ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「新生銀行:円定期3年0.20%」です。
ホルムズ海峡で民間タンカーが魚雷で攻撃されるという、信じられないような事件が起きています。うち1隻は日本の船ですね。
するとまぁ当然疑われるのは地理的にも地政学的にもイランですね。しかし今のところイランは「米国の根拠なき主張を断固として認めない」として犯行を否定する声明を発表するなど全く認めていません。一体どういうことなのでしょうね?
素人には分かりにくいですが、ただ北朝鮮のこれまでのテロ活動を振り返れば大抵は犯行を否定してきたわけで、国際的な制裁を受けている側としては「地域に緊張が高まるだけでメリットは十分」ということなのかもしれませんね。
国外から注目を集めるだけでなく、国内の締め付けにもつながります。
いずれにしてもホルムズ海峡は北朝鮮と違い、日本経済にとって生命線の1つですから無関心ではいられません。自衛隊の派遣など、議論を呼びそうな決断に迫られることになりそうです。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.20%
・3年 :0.25% → 0.30%
・5年 :0.30% → 0.35%
※2019年6月14日現在、年利、税引き前、100万円以上
3年ものと5年ものの金利がアップしているわけですね。
この中で注目はやはりその3年0.30%と5年0.35%となるわけですが、どちらも「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.10%
※2019年6月14日現在、年利、税引き前
こちらも高水準ですね!参考にしてみてください。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.5」。最高が5つ★ですので、それに肉薄する相当高い評価ということですね!素晴らしい。
この金利がいつまで続くのかは分かりませんが、この夏のキャンペーンを先導する金利であるのは間違いなさそうです。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月7日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=660
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期1年0.20%、5年0.35%」
今回は、新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近は世界的な金利低下傾向を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がっています。本日の長期金利は「-0.120%」と大きくマイナス水準です・・・。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期が近づいてきていることもあってか、金利アップの動きが出始めていますね。
そうした定期預金の1つが新生銀行のパワーダイレクト円定期預金です。先日も取り上げたばかりですが、月が替わり優遇対象が変わったようですね・・・。
インターネット専用、預入金額30万円以上となりますが、以下のような金利となっています。
■新生銀行「パワーダイレクト円定期預金30」
・1年:0.01%
・2年:0.16% → 0.01%
・3年:0.01% → 0.20%
一見して分かるように2年ものの優遇を終了する一方で3年ものだけ金利をアップして0.20%ということですね!現在の金利環境を考えるとこれまた「出血大サービス」の水準であるのは間違いありません。
なお、新生銀行では2週間で満期となる「2週間満期預金」も提供していますね。気になる金利はこのようになっています。
■新生銀行「2週間満期預金」
・2週間:0.03%
0.03%ということで残念ながら金利メリットは少ないですが、新生銀行は残高別の優遇制度を提供していて、この2週間満期預金に100万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり、以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込み手数料無料ですが、現状の金利水準を踏まえると手数料無料メリットの方が利息のメリットよりはるかに大きそうです。
一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。年18,000円。元本が100万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年2.25%」相当の利回りということになりますね。
加えて「新生ゴールド」となると、コンビニのATM手数料が何度でも無料ですしね。こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。
ではこの、3年0.20%となる新生銀行のパワーダイレクト円定期預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利水準に加え、口座サービスの内容も勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月14日まで。
>>>新生銀行の円定期預金について詳しくはこちら
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https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年0.20%となる新生銀行のパワーダイレクト円定期預金。あなたの評価は?(投票は7月14日まで)
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