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楽天銀行:円定期1年0.13%

執筆者: ginko (2018-11-23)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「楽天銀行:円定期1年0.13%」です。

誰もが知っているニュースながら、今一つ釈然としないのがゴーン氏の逮捕です。

というのも内容が「報酬を少なく記載した」という些細な罪だからですね。もちろんウソをついて良いとは言いませんし、ルールはルールではあるのですが、ただその虚偽記載によって株主が得た不利益というのは一体どれだけだったのでしょうか?

株主にとってみれば逮捕後の株価下落による損失の方がはるかに大きいのは間違いありません・・・。

同じ虚偽記載でも、粉飾決算などとは全く次元が異なります。逮捕する必要があるとはとても思えません。

確かにその後明るみに出た会社資産の私的流用はひどい内容ですが、それとて日産が訴えればいい話で、わざわざ東京地検特捜部が動くような話とは思えません。

数ヶ月後に迫ったルノーとの経営統合を嫌った日産経営陣のクーデターという話もあり、実際その通りなのではないかと思いますが、だとすると尚更検察が動くのは奇異に映ります。

そのうち何か「巨悪」が出てくるのですかねぇ。とてもそんな気はしませんが・・・。



※ゴーン氏のプライベートジェット。NISSANではなく、N155AN。

さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、GMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座を取り上げました。気になる金利はと言うとこうなっています。

■あおぞらGMOネット銀行の「証券コネクト口座」

・通常金利:年0.11%


・キャンペーン金利:年0.15

いつでも出金できるという意味では「ほぼ普通預金」と考えてよいと思いますが(実際、普通預金だと思いますが)、まず通常金利は0.11%ということで最高水準ですね!

加えて今なら「期間限定 証券コネクト口座優遇金利キャンペーン」 が実施されていて、12月31日までに口座開設すれば、口座開設日から6ヶ月後の月の末日まで0.15%の優遇金利が適用されるとのことですからお得です。

優遇金利が「口座開設日から6ヶ月後」まで適用されるというのは気が利いていますね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.5」。真ん中が3つ★ですのでそれを上回る良い評価ですね。

ただ金利水準を考慮すればもう少し良い評価でもよかった気がします。

好金利を続け、知名度と人気を高めていってほしいと思います。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は12月16日まで。

>>>GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=504

前回のコラム:「GMOあおぞらネット銀行:証券コネクト口座0.15%」

今回は、楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。本日の長期金利も変動幅拡大前と比べて上昇してきたとは言え「0.095%」と低位にとどまっています。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて11月も下旬となり、冬のボーナスを見越した金利キャンペーンの開始が待ち遠しいわけですが、早速楽天銀行が「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」を開始していますね。気になる金利はと言うと・・・

■楽天銀行「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン

・3ヶ月:0.11%
・1年 :0.13%

今回は「王道」とも言える1年もの定期預金対象となっていますが、3ヶ月0.11%、1年0.13%ということで・・・「悪くない金利」と言った感じですかね。

できれば0.2%を超える金利水準を期待したいわけですが、楽天銀行のこれまでのキャンペーン金利を振り返れば、まぁこんなものなのでしょう。

ちなみに楽天銀行では、楽天証券口座保有者向けサービスである「マネーブリッジ」を利用すると普通預金の金利が0.10%にアップします。とすると普通預金のままでいいという方もおられるかもしれませんね。

なお今回のキャンペーン期間は、3ヶ月ものが2018年12月19日まで、1年ものが2019年1月15日までと変則的になっていますのでご注意ください。12月20日以降は2年ものや3年もの、あるいは6ヶ月ものなどがラインナップされるのでしょうか。

いつものように楽天銀行の最近の業績をチェックしてみると、2019年3月期の中間決算では経常利益が136億円、当期利益が94億円となかなか堅調です。1年前と比較しても綺麗に増収増益です。黒字と赤字の間を行ったり来たりしていたイーバンク時代を思い起こせば、こうした利益を安定的に計上できるようになっているということだけで隔世の感があります。

引き続き安定経営を続けながら、顧客還元に努めてほしいものです。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・静岡銀行 0.50% ※インターネット支店、新規客向け、3ヶ月
・SBJ銀行 0.40% ※新規客向け、上限100万円
・SBJ銀行 0.30% ※口座保有者向け、上限100万円
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.15% ※新規顧客向け
楽天銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.10%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・ソニー銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.03%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%

楽天銀行の金利はやはりまずまずの水準と言えそうです。

ではこの、3ヶ月ものが0.11%、1年ものが0.13%となる、楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者はまずまずの金利水準であることを考慮して・・・「★★★★」としておきます。投票は12月23日まで。

>>>楽天銀行の「円定期預金冬のボーナスキャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】3ヶ月ものが0.11%、1年ものが0.13%となる、楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は12月23日まで) >>>投票はこちら

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