ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:普通預金0.10%」です。
いよいよ来週の月曜に新しい元号が発表されますね。昭和世代としては平成の終了に今のところ取り立てて強い感慨はないものの、それでも実際に平成が「過去のもの」となればそれなりに寂しさを感じそうです。
いやむしろ「新しい時代だ!自分も変わろう!」みたいな前向きな雰囲気に包まれたりするのですかね?
平成の始まりは昭和天皇の崩御に伴うものでしたのでそんなワクワク感は皆無でしたが、社会の雰囲気だけでなく、自分の中の心象がどう変わるかも気になるところです。
ちなみに新しい元号についてみんな2つ3つくらいは予想したと思いますので、すでに正解を言いあてている人もいるのでしょうね。
筆者は試しに「安久」というのを考えて調べてみたら、早速「なるべく避ける例」としてニュース配信されておりました・・・難しいものです(笑)。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を取り上げました。気になる優遇金利はと言えば・・・
■楽天銀行/マネーブリッジ普通預金金利優遇
・普通預金:0.10%
0.10%ということで普通預金としては高水準ですね!マイナス金利発動以降、各銀行が金利を引き下げた中でもこれまでの金利水準を維持している点も魅力と言えるかもしれません。
同じような金利優遇サービスだった住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」の金利水準は0.01%ともはや見る影もありませんからね・・・。
それはともかく普通預金ですから、とりあえず資金を口座に放り込んでおけば勝手に利息がつくという手軽さも魅力と言えそうです。
さらに楽天証券の口座を持っていない人がエントリーの上口座開設すると1,000円がもらえるようですので良い機会となりそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.9」。最高が5つ★ですので割と高めの評価ですね。
楽天銀行自身の人気も徐々に高まっているのでしょうね・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月22日まで。
>>>楽天銀行の「マネーブリッジ
普通預金金利優遇」について詳しくはこちらから
>>>楽天銀行の口座開設はこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=608
前回のコラム:「楽天銀行:普通預金0.10%」
今回は、東京スター銀行のスターワン円普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近のアメリカの金利低下を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がっています。本日の長期金利は「-0.095%」と大きくマイナス水準です・・・。
アメリカの中央銀行であるFRBが利上げの停止を表明し、市場には「利下げ」観測まで広がっていますので、まだまだ金利低下圧力は続きそうですね。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして3月となり、定期預金キャンペーンとしては「閑散期」に入ってきているわけですが、そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略かもしれません。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し良い金利の定期預金が出てくるのを待つということですね。そうした方にお勧めできる預金の1つが、東京スター銀行の普通預金です。スターワン口座で給与を受け取ると、金利が以下のようにアップするのですね!
■東京スター銀行「スターワン円普通預金 給与振り込み優遇」
・普通預金 : 0.001%→0.100%にアップ
0.10%ということで通常金利と比較すれば「100倍」と言えるわけですし、何と言っても普通預金ですからね!普通預金の金利としては最高水準と言えます。
加えてスターワン口座の魅力として以下のような点が強調されています。
書き出すと普通預金の金利優遇以外ではこういうことですね。
1.ATM手数料月8回無料
2.振り込み手数料月3回無料
3.米ドル為替手数料0円!
どれも確かにお得です。特に1つ目のATM手数料無料と、2つ目の振り込み手数料無料はインパクトがありますね!
ただし「振り込み手数料無料」については以下のような条件が記載されていますので、ご興味がある方はご留意ください。
・「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」としていただいているお客さまで、インターネットバンキングでの他行宛て振込の場合。
さほど問題はなさそうですが・・・。
そうしたわけで金利水準だけでなく、利便性も結構高そうですね!こうしたお得なサービスを永続的・恒常的に提供していってほしいものです。
ちなみに久しぶりに東京スター銀行の経営状態をチェックしてみると、2018年4月~2018年12月=2019年3月期第3四半期決算では、当期利益が59億円ということで前年同期の85億円から一歩後退していますね。
しっかり稼いで、積極的な顧客サービスがこのまま継続されることを期待しています・・・。
では、ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・イオン銀行 0.12% ※Myステージプラチナ
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・東京スター銀行 0.10% ※給与受取口座
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・イオン銀行 0.10% ※Myステージシルバー、ゴールド
・あおぞら銀行 0.10% ※インターネット支店限定
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはり普通預金としては最高水準ですね。
ではこの、給与振り込み口座にした場合、普通預金の金利が0.10%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利と高い利便性を考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月29日まで。
>>>東京スター銀行の「スターワン円普通預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】給与振り込み口座にした場合、普通預金の金利が0.10%となる東京スター銀行の「スターワン円普通預金」。あなたの評価は?(投票は4月29日まで)
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