ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ローソン銀行:普通預金最大0.15%」です。
昨日の安倍総理辞任のニュースは驚きでした。まさか健康問題で降板するというのは想定していませんでした。
もちろん持病のことは知っていましたが、ご本人や周囲の問題ないという発言を割と素直に信じておりました・・・ナルホド。
約8年という在任期間を考えれば物心ついた時から総理は安倍総理、という子供も少なくなさそうですが、それはともかく誰が総理となるにせよ、これまでの安倍総理の高い支持率や足元のコロナ禍を考慮すれば、プレッシャーは厳しくなかなか大変でしょうね。
その気になる「ポスト安倍」ですが、石破氏・岸田氏・菅氏の名前が挙がっています。自民党議員内の選挙で決まるようですが、果たして国民が納得できる人選となるのでしょうか。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。現状の定期預金金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.12%
・3年 :0.27%
・5年 :0.30%
※2020年8月29日現在、年利、税引き前、100万円以上
1年ものは0.12%に下がりましたが、ただ先日金利を引き上げた3年もの・5年ものは高水準を維持してます。と言うか最高水準ですね。
1日も長くこの好金利を続けていってほしいものです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.2」。最高が5つ★ですので良い評価ですね。
1年ものは下がったものの、3年もの5年ものの金利水準が評価されたということなのでしょうね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月22日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=978
前回のコラム:「オリックス銀行:円定期3年0.27%、5年0.30%」
今回は、ローソン銀行の普通預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.050%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さて本題に戻りまして、8月となり夏の定期預金キャンペーンも終了を迎えていますね。ここからは「いつも金利がよい銀行」を選ぶことが重要になってきますが、そうした銀行の1つがローソン銀行です。ローソン銀行では普通預金の残高が300万円を超えると以下のような金利が適用されます。
■ローソン銀行「普通預金」
・残高300万円以上 : 0.15%
300万円以上の残高にのみ適用されるのではなく、残高が300万円以上になると「全ての残高に0.15%が適用される」ということです。
加えて金利計算は日割りでされるようですので、「月末に必ず300万円を超えないといけない」と言ったことを気にしなくてもいいのも良いですね。
なおローソン銀行の金利以外のメリットとしてはまずはローソン銀行のATMが以下の時間帯無料になる点が挙げられます。
・7:00~19:00
それ以外の時間帯も110円ということで割安ではあります。
もう1つはポイントサービスである「Ponta」との連携ですね。例えばクレジットカードである「ローソンPontaプラス」を利用すれば100円ごとに4ポイントもらえます。
こうした点が魅力的に感じる方はご検討ください。
では、ここで主要な銀行の期間の短い預金の金利と比較してみたいと思います。
■普通預金~2週間預金金利比較
・あおぞら銀行 0.20% ※インターネット支店限定
・ローソン銀行 0.15% ※残高300万円以上
・イオン銀行 0.10% ※Myステージプラチナ
・GMOあおぞらネット銀行 0.11% ※証券コネクト口座
・SBJ銀行 0.10% ※普通預金プラス
・SBJ銀行 0.10% ※1週間満期
・オリックス銀行 0.10% ※2週間満期
・楽天銀行 0.10% ※楽天証券との共同口座
・東京スター銀行 0.05% ※1週間満期
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.01% ※SBI証券との共同口座
・PayPay銀行 0.01%
・auじぶん銀行 0.01%
・ソニー銀行 0.001%
・三菱UFJ銀行 0.001%
やはりローソン銀行の普通預金金利は残高制限があるものの最高水準ですね。
ではこの、残高が300万円以上の場合、全残高に0.15%の金利がつくローソン銀行の普通預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月29日まで。
>>>ローソン銀行の普通預金について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】残高が300万円以上の場合、全残高に0.15%の金利がつくローソン銀行の普通預金。あなたの評価は?(投票は9月29日まで)
>>>投票はこちら
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