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イオン銀行:普通預金0.10%

執筆者: ginko (2018-02-23)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「イオン銀行:普通預金0.10%」です。

今回のオリンピックの日本の成績では何となく女性が強いイメージがありましたが、メダル数で言うと女子6対男子5ということで意外と拮抗しています。記憶なんていい加減なものですね・・・。

ただ一方で残る競技でメダルの可能性があるものと言えば、女子フィギュア、女子カーリング、女子マススタートと女子ばかりです。どれもメダル獲得はそれほど簡単ではないと思いますが、さらなる活躍を期待したいと思います。

アスリートたちの長年の努力に数週間だけ乗っかるのは多少の罪悪感がないわけでもありませんが、その分しっかり応援したいと思います。

ちなみに今朝の日経新聞の報道によれば女性の子育てなどによる離職がかなり解消したようですね。オリンピックにせよ、ビジネスにせよ、女性の活躍はそれだけ社会が成熟した証とも言えます。素直に喜びたいと思います。

いや男も頑張れよ、ということかもしれませんが(汗)。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げました。気になる金利はこのようになっております。

■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム

・普通預金特別プログラム特別利率 : 年0.10% ※2018年2月23日現在、税引き前


メガバンクの普通預金の金利は概ね0.001%ですから、それと比較すれば「100倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。

このプログラムの少しややこしい点は、店頭表示金利はメガバンクと同じ0.001%ですが、条件を満たせば上乗せ金利年0.099%がプラスされるという仕組みですね。

その条件としては100万円以上の最終残高が必要とされるなど細かなものがありますので、ご利用前に詳細をご確認ください。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★なのでまずまず良い評価ということですね。

ただ100万円の残高条件がなければもう少し評価は上がりそうです。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月16日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらのページからリンク先へ

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=316

前回のコラム:「あおぞら銀行:普通預金特別利率0.10%」

今回は、イオン銀行のイオンカードセレクト普通預金金利上乗せを取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年7月末の追加緩和発表後は「失望」からか長期金利が大きく上昇し、さらにトランプラリーによってアメリカの長期金利が急上昇し、それに連動する形で日本の金利も上昇してきました。足元でも+0.060%ということでプラス水準を維持しています。

となると更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。実際、今月上旬に金利が0.1%に近づいたタイミングで「指値オペ」が通達され、長期金利は0.1%以下の水準に戻っています。

つまりは「金融緩和が継続している間は大幅な金利上昇は期待できない」ということですね。実際、2017年以降、金利はほとんど全く上昇していません・・・。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして2月となり、定期預金キャンペーンとしては徐々に「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。

しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。そうした方々にお勧めできるのが今回取り上げる、イオン銀行が発行するキャッシュカード+クレジットカード+電子マネーである「イオンカードセレクト」の特典としての普通預金の金利上乗せですね。

イオン銀行と言えば、「インストアブランチ」と呼ばれるイオンショッピングセンター内の店舗が最大の特徴です。つまりイオン銀行の顧客の大部分はイオンショッピングセンターの顧客であり、その点では実需としてもこのキャッシュカード+クレジットカード+電子マネーである「イオンカードセレクト」の人気は高いのではないかと思いますが、気になる優遇金利はこのようになっています。

■イオン銀行「イオンカードセレクトのおトクな特典」

・普通預金 : 金利上乗せ後0.10%


普通預金0.10%ということですから、今の金利水準からすればもはや「破格」と言って良いですね。

なお、この特典の最大の注意事項は当たり前ですが「イオンカードセレクト会員のみであるという点です。イオンの買い物客はともかくとして、普段イオンを利用せず、また筆者もそうですが「もうカードはこれ以上いらない」という方々にとっては結構な障壁となりそうです。

しかしながらイオンカードは年会費無料ですし、この金利優遇は金利水準はともかくとして仕組みとしては恒常的に提供されていくと思いますので「金利優遇を利用するためのメンバーズカードのようなもの」と割り切ればより気軽に利用できるかもしれません。

ちなみにいつもご案内しておりますが、ディズニーデザインのカードは結構、カワイイですね(笑)。

 

これなら作ってみたいと感じる方は少なくないのではないでしょうか?

なお、イオン銀行を取り上げるたびにチェックしている決算ですが、2017年4月~12月決算では当期利益が59億円となり、前年同期の105億円から大きく減少しているようです!一体何があったのか損益計算書を見てみるとなぜか営業経費が100億円も増えているようです。

その内訳は分かりませんが、大本の利益が減っているわけではないので今のところ大きな心配はなさそうです。黒字経営を維持し、良好な金利が続くことを期待したいと思います。

ではここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較

イオン銀行 0.10% ※イオンカードセレクト保有の場合
・あおぞら銀行 0.10% ※インターネット支店限定
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・オリックス銀行 0.05% ※2週間満期
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%


イオン銀行の金利はやはりトップ水準ですね。

ではこの、普通預金金利が0.10%となる、イオン銀行の「イオンカードセレクトのおトクな特典」。あなたの評価を教えてください。筆者はトップクラスの金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月23日まで。

>>>イオン銀行の「イオンカードセレクトのおトクな特典」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】普通預金金利が0.10%となる、イオン銀行の「イオンカードセレクトのおトクな特典」。あなたの評価は?(投票は3月23日まで)  >>>投票はこちら

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