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静岡銀行:円定期6ヶ月0.22%、1年0.26%

執筆者: ginko (2019-01-04)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「静岡銀行:円定期6ヶ月0.22%、1年0.26%」です。

昨日のドル円相場は一時104円台に急騰し、ぶったまげました。正月気分が吹き飛んだ金融関係者の方は多そうですが、文字通り投資元本が吹き飛んだFXユーザーの方も多そうですね・・・ご愁傷様です。

すわ株価も大暴落するのか!?と思いましたが、昨日は確かに下落する指数が多かったものの、そこまで大きな株価下落は起きていなさそうです。一体、今回の円高は何だったのでしょう?

専門家の解説を読んでもあまりピンとくるものはなく、薄商いのタイミングを狙った投機的な取引だったのかもしれませんね。

それに加えて、ある程度相場が動けばFXのロスカットによって加速する、という構造的な要因もありそうです。

とすると円高の理由を探ってもあまり意味がないのかもしれませんが、ただ世界的な景気後退が懸念されている中でこの新年早々の急激な円高は、何か今年の相場の波乱を予言しているような気がしてなりません。

未来の相場を正確に予測することはできませんが、今年はこれまで以上に投資リスクの管理が求められそうです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.30%
・6ヶ月:0.20%
・1年 :0.20%


3ヶ月0.30%、6ヶ月0.20%、1年0.20%ということで、今回は3ヶ月ものが追加されラインナップが充実しています。相対的に高水準であるのは間違いありません。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・6ヶ月:0.30%
・1年 :0.30%


こちらは6ヶ月0.30%、1年0.30%ということでより有利になっています。

どちらも2019年3月3日までとなっていますのでご注意ください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。真ん中が3つ★ですので割と良い評価ですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月28日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=532

前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%」

今回は、静岡銀行しずぎんインターネット支店の「ウルトラ金利」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近の株価低迷やアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「-0.010%」と久しぶりのマイナス水準となっています・・・。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて1月となり、冬のボーナス資金の取り込みを狙った定期預金キャンペーンが出そろっていますが、そうしたキャンペーンの1つが、静岡銀行の「ウルトラ金利」ですね。

静岡銀行はその名の通り日本経済の要の地域の1つである静岡県を本拠に置き、地方銀行の中でベスト3に入る業容を誇っています。つまり静岡だけでなく、日本を代表する地方銀行とも言えます。

その地方銀行の雄である静岡銀行のインターネット支店では、夏と冬とで積極的な定期預金キャンペーンを実施するのが慣わしとなっているわけですが、気になるこの冬の「ウルトラ金利」はこのようになっております。

■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利」

・6ヶ月: 0.22%
・1年 : 0.26%

6ヶ月0.22%1年0.26%ということで魅力的な水準ですね。人気も相応に高まっていそうです。

なお今回は「ウルトラ金利サンクスプラン」として、2018年10月31日時点で「投信口座」か「しずぎんラップ口座」を保有している場合に1年0.31%の金利も提供されています。

今から投信口座orラップ口座を作ってもダメですが、条件に合致される方は利用を検討してみてください。

ちなみに注意が必要なのは、この静岡銀行インターネット支店のキャンペーンはいつも募集上限金額を設定していて、今回は

・2,000億円

となっています。2月28日までというキャンペーン期間も考慮して早めに申込いただければと思います。

また、新規に口座を開設する方には恒常的に以下の金利が提供されています。

■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「新規口座開設応援プログラム」

<新規口座開設客向け>

・3ヶ月 : 0.50%

残念ながら満期を迎える3ヶ月後には上記「ウルトラ金利」キャンペーンは終了していますが、夏にはまた新たなキャンペーンが始まっていると思いますので、少し間を空けての継続運用は可能だと思います。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・PayPay銀行 最大1.00% ※新規客向け、3ヶ月、現金プレゼントを年利換算
静岡銀行 0.50% ※インターネット支店、新規客向け、3ヶ月
・住信SBIネット銀行 0.30% ※新規客向け、キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.30% ※キャンペーン金利、上限100万円
静岡銀行 0.26% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店、キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.20% ※キャンペーン金利
・楽天銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.10%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・ソニー銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%

やはり静岡銀行の金利はトップクラスですね。

ではこの、6ヶ月0.22%、1年0.26%となる、静岡銀行しずぎんインターネット支店の「ウルトラ金利」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・魅力的なキャンペーンであることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月4日まで。

>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「ウルトラ金利」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】6ヶ月0.22%、1年0.26%となる、静岡銀行しずぎんインターネット支店の「ウルトラ金利」。あなたの評価は?(投票は2月4日まで)  >>>投票はこちら

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