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次のアメリカ大統領候補、誰を応援する?

執筆者: ginko 発行日付: 2023-04-27

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「ドイツは原子力発電を停止し脱原発を完了させましたが、再生エネルギーのコストが高く、産業用の電気代は日本の3.5倍だそうです。電気代が3.5倍の脱炭素政策を支持する?支持しない?」では・・・

1位:支持しない 71%
2位:支持する 14%
〃:どちらとも言えない 14%

となりました。1位は「支持しない」で7割です。なるほど。

温暖化は気になるし、脱炭素は進めたいけれど、とは言いつつさすがに電気代3.5倍は受け入れられないということですね。筆者も全く同感です。

オール電化だとファミリーの場合の電気料金って月2~3万円でしょうか?それが3.5倍となると、月7~11万円ということになります。

受け入れられるかどうかというより、払えるかどうかという話になってきますね・・・。

やはり現実的にはある程度火力は残しつつ、原子力と再生エネルギーを伸ばしていくしかなさそうです。

技術革新が進んで、とりあえず火力発電から出る炭素だけでも空気中に出ないようにしてほしいですね。

しかし炭素は有機物を構成する重要な要素なのに、こんなに嫌われるとは皮肉なことです。

ではアンケートへの投票がまだの方は投票をお願いいたします。アンケートは5月20日まで。

〔投票〕https://www.ginkou.info/enquete/?p=1701

〔前回のコラム〕
電気代3.5倍の脱炭素、支持する?支持しない?

 --- Ginkou ---

バイデン氏、見切り発車 24年大統領選再選へ出馬表明
トランプ氏と対決前提 デサンティス氏なら苦戦も
https://www.nikkei.com/


バイデン米大統領は25日、2024年大統領選で再選をめざし民主党候補として戦う意向を表明した。野党・共和党の最右翼であるトランプ前大統領と再び戦えば勝算があるとの前提で組み立てた選挙戦略は、対抗馬と目される南部フロリダ州知事が候補となれば苦戦を強いられる公算が大きい。民主にとって見切り発車の賭けになる。

民主には有権者の賛否が割れる前大統領がバイデン政権を批判するほど支持層の結束が強まるとの期待がある。22年11月の連邦議会上院選で前大統領が推薦した共和候補が激戦州で相次ぎ敗れ、民主に多数派維持を許した。無党派層の間で前大統領の求心力が陰る米世論の現状が浮き彫りになった。

バイデン氏はそこに勝機を見いだす。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが11~17日に実施した世論調査によると、24年大統領選で2人が争った場合、バイデン氏の支持は48%、前大統領は45%だった。

デサンティス氏との対決になればバイデン氏の苦戦が予想される。デサンティス氏は48%で、バイデン氏の45%を上回る。民主内で前大統領が共和候補になってほしいとの声が根強いゆえんだ。

現在80歳でバイデン氏の弱点でもある高齢不安に焦点が当たりにくくなる事情もある。前大統領は現在76歳で、44歳のデサンティス氏、出馬表明した51歳のヘイリー元国連大使らと争うのに比べると、若さや認知力を問われる場面が減る可能性がある。

共和支持層を対象にした調査ではデサンティス氏の支持が38%だったのに対し、前大統領が51%と優位に立つ。その他の候補は1桁台にとどまる。前大統領は東部ニューヨーク州の大陪審による起訴に批判的な共和支持層からの支持率を持ち直したとはいえ、裁判次第では優勢を維持できるかどうかは見通せない。

バイデン氏が非難する前大統領の出馬が再選の近道になる皮肉な構図は、他に有力な候補が見当たらない民主の人材不足という側面も映し出す。

※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

 --- Ginkou ---

知らない間にアメリカの大統領選挙が来年に迫っています。月日が流れるのは本当に早い。ちょっと怖いくらいです。

それはさておき、トランプ前大統領が出馬宣言したのに続き、バイデン大統領も出馬宣言をしました。現在80歳のバイデン大統領が次の任期を終えるのは85歳となります。アメリカの男性の平均寿命は76歳とかですから、任期途中でお空に飛び立つ可能性は十分あります。

やめておいた方がいいのでは・・・というのが筆者の正直な気持ちですが、バイデン大統領に出馬を決断させた理由が、上記記事の通り共和党の有力候補であるトランプ氏との支持率の差ですね。WSJ誌の世論調査ではこういうことのようです。

・バイデン氏48%vsトランプ氏45%

つまりは「トランプ氏相手なら勝てる」、というわけですね。むしろ「勝たないといけない」という使命感に捉われているのかもしれませんが。

他方でこれまた共和党の有力候補であるデサンティス氏との支持率の差はこのようになっています。

・バイデン氏45%vsデサンティス氏48%

欧米では世論調査は全く当たりませんので、これが本当に民意なのかは分かりませんが、とは言いつつ現役大統領が僅差ながら負けているというのはなかなか印象的です。

結果的にグー・チョキ・パーの3すくみとなっているわけですが、もし筆者がこの3人の中で誰かを選べと言われれば、もう完全に健康面でデサンティス氏です。

平均寿命を超えたおじいちゃんが大統領というのは、いろいろ心配になってしまいます。コケるだけで骨折しそうですし、認知機能が低下すれば、合理的な判断がしにくくなりますからね。

願わくば民主党にもバイデン氏を上回る人気候補が出てきてほしいものです。

・・・出てくるんじゃないですかね?

ということで今回の読者アンケートは、「トランプ氏に続き、バイデン大統領も来年の大統領選挙への立候補を表明しましたが、どちらもさすがに高齢すぎて心配です。あなたはどの候補を応援する?」でいきましょう。投票は5月27日まで。

■【読者アンケート】トランプ氏に続き、バイデン大統領も来年の大統領選挙への立候補を表明しましたが、どちらもさすがに高齢すぎて心配です。あなたはどの候補を応援する?(5月27日まで)
https://www.ginkou.info/enquete/?p=1706



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