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住信SBIネット銀行:プレーオフ最大0.55%

執筆者: ginko (2016-8-12)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「 住信SBIネット銀行:プレーオフ最大0.55%」です。

先週の当欄では、オリンピックに対して全く盛り上がっていない自分が心配と述べましたが・・・おかげ様でしっかりドハマリしております。ホッとしております(笑)。

在宅中は常にNHKと民放の2画面状態です。今までで一番ドハマリしているかもしれません。いやはや。

その理由は・・・やはり全体的に毎日選手が活躍しているから、ということでしょうね。体操、競泳、柔道を筆頭に、卓球も興奮しましたし、ラグビーもすごかったです。女子バスケも頑張っておりますし、ホッケーやアーチェリーは日本ではマイナースポーツながら見てみるととても面白かったです。

テニスもどこまでいけるのか楽しみですね。

またこれまでのオリンピックは女子の強さが目立ちましたが、今回は男子が引っ張っているのも興味深いです。もちろん、どちらも協力しあって結果を出してほしいものです。

そうしたわけで今週は遅寝&早起きと完全に睡眠不足になっておりますが、4年に一度の祭典ですからね。仕方ありません。

しかし残念なのは日本が強い種目が前半に集中していることですね。もう少し分散してくれるともっとLIVEで楽しめるのですが。その点では後半に出てくる選手がぜひ見せ場を作ってくれることを期待したいと思います・・・と思ったらレスリングがありましたね。楽しみです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の楽天エクステ預金を取り上げました。具体的な金利水準はと言えば・・・

■楽天銀行「楽天エクステ預金(フラット)」

・10年間 : 0.15%


ついに0.1%台まで下がったのですね・・・「好金利継続」というキャッチコピーが虚しく響くわけですが、現状ではこれでも確かに「好金利」であるのは間違いないのでしょう。

ちなみに同じシリーズで金利が徐々に上昇していく「ステップアップタイプ」の金利はこのようになっています。

■楽天銀行「楽天エクステ預金(ステップアップ)」

・1年目 : 0.01%
・2年目 : 0.02%
・3年目 : 0.03%
・4年目 : 0.04%
・5年目 : 0.05%
・6年目 : 0.06%
・7年目 : 0.07%
・8年目 : 0.08%
・9年目 : 0.09%
・10年目 : 0.16%


平均すると10年で「0.061」%ですね。「フラットタイプ」と比べると明らかに見劣りする上に、こうした仕組み預金は「金利が下がるかそのまま」であれば継続されずに満期を迎えることになりますので、「フラットタイプ」の方が有利なのはほぼ間違いありません。

さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.4」。真ん中が3つ★ですから、それを下回る残念な結果ですね。

金利水準を考えれば当然のような気もしますが。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月5日まで。

>>>楽天銀行の楽天エクステ預金について詳しくはこちらから

投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1287

前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=873

今回は、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しております。本日の長期金利も-0.110%とやはりマイナスです・・・。

ただ先週もご案内しましたが、以前の-0.3%前後と言った極端なマイナス水準からは上昇し、合理的に説明できる水準に戻ってきました。日銀の「マイナス金利深堀期待(懸念?)」が後退している、ということなのでしょう。

それでも依然、マイナス水準ではあるのですが・・・。

預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。

さてそのように金利がなかなか回復しない中で預金者としてとり得る選択肢は、短い定期預金でつないで金利上昇を待つか、逆にこれ以上金利が下がる前に長めの定期預金で金利を固定してしまう、ということではないかと思います。

後者の可能性を探られている方に選択肢に加えていただきたいのが、前回も取り上げた仕組み預金ですね。仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


そういった制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。ではその仕組み預金の代表的な商品の1つである、住信SBIネット銀行「プレーオフ」の具体的な金利水準はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.23%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.10% → 延長された場合10年目/0.55%


それなりの水準ですね。市場金利も定期預金金利も低下し、限りなくゼロに近づいている現状では「相対的に魅力が増している」と感じる方も多そうです。

さて、この住信SBIネット銀行が取り扱う2種類の仕組み預金を比較すると、分かりやすいのは前者です。延長されてもされなくても金利は0.23%のままですから、定期預金との金利比較もしやすいです。

一方、徐々に金利が上がっていくという点が魅力的な後者のステップアップ型ですが、金利がややこしいのが難点です。仮に最長10年間延長され続けた場合の平均金利は「0.233%」ということで・・・つまり見た目と異なり両者の金利設定にあまり差はないということですね。

同じ銀行の同じ期間の商品ですので当然かもしれませんが。

ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることが多いですね。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。

<フラット型>

・1年 : 0.23%

<ステップアップ型>

・1年 : 0.10%


こうした期間の長い仕組み預金で、「延長されないことを期待する」というのはあまり健全ではありませんし、実際延長されている回号もあるようなので、基本的には最後まで延長されることを想定して「10年間使わない資金」で利用すべきですが、仮に延長されないと、預け入れ期間から見れば「まずまずの金利」ということになります。

延長されても、されなくてもそれなりに魅力的、ということですね。

では実際に延長の有無はどのようになっているかと言うと、ここまで金利が順調に低下していきていることもあり、基本的には1年~2年で終了ということになっているようです。

https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/playoff_close_2013

特に2013年以前に募集されたものはすべて既に償還されております。上記の通り、これは金利が低下してきたからであり、今後もこのような取り扱いが続くかどうかは分かりませんが、結果的に長く継続されたことはない、という点は頭の片隅に入れておいていただければと思います。

ちなみに前回の回号は2016年8月11日まで、ということで一旦販売休止期間に入っておりますが、次回の募集は8月17日に始まりますので、興味がある方はチェックしてみてください。

ここで主要な銀行の5年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■5年もの定期預金金利比較(100万円以上)

住信SBIネット銀行 0.23% ※仕組み預金、最長10年
・オリックス銀行 0.17%
・あおぞら銀行 0.15% ※インターネット支店
・関西アーバン銀行 0.15% ※インターネット支店
・楽天銀行 0.15% ※仕組み預金、最長10年
・楽天銀行 0.06%
・住信SBIネット銀行 0.05%
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.01%
・三菱UFJ銀行 0.01%


商品性や期間が異なるため単純比較はできませんが、この期間の金利水準だけを見れば、オリックス銀行と上記住信SBIネット銀行のプレーオフが好水準と言えそうです。

ではこの住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.55%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・制約はあるもののそれなりの金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月12日まで。

>>>住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html

住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.55%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価は?(投票は9月12日まで)  >>>投票はこちら

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