執筆者: ginko (2020-01-31)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期1年0.20%、5年0.35%」です。
コロナウイルスが問題となっていますね。個人的には病気には無頓着ですが、街中で多くの人がマスクをしているのを見ると、その予防効果はともかくとして皆さんの意識の高さがうかがえます。
今回のコロナウイルスについて最も懸念されるべき点は「すでに相当蔓延しているのではないか?」という疑問です。チャーター機で帰国した416人のうち3人が陽性とのことですから約1%の方がすでにかかっていたわけですね。
中国の地元の方はもっと感染リスクが高いのだとすると100万人近い感染者がいたとしても驚きません。武漢市の人口は1,108万人らしいですからねー多い!
インフルエンザと同じくどこかで収束してくるのでしょうけれど、ウイルスへの決定的な治療方法はありませんので、長期戦を覚悟して過剰反応することなく冷静につきあっていくしかないのでしょうね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」を取り上げました。キャンペーンの気になる金利はと言うと・・・
■じぶん銀行(現auじぶん銀行)「冬の特別金利キャンペーン」
・1年 : 0.25%
1年ものが0.25%ということですね。じぶん銀行(現auじぶん銀行)の前回のキャンペーン金利は0.15%でしたのでかなり上がりました。積極的です。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.3」。最高が5つ★ですのでかなり高い評価ですね!
結局この冬の定期預金キャンペーンは意外にもこのじぶん銀行(現auじぶん銀行)のキャンペーンが最高金利だったということですね・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月24日まで。
>>>じぶん銀行(現auじぶん銀行)の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=832
前回のコラム:「じぶん銀行(現auじぶん銀行):円定期1年0.25%」
今回は、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は大きく下がっています。本日の長期金利は「-0.065%」と一時の大幅なマイナス水準から回復したものの引き続き歴史的な低水準です。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、1月末となり冬の定期預金キャンペーンも終了を迎えていますね。ここからは「いつも金利がよい銀行」を選ぶことが重要になってきますが、そうした銀行の1つがオリックス銀行
です。その気になる金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.20%
・3年 :0.30%
・5年 :0.35%
※2020年1月31日現在、年利、税引き前、100万円以上
昨年6月に3年ものと5年ものの金利を引き上げたわけですが、その金利をずっと維持しているわけですばらしいですね。
この中で注目はやはりその3年0.30%と5年0.35%となるわけですが、足元の3年もの市場金利は-0.026%、5年もの市場金利も-0.033%と引き続きマイナス水準ですから、どちらも「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。
1日も長くこの好金利を続けていってほしいものですね。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.10%
※2020年1月31日現在、年利、税引き前
こちらも高水準ですね!参考にしてみてください。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の3年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■3年もの定期預金金利比較(100万円以上)
・オリックス銀行 0.30%
・新生銀行 0.20%
・あおぞら銀行 0.15% ※インターネット支店
・SBJ銀行 0.15%
・楽天銀行 0.03%
・東京スター銀行 0.03%
・じぶん銀行(現auじぶん銀行) 0.03%
・ソニー銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.01%
やはりオリックス銀行の金利は好金利ですね!
ではこの3年ものが0.30%、5年ものが0.35%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月29日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年ものが0.30%、5年ものが0.35%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は2月29日まで)
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