12月号の内容はこのようなものです。
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3.銀行関連ニュース
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4.今月の購買力平価
https://www.ginkou.info/column/20221204.html
5.今月の世界の株価収益率
https://www.ginkou.info/column/20221218.html
6.自腹で資産運用中!(16年9ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20221219.html
7.17年12ヵ月目のひとりごと:
「サプライズからのサプライズ」
+20,400本+423万円
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4.今月の購買力平価
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5.今月の世界の株価収益率
https://www.ginkou.info/column/20221113.html
6.自腹で資産運用中!(16年8ヵ月目)
https://www.ginkou.info/column/20221114.html
7.17年11ヵ月目のひとりごと:
「良いサプライズ」
+20,300本+420万円
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・17年10ヵ月目のひとりごと
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■「良いサプライズ」
いつも気になるウクライナ情勢については、ロシア軍がへルソン市から撤退し、これでドニプロ川西岸は完全にウクライナの元に戻りました。21世紀の今でも「川」が難攻不落の境界となるのは意外な気もしますが、凄惨な市街戦をせずにへルソン市を解放できたのは良かったと思います。
しかし秋以降のウクライナ軍の大攻勢を俯瞰すると、実態はロシア軍の大撤退でもあったように感じます。現代の戦闘においては兵士の命はとても大事ですから、今後も如何にロシア軍を打ち破るのかではなく、如何に撤退させるかが重要ですね。
その点では今でもやっているのでしょうけれど、徹底的に補給路を断つことが重要なのでしょう。補給=兵站については、兵士1人当たり1日で数十kg必要という解説も見ました。それだけ大量の物資を運ぶには、港か鉄道か舗装道路を使うしかないと思いますので、これらを重点的に攻撃するということでしょうね。
いずれも動く的ではないので攻撃しやすいメリットがありそうです。ウクライナ軍だけでなくロシア軍の無駄な人的損失を避ける意味でも、欧米諸国はもう少し射程の長いミサイルをウクライナに貸与して、こうした兵站の補給路を破壊する作戦を支援するのがいいのではないでしょうか。
ウクライナに1日でも早く平和が訪れることを祈りたいと思います。
他に外政では、アメリカの中間選挙が終了し結果的には民主党の善戦となりました。下院は予想通り共和党が勝利しましたが、上院は僅差で民主党が勝利しました。
経済重視という点では共和党の方がいいと思いますが、バイデン政権が完全にレイムダック化するのもどうか、というように考えると今回の「上院=民主、下院=共和」という結果はそれなりに収まりがいいように思います。
ちなみになぜ今回、共和党が「大勝」しなかったかと言うと、「トランプ離れ」が起きているという指摘があって興味深かったです。選挙中盤までトランプ氏は沈黙を守っていたのに、終盤になって姿を現したので共和党への追い風が失速してしまったという分析です。
アメリカ全体でどこまで「トランプ離れ」が進んでいるのかは分かりませんが、アメリカは政治的に完全に共和党と民主党に分断されているので、大統領選挙もそうですが議会選挙においても、結果は少数のスイングステート=共和党支持者と民主党支持者が拮抗している州の結果によって左右されます。
これら少数のスイングステートで「トランプ離れ」が起きたという話なら確かにあり得そうではあります。
そもそもトランプ氏もそうですが、バイデン大統領ももう完全におじーちゃんですからね!2024年の大統領選挙は若い候補者にバトンタッチでいいのではないでしょうか?と言うより民意によってそういう結果となりそうな気がします。
いろいろと考えさせられる選挙でしたね。
国内に目を向けると、再びコロナが拡大し始めている点は気になるところですが、さすがにもう「コロナの話はいい」という気持ちになってきます。国内旅行の復活によって地方経済が元気になり始めているという話を聞くと尚更ですね。
COPやG20などの国際会議を見てもマスクをしているのは中国と日本くらいですからね。逆に言えばなぜ海外の国はこんなにすんなりコロナ感染を受け入れてしまったのか理解できない部分もないにはないですが、とは言えいつまでもコロナを気にしていると経済に悪影響です。
コロナ≒インフルくらいに受け止めていくことが必要なタイミングになってきている気がします。特に60代以下はコロナで死ぬことはまずないので余計にそう思いますね。
ちなみに地方経済は農産物価格の上昇などもプラスになっているようです。これは円安&インフレの影響でしょうね。何かと評判の悪い円安&インフレですが、もちろんメリットもあり、むしろ長期的にはメリットの方が大きいように感じます。円安がいつまで続くかは分かりませんが、ぜひこの大きな変化を経済活性化につなげていってほしいものです。
株式市場に目を向けると、11月のアメリカのCPIが予想より下がったことから「CPIサプライズ」が起こり、今までの流れが大きく反転し、「金利低下×株高×円高」という動きになりました。
足元ではこの「CPIサプライズ」も一巡し、動きが落ち着いた感もありますが、とは言え今後も来年春にかけて何度も「CPIサプライズ」が起こり、その度に「金利低下×株高×円高」が起こる気がします。
日本の投資家からすれば「株高」と「円高」はプラスとマイナスなようなものですから、ある程度相殺されてしまうと思いますが、とは言え円高になれば再び投資のチャンスも出てくるのでメリットもありますね。
上記の通り円高は日本経済にとって痛しかゆしというか、むしろ「痛い」ということなのでしょうけれど、さすがに今のような極端な円安が永遠に続くはずもありません。
110円台~120円台くらいの「ほどほどの円安」で落ち着いてくれればいいなと思うのですが、果たしてどうなるでしょうか?
いずれにしても引き続きアメリカのCPIに注目ですね。良いサプライズを期待しています。
<御礼>
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1.植樹活動への寄付 :累計で20,300本相当になりました。
2.震災への寄付 :累計で420万円となりました。
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2022年11月/本間
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