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オリックス銀行:円定期1年0.2%

執筆者: ginko (2016-10-28)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「 オリックス銀行:円定期1年0.2%」です。

今朝の日経新聞の一面記事では、誰もが知っている言葉なのに意味がよく分からない言葉が踊っておりました。中国の「6中全会」で、習近平総書記が党の「核心」になった、ということです。

「核心」と言われてもまったくピンとこないわけですが、要するに他の指導者とは「別格」の存在ということを表す尊称のようなものですね。あまり良い例えが思い浮かびませんが、常務ではなく専務、専務ではなく社長、と言った感じでしょうか。

こうした動きに気持ちの悪さを感じてしまうのは、政治の世界において「個人崇拝」がろくでもない結果になることが多いことに加えて、この呼称が胡錦涛時代には一旦使われなくなっていたにも関わらず、今般再度復活したからですね。

国際秩序に挑戦するロシアのプーチン大統領やフィリピンのドゥテルテ大統領が国民から圧倒的な支持を受けたり、イギリス国民がEU離脱を選択したり、アメリカ大統領選挙では人種差別的な言動がクローズアップされるトランプ氏が共和党候補になるなど、何か戦後70年かけて進化させてきた民主主義がここに来て一気に逆回転し始めているような薄気味悪さを感じるのは筆者だけでしょうか?

その日本でもさりげなく安倍総理の三選が可能となったようですしね。いやはや。

先人たちのたくさんの血と屍とを引き換えに手に入れた民主主義をしっかり守っていきたいものです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券のオリックス既発債を取り上げました。気になる金利はと言うと以下の通りです。

■SBI証券が取り扱う、オリックス社債の「既発債」

・第178回オリックス株式会社無担保社債

利率 : 0.552%
利回り : 0.168%
償還日 : 2021/6/16(約5年)


まず目を惹くのが0.552%という利率ですが、残念ながら注目すべきはそちらではなく利回りの方ですね。実際に投資家が得られるリターンはこの利回りの方だからです。

その利回りは0.168%ということで・・・微妙な水準ですね。低いということはないですが高いということもありません。

さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中が3つ★なのでそれを下回る残念な結果ですね。

ただリスクなどを考慮すれば定期預金とさほど変わらない金利では満足できない、ということだとすると・・・それも当然のような気がします。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月21日まで。

>>>SBI証券が取り扱う、オリックス既発社債について詳しくはこちらから

投票:http://www.old-ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1309

前回のコラム:http://www.old-ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=889

今回は、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

それでも7月末の追加緩和後は「失望」からか長期金利は多少上昇しましたが、9月に発表された新しい金融緩和の枠組み発表以降は「-0.05%前後」で安定して推移しております。

本日の長期金利は-0.045%ということでやはり上記レンジ内にとどまっておりますね。

金利が上昇しない限りいくら枠組みを変更しても預金者にとっては意味がありません。いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が上昇することを願いたいと思います。

さて10月も月末が近づきつつありますが、冬のボーナスキャンペーンが開始されていく12月までにはまだ1ヶ月あり、定期預金に関しては上記のような金利環境も相まって「閑散期」が続いています。

そうした中、通常金利がいつも高水準で魅力的なオリックス銀行が預金金利を引き上げてきていますね!

気になる金利はと言うと、こうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

100万円以上の場合

・1年 :0.20%
・2年 :0.20%
・3年 :0.20%
・5年 :0.20%

300万円以上の場合

・1年 :0.20%
・2年 :0.20%
・3年 :0.20%
・5年 :0.20%


※2016年10月28日現在、年利、税引き前

どの期間も0.2%ということで高水準ですが、預け入れ期間とのバランスを考慮すればやはり1年0.2%が一番人気、ということになるのでしょうね。多くの銀行の預金金利が0.0X%と言った水準に沈む中では、なかなかお目にかかれない好金利です。

足元の1年もの市場金利も0.001%、5年もの市場金利に至っては-0.018%とマイナス水準ですからね。「赤字覚悟の出血大サービス」と言えそうです。

このタイミングで金利を引き上げてきたオリックス銀行にエールを送りたくなってきますね。今すぐ少しでも良い金利の定期預金を利用したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

最後にオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。

ここでオリックス銀行の最近の業績をチェックしてみると、2016年3月期の決算では当期利益が87億円となっています。堅調ですね。

このまま引き続き安定経営を続け、魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(100万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
オリックス銀行 0.20%
・あおぞら銀行インターネット支店 0.20%
・関西アーバン銀行 0.15% ※いちょう並木支店
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.05% ※2週間満期
・ソニー銀行 0.05%
・楽天銀行 0.03%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%


やはりオリックス銀行の金利はトップレベルですね!

ではこの、1年ものが0.20%、2年ものが0.20%となる、オリックス銀行のeダイレクト預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・トップクラスの高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月28日まで。

>>>オリックス銀行のeダイレクト預金について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html

1年ものが0.20%、2年ものが0.20%となる、オリックス銀行のeダイレクト預金。あなたの評価は?(投票は11月28日まで)  >>>投票はこちら

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