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楽天証券:福岡市公債10年0.06%

執筆者: ginko (2016-10-14)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「 楽天証券:福岡市公債10年0.06%」です。

昨日はボブ・ディラン氏にノーベル文学賞が授与され、「生けるレジェンド」にスポットライトが当てられました。文学作品を残していない氏に「文学」賞はおかしい、という批判も多いようですが、個人的には目くじらを立てる必要はない気がします。そもそもノーベル文学賞がそれほどすごいものとは思えませんからね(ゴメンナサイ)。

と言うのも文学というのは極めてプライベートなものであり、その評価は人それぞれです。加えて、「古典」であったり「純○○」と言ったものはすべからく「大衆に受けない」ということと同義であり、その頂点の1つと言えそうなノーベル文学賞もまた、乱暴に言えば「一般市民にはちっとも良さが分からない作品」であることを意味するのではないでしょうか?

本というのは「読まれてナンボ」であるとするなら、そのような賞を取った時点で「終わってる」気がします。実際のところディラン氏の作品がヒットチャートにランクインしたことは過去数十年ないのではないでしょうか(ゴメンナサイ)。

もちろん、同じノーベル賞でもサイエンス系のものは成果が客観的かつはっきりしているために誇ってよいと思いますが、しかし文学は・・・繰り返しになりますが人それぞれですよね。自分が良いものが良い、というのは間違いありません。

そう言えばこの夏、艱難を拝して鑑賞したあの怪獣映画も筆者の評価は極めて低かったです(ゴメンナサイ)・・・できれば時間を見つけて噂のあのアニメ映画を観たいと思っているのですがこちらの感想はどうなるのでしょうね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げました。あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では普通預金の金利も良いということですね。気になる金利はこのようになっております。

■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム

・普通預金特別プログラム特別利率 : 年0.10% ※2016年10月14日現在、税引き前


メガバンクの普通預金の金利は概ね0.001%ですから、それと比較すれば「100倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。

さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.0」。最高が5つ★なのでかなり良い評価ですね。

確かに普通預金でこの金利というのはなかなかありません。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月7日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちら

投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1305

前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=886

今回は、楽天証券の取り扱う、福岡市公募公債(10年)を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ7月末の追加緩和後、長期金利は上がったり、やっぱり下がったりと少し不安定な動きとなっておりますね。9月に発表された新しい金融緩和の枠組みもまだ市場に浸透していない気がします。

本日の長期金利は-0.055%ということでやはりマイナス水準ですね。金利が上昇しない限りいくら枠組みを変更しても預金者にとっては意味がありません・・・。

さて今回は久しぶりに、楽天証券の取り扱う「福岡市平成28年度第5回公募公債(10年)」です。掲載は約1年ぶりということになります。

公募公債」と言われてもピンと来ませんが、要は今まで何度も取り上げている、個人向け国債や個人向け社債の「仲間」ですね。

国が発行するのが国債、会社が発行するのが社債なら、公共団体が発行するのが公債、というわけです。

社債と同様に、利率は最初から決まっていて、期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその債券を売るしかありませんが、その時の値段は、その発行体の信用力や金利環境によって変わってきます。低い値段になってしまうと場合によっては元本割れする可能性があります。

2つ目は元本保証ではない、ということですね。もちろんその発行体が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その発行体の財政が破綻すると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその発行体の信用力・安全度をしっかり把握する必要があります。

ただし今回の発行体は上記の通り、福岡市ですからね。直感的にも高い信用力が予想されるわけですが、実際、格付けも「A1(ムーディーズ・ジャパン)」と必要十分です。その点では信用リスクについては心配する必要はなさそうです。

で、前置きが長くなりましたが、この福岡市公債(10年)の気になる金利はと言うと・・・

■楽天証券/福岡市平成27年度第5回公募公債(10年)

・10年:0.060%


下がりましたねぇ。1年前の10分の1と言った水準です。マイナス金利の破壊力を実感します・・。

ただそれでも上記の通り足元の長期金利が-0.055%であることを考えれば「破格の金利」と言えるのでしょうけれど。

楽天証券では1万円から購入できるようですので、気になる方は検討してみてください。

ただし販売期間は10月24日(月)14:30までと時間が限られていることに加え、発行ボリュームや人気度合いによっては、それを待たずして売り切れる可能性もあります。ご注意ください。

まぁさすがにここまで金利が下がると売り切れることはないでしょうけれど・・・。

なお楽天証券では、口座開設の上、取引をすると最大150,000円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

こうした点も参考になさってください。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

ではこの、期間10年で利率が0.060%となる、楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★」くらいですかね。投票は11月14日まで。

>>>楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html

期間10年で利率が0.060%となる、楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)。あなたの評価は?(投票は11月14日まで)  >>>投票はこちら

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