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新生銀行:3ヶ月0.5%+最大7千ポイント

執筆者: ginko (2021-04-24)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「新生銀行:3ヶ月0.5%+最大7千ポイント」です。

報道によるとアメリカのワクチン接種ペースが徐々に下がってきているようですね。少なくとも1回の接種を済ませた人は18才以上の対象者の中で52%。他方で集団免疫の獲得には7割以上の接種が必要とのことで、このタイミングでペースが遅くなるのは心配です。新規感染者の減少も下げ止まりつつあるように見えます。

同じく報道によればアンケート調査で「様子見」が17%、「絶対に接種しない」が13%となり、合計30%の人がワクチン接種に消極的ということのようです。この人たちを省いても7割に行けるという考え方もできるかもしれませんが、もちろんどの人の生命と健康は大切ですので1人でも多くの人に接種してもらうことが必要です。果たしてどうなるでしょうか・・・。

ただアメリカを始めとする一部の国でワクチン接種が峠を越しつつあるのは素晴らしいことですね。ウイルスとの戦いもいよいよ終盤戦に向かうことになります。

日本でも1日も早くワクチン接種が始まることを期待したいと思います。そしてアメリカで余ったワクチンが多少なりともこちらに流れてくることを期待しておきます。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。現状の定期預金金利はこうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

・1年 :0.12%
・3年 :0.20%
・5年 :
0.23%

※2021年4月24日現在、年利、税引き前、100万円以上

従来より少し下がってしまいましたが、3年0.20%、5年0.23%が魅力的ですね。

1日も長くこの好金利を続けていってほしいものです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.5」。真ん中が3つ★なのでそこそこの評価ですね。

金利が下がったこともあってか以前より評価が下がった気がします。再び金利が引き上げられることを期待したいと思います。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は5月17日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1161

前回のコラム:「オリックス銀行:円定期3年0.20%、5年0.23%」

今回は新生銀行のスタートアップ円定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。

加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がりました。

とは言いつつ本日の長期金利は「0.065%」となっており、アフターコロナを見据え上昇してきました。先月は長期金利の変動幅が「-0.25%~+0.25%」に拡大されましたしね。

定期預金顧客としては更なる金利上昇に期待したいと思います。

さてそのように市場金利についてはまだ低水準にある中で高金利を維持している銀行もあります。そうした銀行の1つが新生銀行 です。

新生銀行の新規客限定「スタートアップ円定期預金」の気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「スタートアップ円定期預金」

・3ヶ月 : 0.5%


期間は3ヶ月と短いですが、それでも金利は0.5%かなりの好金利になっています!

いつもご案内しているように足元の1年もの市場金利は-0.048%とマイナス水準です。これはつまり銀行からすれば預金を集めれば集めるほど損をする状態とも言えるわけで・・・採算を度外視した金利水準ということですね。

加えて新生銀行は「スタートアップ円定期預け入れで最大7,000ポイントプレゼントキャンペーン」を実施中です。

その特典はこうなっています。



7,000ポイントのハードルは高そうですが、少なくとも1,200ポイントはもらえそうですね。ぜひエントリーしてみてください。

さらに新生銀行の場合残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。

・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇


分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。

一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのは月1,500円。コンビニATMの手数料が200円としてこちらも月5回使うとすると月1,000円。合わせて年間30,000円。元本が200万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年1.875%」相当の利回りということになりますね。

それぞれ月5回ずつ、いつも使うかどうかは別にしても、0.50%の金利を上回る経済的メリットがあるということです。

こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後に主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け、キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.12%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・ソニー銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%


期間は3ヶ月ながら、やはり金利水準としては突出していますね。

ではこの、新規客には3ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「スタートアップ円定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は5月24日まで。

>>>新生銀行の「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】新規客には3ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「スタートアップ円定期預金」。あなたの評価は?(投票は5月24日まで)  >>>投票はこちら

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