執筆者: ginko (2019-07-19)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「あおぞら銀行BANK支店:普通預金0.20%」です。
京都での凄惨な放火事件には言葉もありません。亡くなられた方のご冥福と共に、入院されている方や大きな打撃をこうむった会社の1日も早い回復をお祈りしたいと思います・・・。
しかしこれから明らかになるのでしょうけれど、2階や屋上に通じる階段でたくさんの方が亡くなったという報道を見ると、なぜ窓から逃げられなかったのか、なぜ屋上に逃げられなかったのか残念ですし、疑問にも思います。
加えて鉄筋の建物があんなに簡単に燃えてしまうものなのでしょうか?スプリンクラーなどはなかったのでしょうか?低層の建物なのでなかったのかもしれませんが。
もちろん犯人が悪いのは間違いありませんが、二度とこんな事件を起こさないためにも「どうすれば防げたのか」という点は検証してほしいものですね。特に殺害予告などがあったのなら尚更です。
ただし、それが新たな「戦犯捜し」につながらないよう我々も注意しないといけませんが。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「夏の特別金利キャンペーン」を取り上げました。そのキャンペーンの気になる金利はと言うと・・・
■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「夏の特別金利キャンペーン」
・1年 : 0.15%
1年ものが0.15%ということですね。じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「いつものキャンペーン金利」は0.20%だったと思いますので少し下がってしまいましたね・・・。上記の通り最近の金利低下の影響もあるのかもしれません。
その代わり、とういことなのかもしれませんが以下のような抽選が用意されています。
・A賞 : 10万円×50名
・B賞 : 1万円×100名
・C賞 : 1,000円×1,000名
・D賞 : 100円×外れた客全員
確かにC賞でも当たれば、元本100万円に対して税引前で0.12%の利息相当分となりますので悪くありませんが、抽選口数は10万円に1口となっていますので、やはり多額の預金を預けている人の方が有利になります。
加えてじぷん銀行の口座数はどれくらいなのでしょうね?もう100万口座は行っているでしょうか?仮に100万口座であり、その半分の方がこの定期預金を利用するとすれば、分母は50万であり、そこからみると1,150名の当選確率は「0.23%」ということになります。
金利の0.23%は高めですが、当選確率の0.23%は天文学的な低さですね。
あまり期待は高めない方が良さそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.8」。真ん中が3つ★ですので、それを下回る少し残念な結果ということですね。
ただ0.15%という金利水準を考えるとこんなものかなという気もしますがいかがでしょうか?
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月12日まで。
>>>じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「夏の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=684
前回のコラム:「じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.15%」
今回は、あおぞら銀行BANK支店の普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:3年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。加えて最近は世界的な金利低下傾向やFRBの利下げ観測を受けて、一時は上昇した長期金利もだいぶ下がっています。本日の長期金利も「-0.145%」と大きくマイナス水準です・・・。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして7月となり、夏の定期預金キャンペーンは佳境に差し掛かっているわけですが、一方で「今の低金利では固定したくない」という方もおられるかもしれません。そうした時に候補に上がってくるのが「期間の短い預金でしばらく様子を見る」という戦略ですね。
しばらく普通預金か何かに預けておいて、もう少し金利が上がるのを待つということです。
正直、今の金利環境だと早期に金利が上昇する可能性はとても低いですが、とは言え未来のことは誰にも分かりません。様々な選択があって良いと思います。
そのようなニーズをお持ちの方にお勧めできる預金の1つが、あおぞら銀行インターネット支店改めBANK支店の普通預金です。
あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店であるBANK支店では普通預金の金利も良いということですね。気になる金利はこのようになっております。
■あおぞら銀行BANK支店/普通預金
・年0.20% ※2019年7月19日現在、税引き前
何と年0.20%という高水準です!すごいです・・・もちろん他行と比較しても断トツですね。
メガバンクの普通預金の金利は概ね年0.001%ですから、それと比較すれば「200倍」の金利ということになります!極めて魅力的です。
しかも以前はあった「残高基準」なども撤廃され、誰でも利用できるようになっています。
これだけ金利が良くて、優遇条件などもなく、いつでも下ろせるなど十分な利便性も確保されているわけですから、上記のような「しばらく様子を見たい」という方だけでなく、「積極的に好金利で運用したい」という方のニーズにも合いそうです。
人気が出そうですね。
>>>あおぞら銀行BANK支店/普通預金について詳しくはこちら
普通預金に資金を眠らせっぱなし、という人も検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにご案内したように今般あおぞら銀行ではインターネット支店をBANK支店に衣替えしたわけですが、あおぞら銀行本体のホームページにアクセスしてもドーンとこのBANK支店の紹介が出てくるところを見ると、これまでの
・数ある支店の1つ
という位置づけから
・メイン口座
に格上げされたのでしょうね。ぜひこのままネット口座への注力を続けてほしいものです。
ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■普通預金~2週間預金金利比較
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店限定
・イオン銀行 最大0.15% ※Myステージ優遇
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはり断トツの好金利ですね。
ではこの、誰でも年0.20%となる、あおぞら銀行BANK支店の普通預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・断トツの好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月19日まで。
>>>あおぞら銀行BANK支店/普通預金について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】誰でも年0.20%となる、あおぞら銀行BANK支店の普通預金。あなたの評価は?(投票は8月19日まで)
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