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住信SBIネット銀行:円定期1年0.15%

執筆者: ginko (2020-12-19)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:円定期1年0.15%」です。

先週の当欄と全く同じことを書くわけですがコロナ感染が急拡大していますね。

第一波・第二波があっという間に収束したのに対して、今回の第三波は全然ピークアウトしないのが気になるところです。その理由として「みんながコロナ疲れしている」というのは大いにありそうな一方で、日本だけでなく欧米でも感染が再拡大していることを踏まえれば、普通に「冬は感染症が広まりやすい」ということなのでしょうね・・・インフルエンザが毎年この時期に流行するのも良く分かる気がします。

換気の問題なのか、屋内に密集しがちだからということなのか、あるいはその両方なのかもしれませんが、この冬に限っては大人しくしておいた方が良さそうです。来年にはワクチン接種が期待できそうですからね。もう少し我慢です。

こんなことを書くことに自分自身で多少の違和感を感じなくもないですが・・・。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」を取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■ローソン銀行「定期預金キャンペーン」

・1ヶ月 : 0.15%

・2ヶ月 : 0.15%
・3ヶ月 : 0.20%

期間は1ヶ月~3ヶ月ながら、金利は最大0.20%ということで魅力的です。誰でも利用できる点もいいですね。まだまだ少数かもしれませんが、既存のローソン銀行の顧客も利用できるということです。

キャンペーンは2021年1月28日までですのでご注意ください。

ちなみにそのローソン銀行ですが、もちろんあのコンビニエンスストアのローソンが立ち上げた新規参入銀行です。

セブンイレブンの銀行がセブン銀行なら、ローソンの銀行はローソン銀行というわけですね。普通預金も300万円以上預けると金利がアップするので魅力的です。

■ローソン銀行「普通預金金利優遇」

・普通預金 : 0.15% ※残高300万円以上の場合


さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.2」。真ん中が3つ★ですので「まずまずの評価」ということですね。

金利は悪くないと思いますが預入期間が短いということでしょうか。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月12日まで。

>>>ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1056

前回のコラム:「ローソン銀行:円定期3ヶ月0.20%」

今回は住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、今後の長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。

加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がっています。

とは言いつつ本日の長期金利は「0.010%」となっており、コロナショックの割には小康状態ですね。株価も全体的には上昇基調ですし、このまま金利は0%前後の水準を維持するのかもしれません。

いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が自然に上昇することを願いたいと思います。

さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということもあり定期預金キャンペーンが出始めていますね。

その1つが今回取り上げる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」です。その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

・1年 :0.15%


1年0.15%ということですね。去年よりは少し下がりました。

高水準であるのは間違いありませんが、0.2%台に届かないと物足りなく感じる方もいそうです。

一方で誰でも利用できるのはメリットですね。

なお、まだ口座を持っていない方には以下のようなキャンペーンも実施されています。

■住信SBIネット銀行「新規のお客さま限定!円定期預金 特別金利キャンペーン」

・3ヶ月:0.50%

こちらは3ヶ月0.50%ということでより高水準になっています。

どちらも2020年2月7日までとなっていますのでご注意ください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.70% ※新規顧客向け、3ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※投資商品100万円以上
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け
・ローソン銀行 0.20% ※キャンペーン金利、3ヶ月
・あおぞら銀行 0.20% ※BANK支店
・SBJ銀行 0.20%
・オリックス銀行 0.15%
住信SBIネット銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・auじぶん銀行 0.05%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

住信SBIネット銀行
の金利はやはりまずまずの水準と言えそうです。

ではこの、誰でも利用できて1年ものが0.15%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」としておきます。投票は1月19日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】誰でも利用できて1年ものが0.15%となる住信SBIネット銀行の「円定期特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月19日まで)  >>>投票はこちら

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