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住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%

執筆者: ginko (2019-06-21)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.30%、1年0.20%」です。

八村塁選手がNBAのドラフト1巡目で指名されました。もちろん史上初の快挙です。

八村選手はハーフというかミックスなわけですが、お父さんがベナンの方のようです・・・ってベナンってどこでしたっけ?

で、調べてみるとナイジェリアの隣のアフリカの国ですね。ナルホド。

しかし大坂なおみ選手と言い、サニブラウン選手と言い、ここ最近はミックスの選手の活躍が目立ちますね。例えとして適切ではなさそうですが、犬でも「純血」より「雑種」の方が、はるかに健康で、病気に強く、身体能力も高いようです。

ご本人達の血の滲むような努力を軽視してはいけませんが、遺伝子は父親のものと母親のものとで相互に補いあい、問題のある遺伝子は相手の遺伝子でカバーされるわけで、こうしたミックス選手の身体能力が高いのは納得できます。

翻ってラグビーワールドカップの日本代表には外国出身の選手が多数いますが、彼らが日本に定着し、優秀な遺伝子を残してくれれば日本のラグビー界の将来も明るいですね。

まぁそういう考えも裏返せば「日本人の遺伝子」にこだわっていると言えるわけで、偏狭だと怒られそうですが・・・。

筆者が言いたいのは要するに「多様性って素敵!」ということです。うまく着地できましたでしょうか・・・(汗)。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げました。先日も取り上げたばかりですが、月が替わり優遇対象が変わったようですね・・・。

インターネット専用、預入金額30万円以上となりますが、以下のような金利となっています。

■新生銀行「パワーダイレクト円定期預金30」

・1年:0.01%
・2年:0.16% → 0.01%
・3年:0.01% → 0.20%

一見して分かるように2年ものの優遇を終了する一方で3年ものだけ金利をアップして0.20%ということですね!現在の金利環境を考えるとこれまた「出血大サービス」の水準であるのは間違いありません。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.1」。真ん中が3つ★ですので、ほぼ真ん中のそこそこの評価ということですね。

言い換えれば読者のみなさんの定期預金の期待値の最低ラインは「0.2%」ということになりそうです。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月14日まで。

>>>新生銀行の円定期預金について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=665

前回のコラム:「新生銀行:円定期3年0.20%」

今回は、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近は世界的な金利低下傾向を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がっています。本日の長期金利は「-0.180%」と大きくマイナス水準です・・・。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期が近づいてきていることもあってか、金利アップの動きが出始めていますね。

そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.30%
・1年 :0.20%


3ヶ月0.30%、1年0.20%ということですね。前回まであった6ヶ月ものは今回は対象外ですね。

相対的に高水準であるのは間違いありませんが、足元の1年もの市場金利を見ても-0.065%というマイナス水準ですからね!つまり上記金利は採算を度外視した好金利ということになります。その点でも、このキャンペーンに魅力を感じる方はおられるのではないかと思います。

誰でも利用できるわけですから、積極的に検討されてはいかがでしょうか。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.50%

こちらは3ヶ月0.50%ということでより有利になっています。

どちらも2019年9月1日までとなっていますのでご注意ください。

ちなみに、こうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.15%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.12% → 延長された場合10年目/0.65%


となっています。長期間運用できる資金がある方は検討してみてください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・SBJ銀行 0.35% ※キャンペーン金利、上限100万円
・あおぞら銀行 0.25% ※インターネット支店
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・ソニー銀行 0.05%
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.03%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%


住信SBIネット銀行
の金利はやはりトップクラス水準ですね。

ではこの、誰でも利用できて3ヶ月ものが0.30%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月21日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも利用できて3ヶ月ものが0.30%、1年ものが0.20%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は7月21日まで)  >>>投票はこちら

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