマンション派?むしろ戸建て派?」では・・・
1位:戸建て派 45%
2位:マンション派 36%
3位:どちらとも言えない 18%
となりました。1位は「戸建て派」で5割となっています。なるほど。
他方でマンション派も4割ということで拮抗していますね!
筆者はもともとは戸建て派でしたが、実際に住んでみるとマンションはとても快適ですし、相対的に安全ですので、すっかりマンション派になってしまいました。
ただ前回のコラムでも指摘したように、現状ではマンションが老朽化した場合の「出口」がほとんどありません。
マンションが「終の棲家」となるには、技術革新や法整備などが必要と言えます。
まぁそもそも「終の棲家」は必要なのかどうか、という疑問もあるかもしれませんが。ライフステージや環境の変化に合わせて柔軟に住まいを変えていくのも1つの手ではあります。
ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは12月3日まで。
〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1570
〔前回のコラム〕マンション派?戸建て派?
--- Ginkou ---
トランプ氏捜査、中間選前に膠着 出馬表明でFBI封じか
https://www.nikkei.com/
米メディアは4日、トランプ前大統領が14日にも2024年の次期大統領選への出馬を正式表明する検討に入ったと相次ぎ報じた。米司法省のトランプ氏を巡る一連の捜査は8日の中間選挙を前に膠着している。選挙前は表立った捜査を控える慣習に配慮している。
トランプ氏が早期の出馬表明によって、選挙後の米連邦捜査局(FBI)の捜査を封じようとしているとの見方もある。
〔 出典:日本経済新聞 〕
--- Ginkou ---
現在、アメリカの中間選挙は開票の真っ只中です。「下院は共和党が勝つ」というのはコンセンサスかと思いますが、上院の方は「残り4議席」の段階で48議席vs48議席と拮抗しています。
これが想定内なのか想定外なのかは分かりませんが、少なくとも「共和党の圧勝」はなくなった、ということですかね。
大統領が民主党のバイデン氏であることを考えれば、上下院ともに民主党が勝つ方がいいように感じますが、「民主党=大きい政府vs共和党=小さい政府」ということだと思いますので、経済が活性化するのは共和党の方でしょうね。
要するに共和党政権だと株価が上がりやすいのではないかということです。
実際のところ、株価を見てみるとNYダウ・ナスダックともに下がっていて、現在の開票状況が影響しているように感じます。
他方で今回のように「議会=共和党vs大統領=民主党」だったり、逆に「議会=民主党vs大統領=共和党」と言った形で「ねじれ」ると、それはそれで株価に好影響という考え方もあるようです。
ねじれると大統領も議会もレイムダック化して好きなことができなくなるわけですが、「政治が何もできない方が、経済にはむしろプラス」というシニカルな見方ですね。
手元に資料はありませんが、ねじれた時の株価パフォーマンスは決して低くないというデータは何度か見たことがあります。
果たして選挙結果と株価の行方はどうなるでしょうか?
そんな中間選挙がフィナーレを迎えつつある中で、トランプ元大統領が2024年の大統領選挙に立候補するという観測が広がっています。
日本人には不人気のトランプ氏ですが、アメリカではどっこい人気で、任期中の株価は確かに右肩上がりで上昇しました。
中東での和平仲介や、対中国の強硬姿勢など、記憶に残るパフォーマンスも行っています。
とは言いつつトランプ氏の評価は定まっていないと思いますし、氏の復活には懸念がありますね。上記記事の通り訴追される可能性がありますし、ウクライナへの支援も揺らぐかもしれません。
もはやだいぶ高齢になってきましたし、後進に道を譲るタイミングが来ているような気もします。
本当に出馬するのでしょうかね?トランプ劇場がまだまだ続くことだけは間違いなさそうです。
と言うわけで今回の読者アンケートは、「2024年の大統領選挙にトランプ氏が出馬する可能性が高まっているようですが、あなたはトランプ氏を支持する?支持しない?」でいきましょう。投票は12月10日まで。
■【読者アンケート】2024年の大統領選挙にトランプ氏が出馬する可能性が高まっているようですが、あなたはトランプ氏を支持する?支持しない?(12月10日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1575
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