まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「韓国の尹大統領は、反日を政治利用しないと宣言し、今後の日韓関係の改善が期待されますが、日韓関係は良くなると思う?思わない?」では・・・
1位:良くなると思わない。 64%
2位:良くなると思う。 36%
となりました。1位は「良くなると思わない。」で6割ですね。あらら。
筆者は多少なりとも良くなると思っていて、その点では楽観的ですが、ただこれまでの流れを振り返れば、韓国政府は融和→反日とスタンスを変え続けていて、なかなか期待感が上がらないのも当然かもしれません。
ちなみに日経新聞の世論調査によれば、今後の日韓関係の期待値はこのようになっています。
6割近い人が「変わらない」と答えていて、奇しくも当サイトの回答結果とほぼ同じですね!
果たして今後の日韓関係はどうなるのでしょうか。いよいよ未来志向となるのでしょうか?
いずれにしても今より悪くなることはないと思いますので、改善されることを期待したいと思います。
ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは4月23日まで。
〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1683
〔前回のコラム〕韓国との関係は改善される?されない?
--- Ginkou ---
内閣支持48%、7カ月ぶり不支持上回る
https://www.nikkei.com/
日本経済新聞社とテレビ東京は24~26日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は48%で2月の前回調査から5ポイント上がった。内閣を「支持しない」と答えた割合は44%で、7カ月ぶりに支持率が上回った。
首相のウクライナ訪問や日韓首脳会談などが支持率を押し上げた。支持率は22年8月までは55%以上を維持していた。22年夏から年末にかけて自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係を巡る問題や閣僚の相次ぐ辞任などで低下した。
ウクライナ訪問を「評価する」との回答は71%で「評価しない」の20%と差がついた。
政党支持率のトップは自民党の43%だった。2位は立憲民主党と日本維新の会がともに8%、支持政党がない「無党派層」は24%だった。2月はそれぞれ39%、9%、8%、27%だった。
※抜粋
〔 出典:日本経済新聞 〕
--- Ginkou ---
統一教会問題などで支持率を大きく落とした岸田政権ですが、ここに来て支持率が回復しているようですね。上記記事の通り、内閣支持率は48%に上昇し、7ヶ月ぶりに支持が不支持を上回ったということです。
これまでの支持率の推移はこのようになっています。
確かに支持率が回復しています。その要因として「ウクライナ訪問」や「日韓首脳会談」などが指摘されていますが、上記の通り日韓関係の改善は期待していないけれど、日韓首脳会談は評価するというのはどういうことなのでしょうね?
関係改善は見込めないけれど、その努力は評価する・・・と言った感じでしょうか。
一度下がった支持率を回復できない総理大臣もたくさんいたと思いますので、その点では岸田総理は「うまくやっている」と言えるのではないですかね。
右寄りだった安倍総理も支持したけれど、左寄りの岸田総理も支持するということであれば、日和見な感は否めませんが、しかしそうしたテキトーさが、日本の政治の奥深いところなのかもしれません。
では筆者自身が岸田総理を支持するかと聞かれれば・・・何と答えるのでしょうね・・・。
安倍総理についてはアベノミクスという大きな柱がありましたので、賛同するにせよ、反発するにせよ分かりやすかったわけですが、岸田総理についてはそうした政策の柱が今一つ見えてきません。
そして「成果」となると全く思い出せません。何かありましたっけ?
ただ一方でそうした「無色透明さ」こそ岸田総理の最大の魅力なのかもしれませんね。要するに「敵を作らない」「敵が出てこない」ということです。
文字通りハト派と言う事になるのかもしれませんが、どうやら国民には受け入れられているようですので、ブレずに今の「透明さ」を維持していけばいいのではないでしょうか。
ということで今回の読者アンケートは、「世論調査によれば、岸田政権の支持率は48%と、7ヶ月ぶりに不支持を上回ったようですが、あなたは岸田総理を支持する?支持しない?」でいきましょう。投票は4月30日まで。
■【読者アンケート】世論調査によれば、岸田政権の支持率は48%と、7ヶ月ぶりに不支持を上回ったようですが、あなたは岸田総理を支持する?支持しない?(4月30日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1687
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