ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期3年0.27%、5年0.30%」です。
東京ではコロナの新規感染者が微増していますが、報道されている内容を見る限り主な感染経路は
・夜の街
・病院
・高齢者施設
の3つではないかと思います。また、忘れてはいけないこのコロナの最大の特徴は「死ぬのは60代以上である」という点です。
何が言いたいかと言うと、仮に今後再び緊急事態が発動されたとしても、この「主要な感染経路」と「60代以上」に絞った制限を行ってほしいということです。そうすることで「経済と教育といのち」のどれをも守ることができると思うのですが・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、auじぶん銀行のプレミアム金利円定期預金を取り上げました。具体的な金利水準はと言えば・・・
■じぶん銀行の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」
・最短1年、最長15年タイプ : 0.20%
金利は0.2%ということでこれまで取り上げてきた仕組預金の中では最も高いですが、他方、預入期間も最長15年と長いです。15年後って世の中はどうなっているのでしょうね・・・。
ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることがあります。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。
・1年 : 0.20%
もし短期で終了するのであればそれなりにお得ということですね。ただそうは言いつつ最後まで延長されることを想定して「15年間使わない資金」で利用すべきなのは言うまでもありません。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「1.9」。最低が1つ★ですのでやはり低い評価ですね。
ただ楽天銀行や住信SBIネット銀行の仕組預金と比較すると、それでも評価はまだマシですが・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月29日まで。
>>>auじぶん銀行の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=920
前回のコラム:「auじぶん銀行:仕組預金15年0.20%」
今回は、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.045%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。ただやはり今後は下がる可能性があると考えておいた方が良さそうです。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、6月となり夏のボーナスシーズンが近づいていますが、一足早く金利を引き上げてきたのがオリックス銀行
です。その気になる金利はと言うと・・・
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.15%
・3年 :0.27%
・5年 :0.30%
※2020年6月6日現在、年利、税引き前、100万円以上
金利を引き上げたのは3年もの・5年ものですが、どちらも0.3%前後になっており、もちろん最高水準です。
足元の3年もの市場金利は-0.025%、5年もの市場金利も-0.011%とマイナス水準ですから、「赤字覚悟の出血大サービス」と言えます。
1日も長くこの好金利を続けていってほしいものですね。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.10%
※2020年6月6日現在、年利、税引き前
こちらも高水準ですね!参考にしてみてください。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、繰り返しになりますが魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の3年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■3年もの定期預金金利比較(100万円以上)
・オリックス銀行 0.27%
・新生銀行 0.20%
・あおぞら銀行 0.15% ※インターネット支店
・SBJ銀行 0.15%
・auじぶん銀行 0.03%
・楽天銀行 0.02%
・東京スター銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.00%
やはりオリックス銀行の金利は断トツの好金利ですね!
ではこの3年ものが0.27%、5年ものが0.30%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月6日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年ものが0.27%、5年ものが0.30%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は7月6日まで)
>>>投票はこちら
思い立ったら、今すぐこの場で資料請求!
銀行.info メインメニュー