ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ソニー銀行:円定期6ヶ月0.13%、1年0.13%」です。
コロナとよく引き合いに出されてきたのがインフルエンザですね。コロナよりインフルエンザの方が恐ろしいと指摘する人も多いですし、この冬、コロナとインフルエンザが同時に流行することを心配されていた人も少なくなかったと思います。
では足元のインフルエンザの流行がどうなっているかと言うと・・・報道によれば昨年のこの時期は全国で27,393名の患者がいたところ、今年はわずか46名ということですね!激減というよりはほぼ消滅している状況です。
その理由はもちろん「コロナ対策がインフル対策にも効いている」ということなのでしょうね。
しかしこのように「コロナ対策」が他の感染症にも有効ということになると・・・「マスクの着用」や「三密の回避」といった新しい生活様式がこのまま根付く可能性もありそうです。
特にマスクは定着するかもですね。冬はマスクがあると暖かいですし。
コロナが落ち着けば全て元通りと考えてきた筆者ですが、明確なメリットがあるのだとするとそのまま定着するものもあるのかも。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の楽天エクステ預金を取り上げました。具体的な金利水準はと言えば・・・
■楽天銀行「楽天エクステ預金(フラット)」
・10年タイプ : 0.001%
・15年タイプ : 0.110%
めちゃくちゃ低金利ですね・・・特に10年タイプについては半年前に取り上げた時よりさらに下がっています。仮にそれぞれ満期まで運用できたとして元本を100万円とすると利息はそれぞれ
・10年タイプ : 10年で80円
・15年タイプ : 15年で1万3,200円
ということで少なくとも10年タイプについては、この金利で運用したいと思う人は皆無なのではないかと思います。途中で解約できませんからね!
さて投票結果ですが、5つ★満点で「1.4」。最低が1つ★ですので「かなり低い評価」ということですね。
金利水準を考えればこんなものだとは思いますが・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月5日まで。
>>>楽天銀行の楽天エクステ預金について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1047
前回のコラム:「楽天銀行:エクステ10年0.001%」
今回はソニー銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.020%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということもあり定期預金キャンペーンが出始めていますね。
そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げるソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」です。気になる金利はと言うと・・・
■ソニー銀行「円定期特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.13%
・1年 :0.13%
どちらも0.13%ということですね。恒例の金利水準は0.15%だったわけですが少し下がってしまいました。
今のところ定期預金金利の高金利の目安は0.20%程度であることを考えれば物足りないですね・・・。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.70% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.13%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・auじぶん銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
ソニー銀行の金利はそうは言いつつまずまずの水準という見方もできるかもしれませんが。
ではこの、6ヶ月もの・1年ものが0.13%となる、ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★」くらいとしておきます。投票は1月5日まで。
>>>ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】6ヶ月もの・1年ものが0.13%となる、ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月5日まで)
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