ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「新生銀行:ステップアップ預金最大0.4%」です。
当サイトの趣旨とは120%関係ないですが、ここ最近印象深かったニュースを思い返してみると、新潟の48人組(ではないと思いますが)アイドルの騒動があります。
怖い思いをされた当人には深く同情いたしますが、ただ彼女の告発の中で批判されたメンバーの方々や運営サイドの方々にも言い分があると思います。
何が言いたいかと言うと、被害を告発した彼女をバッシングしたいということではなく、SNS時代になって誰もが誰かを直接告発でき、さらにその告発を直接目にすることができるようになったからこそ、「盲目的に追随して誰かを批判する前に、各自が双方の主張を調べ、自分なりの真実を確認していく作業が求められているのでは?」ということですね。
今までメディアが行っていた「裏取り」を各自がしないといけない時代になったとも言えそうです。
何を大げさな、と言われるかもしれませんが、ロシアが関与しなければ2016年の大統領選挙の結果は変わっていたと思います。僅差でしたからね。
と言うと「彼女とロシアを一緒にするな!」とお叱りを受けそうですが、あくまで一般論として、「本当にそうなのかな?」「真実はどうなんだろう?」「相手の言い分は?」「メディアは何と報道しているのだろう?」と言った疑問を持つ姿勢が大切なのでは、という問題提起でございました。
48人(?)の皆さんが再び曇りのない笑顔で活動できる日が1日も早く来ることをお祈りしております・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。気になる金利アップ後の金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.15%
・2年 :0.15%
・3年 :0.20%
・5年 :0.25%
※2019年1月18日現在、年利、税引き前、100万円以上
全体的にバランスよく金利がアップしているわけですね。
この中で注目は1年0.15%や5年0.25%となるわけですが、どちらも「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。特にすでにオリックス銀行の口座を持っている方にはうれしい金利アップですね。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★ですのでほんの少し良い評価ですね。
1年で0.2%に届かないとこれくらいの評価になるということですかね・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月11日まで。
>>>オリックス銀行「eダイレクト預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=559
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期1年0.15%、5年0.25%」
今回は、新生銀行のパワーステップアップ預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近の株価低迷やアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「0.015%」の低水準です。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように金利が大きく低下する中で預金者としてとり得る選択肢は、短い定期預金でつないで金利上昇を待つか、逆に早期の金利上昇を諦めて長めの定期預金で金利を固定してしまうか、ということではないかと思います。
後者の可能性を探られている方に選択肢に加えていただきたいのが仕組み預金ですね。仕組み預金については何度も取り上げたことがありますが、特徴はといえば以下のような制約がある預金です。
・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)
そういった制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけですね。
そうした仕組み預金の代表的な商品の1つが新生銀行の「パワーステップアップ預金」ですが、ではこの「パワーステップアップ預金」の気になる金利はと言うと・・・
■新生銀行「パワーステップアップ預金」
・当初5年間:0.3%
↓
・以降、満期が延長されるたびに金利がステップアップ(上昇)
↓
・9~10年目 :0.4%
ということになっております。当初5年間が0.3%というのも、9~10年目が0.4%というのも、今の金利状況からすると・・・相対的に魅力的です。
仮に最後まで延長されると平均金利は「0.335%」となり、上記長期金利の水準=0.015%を大きく上回ることも好感が持てます。
ちなみに「満期の延長」の可能性ですが、5年経って6年目の金利は0.35%ですが、銀行からするとその時の3年もの金利が0.35%以上であれば延長するし、0.35%未満であれば、新しく3年もの預金を集めてきた方が金利が安くなるので延長しない方がメリットがあることになります。
つまり、これから金利が上がっていくなら延長され、金利が下がる、もしくはそこまで上がらないということであれば延長されない可能性が高まるということですね。そう考えていくとこのパワーステップアップ預金は、10年間延長される可能性よりも、途中で満期が来る可能性の方を考えておくべき商品と言えそうです。
もちろん10年間延長される可能性もあるわけで、「10年間使わなくていい資金」で利用するのが基本ですが。
ちなみにこのパワーステップアップ預金の隠れたメリットを考えると、この預金を利用すると自動的に「新生ゴールド」会員となり、毎月の他の銀行宛ての振り込み手数料が月5回まで無料になります。
仮に通常の他行への振り込み手数料が1回300円くらいだとすると、5回分ということは月1,500円、年1万8千円のメリットで、パワーステップアップ預金の元本を30万円とすると、金利換算すれば何と6%のリターンということになりますね。むしろこっちのメリットの方が大きいかもしれません。
さらに金利もつくわけですし。
「最長10年間、他行宛て振り込み手数料が月5回無料サービス」と捉えれば別の魅力があるかもしれませんね。
ではこの、最大0.4%で、他行宛て振り込み手数料が月5回無料となる、新生銀行の「パワーステップアップ預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月18日まで。
>>>新生銀行の「パワーステップアップ預金」について詳しくはこちらから
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【読者アンケート】最大0.4%で、他行宛て振り込み手数料が月5回無料となる、新生銀行の「パワーステップアップ預金」。あなたの評価は?(投票は2月18日まで)
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