ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ローソン銀行:円定期3ヶ月0.20%」です。
コロナの感染者数が拡大していますね。筆者は何が何でも感染者ゼロを目指すのではなく、経済との両立を目指しながら、特に死亡率の高い高齢者にフォーカスすべきという立場です。
その背景には諸外国と比較して圧倒的に低い患者数や死亡率があります。これは日本だけでなく中国や韓国などの東アジア全体に共通することですが。
そんなわけでこれまで、過剰とも言える「コロナ恐怖症」とは距離を置いてきました。無症状で治って抗体ができるのであればそれに勝るものはありませんからね。
ただ今回の第3波には珍しく危機感を高めています。なぜ今回だけ感染拡大が気になるのか自分でもハッキリしていませんが、少なくとも1つ言えることは今回は「みんなの危機感があまり高まっていない」ということですね。人出があまり減っていないという報道もよく耳にします。
単に、みんなが慌てると慌てなくなり、みんなが慌てなくなると慌てる天邪鬼なだけかもしれませんが、早く感染者数がピークアウトすることを祈っています。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■ソニー銀行「円定期特別金利キャンペーン」
・6ヶ月:0.13%
・1年 :0.13%
どちらも0.13%ということですね。恒例の金利水準は0.15%だったわけですが少し下がってしまいました。
今のところ定期預金金利の高金利の目安は0.20%程度であることを考えれば物足りないですね・・・。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.3」。真ん中が3つ★ですのでこちらも「物足りない評価」ということですね。
納得感のある結果のような気がします。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月5日まで。
>>>ソニー銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1051
前回のコラム:「ソニー銀行:円定期6ヶ月0.13%、1年0.13%」
今回はローソン銀行の「定期預金キャンペーン」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。
加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。
とは言いつつ本日の長期金利は「0.010%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。
いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。
さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということもあり定期預金キャンペーンが出始めていますね。
そうしたものの1つが今回取り上げるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」です。気になる金利はこのようになっています。
■ローソン銀行「定期預金キャンペーン」
・1ヶ月 : 0.15%
・2ヶ月 : 0.15%
・3ヶ月 : 0.20%
期間は1ヶ月~3ヶ月ながら、金利は最大0.20%ということで魅力的です。誰でも利用できる点もいいですね。まだまだ少数かもしれませんが、既存のローソン銀行の顧客も利用できるということです。
キャンペーンは2021年1月28日までですのでご注意ください。
ちなみにそのローソン銀行ですが、もちろんあのコンビニエンスストアのローソンが立ち上げた新規参入銀行です。
セブンイレブンの銀行がセブン銀行なら、ローソンの銀行はローソン銀行というわけですね。普通預金も300万円以上預けると金利がアップするので魅力的です。
■ローソン銀行「普通預金金利優遇」
・普通預金 : 0.15% ※残高300万円以上の場合
また、金利以外のメリットとしてはローソン銀行のATMが以下の時間帯無料になる点が挙げられます。
・7:00~19:00
それ以外の時間帯も110円ということで割安ではあります。
もう1つはポイントサービスである「Ponta」との連携ですね。例えばクレジットカードである「ローソンPontaプラス」を利用すれば100円ごとに4ポイントもらえます。
こうした点が魅力的に感じる方はご検討ください。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 0.70% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け
・ローソン銀行 0.20%
※キャンペーン金利、3ヶ月
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
・ソニー銀行 0.13%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・auじぶん銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
ローソン銀行の金利は期間が短いものの相応に魅力的ですね。
ではこの、3ヶ月ものが0.20%となるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相応に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月12日まで。
>>>ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
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