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あおぞら銀行:残高条件撤廃!普通預金0.10%

執筆者: ginko (2019-02-15)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「あおぞら銀行:残高条件撤廃!普通預金0.10%」です。

4月~12月期の決算発表時期だからなのでしょうけれど、今朝は同期の赤字のニュースが強く印象に残りました。

・地銀3行=栃木銀行、武蔵野銀行、スルガ銀行
・ジャパンディスプレイ
・RIZAP
・ペッパーフードサービス
・三陽商会
・パイオニア

などですね。本業は恐らく堅調なRIZAP社はともかくとして他の会社は構造的な問題や環境の変化、あるいは技術やビジネスモデルの陳腐化と言った課題に直面しており、全くの部外者である筆者にとっても気が重くなります。

ただ必要は発明の母であり、ピンチはチャンスですね。ぜひ逆境をバネに再生し、カムバックしてほしいと思います。




さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行:2週間定期0.10%を取り上げました。気になる金利はこうなっています。

■オリックス銀行「2週間定期預金」

・2週間 :0.10%

※2019年2月15日現在、年利、税引き前

従来の0.05%から0.10%に引き上げられました。期間の短い定期預金の中では最高水準ですね!人気が高まりそうです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★ですのでまずまずの評価ですね。

金利水準を考えるともう少し評価が高くても良かったような気がしますが、いくら期間が2週間とは言え0.1%という水準だとそこまで読者の皆さんの心に響かなかったということですかね?

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月8日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=579

前回のコラム:「オリックス銀行:2週間定期0.10%」

今回は、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金を取り上げたいと思います。

ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復し、現在に至っています。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近の株価低迷やアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がってきましたね。本日の長期金利は「-0.02%」と再びマイナス水準です・・・。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして2月となり、冬の定期預金キャンペーンは終了時期に差し掛かっているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略ですね。

しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということです。少なくとも夏まで待てば次の定期預金キャンペーンシーズンを迎えることになります。

そのようなニーズをお持ちの方にお勧めできる預金の1つが、あおぞら銀行インターネット支店普通預金です。

あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では普通預金の金利も良いということですね。気になる金利はこのようになっております。

■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金

年0.10% ※2019年2月15日現在、税引き前


こちらも年0.1%ということで普通預金の中では最高水準ということになります。

メガバンクの普通預金の金利は概ね0.001%ですから、それと比較すれば「100倍」の金利ということですね!なかなか魅力的です。

加えて詳しい方はお気づきの通り、従来の「普通預金特別プログラム」から「特別プログラム」という名称が消えました。つまり、優遇金利が適用される諸条件が撤廃され、誰でも年0.10%の金利を利用できるようになったのですね!

従来は、条件を満たせば上乗せ金利年0.099%がプラスされるという仕組みであり、その条件としては100万円以上の最終残高が必要とされるなど細かなものがあったわけですが、シンプルなものに改善されたわけです。

もちろん預金者にとっては歓迎すべきものと言えます。人気が出そうですね。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金について詳しくはこちらのページからリンク先へ

普通預金に資金を眠らせっぱなし、という人も検討してみてはいかがでしょうか。

ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較

・イオン銀行 最大0.12% ※Myステージ優遇
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
あおぞら銀行 0.10% ※インターネット支店限定
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%

やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

ちなみに今回、内容が改善された背景には上記の通りGMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座の存在があるのかもしれませんね。

>>>GMOあおぞらネット銀行について詳しくはこちら

ではこの、誰でも年0.10%となる、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月15日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金について詳しくはこちらのページからリンク先へ

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも年0.10%となる、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金。あなたの評価は?(投票は3月15日まで)  >>>投票はこちら

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