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東京スター銀行:円定期預金プラス最大0.25%

執筆者: ginko (2021-05-01)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「東京スター銀行:円定期預金プラス最大0.25%」です。

コロナ禍やリモートワークの進展によって「東京脱出」の動きが加速しているという主旨の報道をよく見かけます。

個人的には東京の人口からすれば千人や二千人と言った減少は「誤差の範囲内」だと思いますし、コロナ禍が収束すれば元に戻る=東京一極集中の流れは復活すると読んでおりましたが、報道によれば東京都が発表した4月1日時点の推計人口は1,395万7,179人で、前月比1万5,155人増と9ヶ月ぶりに増加したとのことですね。

やっぱりな・・・という印象が強いです。

仮に今後ますます東京の「転入超過」の動きが鮮明になるのだとすれば、東京の地価や住宅価格、オフィス賃料、J-REIT価格なども上昇していくことになりそうです。だとすると投資のチャンスという考え方もできます。

その読みが当たるかどうかはともかくとして、コロナ禍のような異常事態の時ほど、大局的な視点が必要ということなのでしょうね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のスタートアップ円定期預金を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「スタートアップ円定期預金」

・3ヶ月 : 0.5%


期間は3ヶ月と短いですが、それでも金利は0.5%かなりの好金利になっています!

加えて新生銀行は「スタートアップ円定期預け入れで最大7,000ポイントプレゼントキャンペーン」を実施中です。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.4」。真ん中が3つ★なのでそこそこの評価ですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は5月24日まで。

>>>新生銀行の「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1166

前回のコラム:「新生銀行:3ヶ月0.5%+最大7千ポイント」

今回は東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は「-0.2%~+0.2%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.2%」と低いままです。

加えてその後は世界的な金利低下傾向やFRBの連続利下げを受けて長期金利は下がりました。

とは言いつつ本日の長期金利は「0.090%」となっており、アフターコロナを見据え上昇してきました。3月は長期金利の変動幅が「-0.25%~+0.25%」に拡大されましたしね。

定期預金顧客としては更なる金利上昇に期待したいと思います。

ただまだ低金利にある中で高金利を維持している銀行もあります。そうした銀行の1つが東京スター銀行です。その東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」の具体的な金利水準はこうなっています。

■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」

・6ヶ月 : 0.25% ※インターネット限定

・1年 : 0.15%~0.25%  ※店頭・電話限定、300万円以上
・3年 : 0.15%~0.25%  ※店頭・電話限定、300万円以上
・5年 : 0.15%~0.25%  ※店頭・電話限定、300万円以上

いずれも最大0.25%高水準ですね。

ちなみに「店頭・電話限定0.15%~0.25%」の条件はこのようになっています。

<0.15%の条件>

条件なし

<0.25%の条件>

・新規口座開設
・給与振込口座に指定
・年金受給口座に指定
・外貨預金および投資信託を合計500万円以上保有
・ローン商品(無担保ローンを除く)を保有

0.15%については無条件になっていますね。素晴らしい。

とは言いつつインターネットの方では無条件で6ヶ月0.25%が提供されていますのでそれで十分かもしれませんが。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
東京スター銀行 0.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け、キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.12%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・ソニー銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%


やはり東京スター銀行は高水準ですね。

ではこの、最大0.25%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月1日まで。

>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】最大0.25%となる東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」。あなたの評価は?(投票は6月1日まで)  >>>投票はこちら

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