執筆者: ginko (2016-7-8)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「
新生銀行:3ヶ月0.5%+1千ポイント」です。
またまたイギリスのネタですが、離脱派の実質的なリーダーであったジョンソン氏が保守党党首選への出馬を辞退したことに加え、今度はイギリス独立党のファラージュ氏が党首を辞任したようです。それぞれもっともな理由があるのでしょうけれど、部外者から見れば「敵前逃亡」にしか見えないですね。
離脱派が広げた大風呂敷を放置するというのは無責任としか言いようがない気がするのですがどうなのでしょうか。
そしてその保守党党首には「EU残留派」のメイ氏が有力のようです。つまりは残留派が離脱派の後始末をしないといけないわけで・・・混迷していますねぇ。
離脱に投票した方々は今、どう思っているのでしょうね?それでもまだ離脱支持なのでしょうか。
切りがないのでよほどの大義名分がないと再投票ということにはならないと思いますが、われわれ日本人も一票の重みとその結果責任について十分噛みしめたいものです。「こんなはずじゃなかった」と言わなくてすむようにしないといけないですね。
今週末は参議院選挙です。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■あおぞら銀行インターネット支店/あおぞらネット定期 ※2016年7月8日現在、税引き前
・6ヶ月 : 年0.15%
・1年 : 年0.20%
・3年 : 年0.15%
・5年 : 年0.15%
引き続き好水準を維持しているわけですね!中でも1年0.20%が目を惹きます。3年もの・5年もの金利はそれより低いわけですから、これは「戦略的な金利設定」ということになるのでしょう。
つまり赤字覚悟の出血大サービスということです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.9」。真ん中が3つ★ですから・・・結構、高い評価ですね!
これまでの投票結果から推測すると、0.15%で「普通」、0.2%で「満足」といった金利観になるのでしょうか。
だとすればなかなか現実的ではないかと思います。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月8日まで。
>>>あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちらから
投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1277
前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=865
今回は、新生銀行のスタートアップ円定期預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。
皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利は何とマイナス水準まで低下してきました!本日の長期金利も-0.285%とやはりマイナスです・・・というか大幅にマイナスです!恐ろしいことです。
それでも預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。まことに残念です・・・。
さてそのように市場金利においても預金金利においても無残な「価格破壊」が起きていますが、一方でボーナス時期となり、どこかの銀行預金を利用しないといけません。
そうした比較的条件のよい定期預金をお探しの方にオススメなものの1つが、新生銀行の新規客限定「スタートアップ円定期預金」です。
新生銀行はこれまで夏・冬のボーナス時期に新規客限定のキャンペーンを実施することが多かったわけですが、このプログラムの投入で、いつでもこうした新規客優遇を受けられるようになりました。良いことだと思います。
その気になる金利はと言うと・・・
■新生銀行「スタートアップ円定期預金」
・3ヶ月 : 0.5%
期間は3ヶ月と短いですが、それでも金利は0.5%とかなりの好金利になっています!
いつもご案内しているように足元の1年もの市場金利は-0.094%とマイナス水準です。これはつまり銀行からすれば預金を集めれば集めるほど損をする状態とも言えるわけで・・・採算を度外視した金利水準ということですね。
加えて先日もご案内したように新生銀行は「もれなく1,000Tポイント口座開設キャンペーン」を実施中です。
その名のとおり、口座開設の上、エントリーするとTポイントがもらえるキャンペーンですが、今時「口座開設するだけ」でもれなくプレゼントがもらえるキャンペーンというのはかなり珍しいです。
というわけでその特典はこうなっています。
■新生銀行「もれなく1,000Tポイント口座開設キャンペーン」
・新規口座開設&エントリーでもれなくTポイントを1,000ポイントプレゼント
もちろん、いくら口座開設特典が好金利であったり立派でも、その後の金利やサービスがショボければ意味がありませんが、口座開設後にオススメなのが2週間満期預金ですね。
■新生銀行「2週間満期預金」
・2週間:0.05%
0.05%ということで、今の金利水準からすればまずまずの金利です。メガバンクの普通預金が0.001%ですからね!その「50倍」の金利ということになります。
また満期がわずか2週間で来るという点も利便性が高いですね。普通預金代わりとしても利用できます。
これだけでも十分検討可能だと思いますが、新生銀行の場合残高別の優遇制度を提供しておりまして、この2週間満期預金に100万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込み手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。年18,000円。元本が100万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年2.25%」相当の利回りということになりますね。
月5回いつも使うかどうかは別にしても、0.05%の金利をはるかに上回る経済的メリットがあるということです。
加えてコンビニATMやゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATMを利用した時の手数料はそもそも残高にかかわらずいつでも無料ですしね。
こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・あおぞら銀行インターネット支店 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
・住信SBIネット銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・関西アーバン銀行 0.15% ※いちょう並木支店
・ソニー銀行 0.15%
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
・楽天銀行 0.12% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.05% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
やはり金利水準としては突出していますね。
ではこの、新規客には3ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「スタートアップ円定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月8日まで。
>>>新生銀行の「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
新規客には3ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「スタートアップ円定期預金」。あなたの評価は?(投票は8月8日まで)
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