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じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.25%

執筆者: ginko (2020-01-24)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.25%」です。

アマゾンが日本で普段着のPBブランドを拡大させているようです。筆者も最近の通販はほぼアマゾンに集中してしまいましたね・・・。その理由は「発送の早さ」と「送料を含めたトータルコストの安さ」です。

ただ品質が容易に想像できる製品=電化製品や消費財などはアマゾンで構わないものの、衣料品についてはサイズも含めたガッカリを避けるため、有名ブランドのネットショップを利用することが多いです。

しかしそうした衣料品についても「アマゾンというブランド」で販売してくれるなら・・・購入し始めるかもしれません。

既存のアパレルにとっては脅威となるのでしょうけれど、競争とはそういうものですね。

楽天では送料無料施策をめぐって、運営側とショップ側とで騒動が起きているようですが、そうしている間にもライバルが先に進んでしまっていることをご注意いただければと思います。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げました。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・1年 :0.20%


1年0.20%ということですね。前回あった3ヶ月ものは今回は対象外ですね。

誰でも利用できるわけですから、積極的に検討されてはいかがでしょうか。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.60%

こちらは3ヶ月0.60%ということでより高水準になっています。

どちらも2020年2月23日までとなっていますのでご注意ください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★ですので割と良い評価ですね。

0.2%あれば満足できるということでしょうか。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月10日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=830

前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期1年0.20%」

今回は、じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。

加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は大きく下がっています。本日の長期金利は「-0.025%」と一時の大幅なマイナス水準から回復したものの引き続き歴史的な低水準です。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さて本題に戻りまして、1月となり冬の定期預金キャンペーンも佳境ですが、その1つが今回取り上げるじぶん銀行(現auじぶん銀行)「冬の特別金利キャンペーン」です。

ご存知の通りじぶん銀行(現auじぶん銀行)は三菱UFJ銀行とKDDIという日本を代表する企業の子会社であり、経営基盤は磐石な上に、先日発表された2019年9月の中間決算でも当期利益は約10億円となっています。

おそらくこうした利益が、定期預金キャンペーンを推進する原資となっているのではないかと思いますが、ではそのキャンペーンの気になる金利はと言うと・・・

■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「冬の特別金利キャンペーン」

・1年 : 0.25%

1年ものが0.25%ということですね。じぶん銀行(現auじぶん銀行)の前回のキャンペーン金利は0.15%でしたのでかなり上がりましたね。積極的です。

キャンペーン期間は1月31日までとなっていますのでご興味がある方はお急ぎください。

なお金利以外のメリットに目を向けると、じぷん銀行の定期預金の利点は1円から設定できる点です。もちろん元本が1円だと永遠に利息がつかないことになりますが、これから貯金をはじめようという方にもやさしい商品性と言えそうです。

また、ユーザーの皆さんの中には、三菱UFJ銀行の口座をお持ちの方も多いと思いますが、上記の通り三菱UFJ銀行はじぷん銀行の親会社であるということもあって、じぷん銀行と三菱UFJ銀行の口座間の振込手数料は無料ですね。

三菱UFJ銀行の口座が給与振込口座の場合は、毎月余ったお金をこまめにじぷん銀行に振り替えることで、より着実に貯金を増やすこともできそうです。

auウォレットなどの決済サービスも便利そうですね。

加えて顧客優遇サービスである「じぷんプラス」も魅力です。ざっくり言うとこのような内容です。

<残高10万円以上>

・ATM手数料 : 月3回無料

<残高100万円以上>

・ATM手数料 : 月8回無料
・他行あて振り込み手数料 : 月8回無料

特に100万円以上の残高を維持できる方は参考にしてみてください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

住信SBIネット銀行 0.60% ※新規客向けキャンペーン金利、3ヶ月
・ローソン銀行 0.25% ※キャンペーン金利、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.25% ※キャンペーン金利
住信SBIネット銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け、上限100万円
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・オリックス銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.15%
・楽天銀行 0.11%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%

じぶん銀行(現auじぶん銀行)
の金利はやはりトップクラス水準ですね。

ではこの1年ものが0.25%となるじぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月24日まで。

>>>じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


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