ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期3ヶ月0.6%」です。
いよいよイギリスで総選挙が実施されたわけですが、最新の報道では下院の650議席のうち、与党の保守党が368議席を獲得する見込みということですね!これでジョンソン首相は連立政党や党内の離脱反対派を完全に排除して、ブレグジットに邁進することができます。
EUからの独立が本当にイギリスにとって良いことなのかという点は意見が分かれるところですが、ただ一番悪いのは結論が出ずにだらだらと政治の空転が続き、経済が停滞することですね。これでスッキリすることになりますので、今後は「独立して良かった」と評価されるような結果がもたらされることを祈っております。
しかしこれまでの経緯を振り返れば、なぜメイ前首相はブレグジットを実現できて、ジョンソン首相はブレグジットを実現できそうなのかは気になるところです。
単に「人気の差」や「イギリス国民のいら立ち」で説明できるのかもしれませんが、2人のリーダーシップの違いもあるのだとすれば興味深いですね。簡単に言えば前者は「調整型」であり、後者は「独断専行型」であるわけで、こうした危機的な状況こそ「独断専行型」が強いと言えるのかもしれません。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げました。その気になる金利はと言うと・・・
■ソニー銀行「円定期特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.15%
・1年 :0.15%
どちらも0.15%ということですね。毎回、恒例の金利水準となっています。
悪くない金利であるのは間違いありませんが、ただ今のところ定期預金金利の高金利の目安は0.20%程度であることを考えれば「物足りない」と考える方も少なくなさそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.9」。真ん中が3つ★ですのでほぼ真ん中という評価ですね。
ただ金利水準を考慮すればもうちょっと評価は低いかなと思ったので健闘したという気もします。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月6日まで。
>>>ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=783
前回のコラム:「ソニー銀行:円定期6ヶ月0.15%、1年0.15%」
今回は、住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は大きく下がっています。本日の長期金利は「-0.020%」と一時の大幅なマイナス水準からは大分回復してきたものの引き続き歴史的な低水準です。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、12月となり冬の定期預金キャンペーンが徐々に始まってくるタイミングですが、そうしたものの1つが今回取り上げる住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」です。
まだ住信SBIネット銀行の口座を持っていない方への特別金利というわけですがこのような水準です。
■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」
・3ヶ月 : 0.60%
期間は3ヶ月ながら、金利は0.60%ということでインパクトはありますね。
加えて、3ヶ月後の満期の時点でもしかすると他のキャンペーンに乗り継ぐこともギリギリ可能かもしれません。
なお誰でも利用できる通常キャンペーンの条件は以下の通りです。
■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」
・1年 :0.20%
1年0.20%ということで相対的には高水準です。
どちらのキャンペーンも2月23日までとなっています。
ちなみに、こうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。
その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えばこのような条件となっています。
■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」
<フラット型>
・最短1年、最長10年タイプ : 0.10%
<ステップアップ型>
・最長10年タイプ : 当初1年/0.09% → 延長された場合10年目/0.65%
魅力的に感じる方はご検討ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・住信SBIネット銀行 0.60% ※新規客向けキャンペーン金利、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け、上限100万円
・オリックス銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.15%
・楽天銀行 0.11%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
住信SBIネット銀行の金利はトップクラス水準ですね。
ではこの、3ヶ月ものが0.60%となる住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月13日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3ヶ月ものが0.60%となる住信SBIネット銀行の「新規のお客さま限定!円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月13日まで)
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