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ローソン銀行:円定期6ヶ月0.25%

執筆者: ginko (2021-06-26)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「ローソン銀行:円定期6ヶ月0.25%」です。

東芝が開いた定時株主総会で、永山取締役会議長(中外製薬名誉会長)の再任案が否決されたとのことですね。2020年の株主総会の運営が公正でなかったとする調査報告書を受けて、とのことのようです。

確か経産省の介入を許したのがよろしくなかった、という内容で割とスキャンダルな話ではありますが、今のところ世間的に大きな耳目を集めていない気がします。

筆者自身もその経緯についてはあまり関心がなかったりしますが、とは言いつつ今回の株主総会ではついに株主が行動を起こし、取締役議長をクビにしたというのはかなり衝撃的です。その是非はともかくとしてその背景は東芝の株主の半数が外国人だからということなのでしょうね。

しかし仮に今後、日本の株主がどんどん外国人化していって欧米流というか米国流のガバナンスを効かせるようになれば・・・良いことなのではないですかね!

筆者は、「日本人の現場力は一流なのに、マネジメント力は三流」という印象を強く持っており、その弱点を外国人株主が打ち破るのであれば日本企業の国際競争力復活のためにとても有効だと思います。一部の社員は泣きを見ることになりますが、競争というのはそういうものですし、現場力が一流でマネジメント力も一流となれば、トータル的にはハッピーになる人の方が多いと思います。

日本の上場会社に迫る「外圧」に期待したいと思います。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スタードリーム円定期」を取り上げました。気になる金利条件はこういうことになります。

■東京スター銀行「スタードリーム10」

・最長10年 : 0.27%

0.27%・・・従来より金利が少し上昇し魅力が増しました。途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。

加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、仮に1年で償還となれば1年=0.27%、5年で償還となれば5年=0.27%の金利となります。

もちろん「10年間償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。

ちなみに今回の商品案内を見てみると「2021年7月以降の新規募集を停止する予定です」との煽り文句が・・・つまりは今回が最後のチャンスということになりそうです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.6」。真ん中が3つ★なのでまずまずの評価ですね。

最後のチャンスという点が多少加算されたかもしれません。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は7月19日まで。

>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1207

前回のコラム:「東京スター銀行:スタードリーム円定期0.27%」

今回はローソン銀行の「定期預金キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.045%」とジワジワ下がってきました・・・金利が本格的に上昇するのはまだまだ先ですね。

さてそのように市場金利については残念な状態ですが、一方、うれしい動きと言えばボーナス時期ということもあり定期預金キャンペーンが出始めていますね。

そうしたものの1つが今回取り上げるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」です。気になる金利はこのようになっています。

■ローソン銀行「定期預金キャンペーン」

・1ヶ月 : 0.25%

・2ヶ月 : 0.25%
・3ヶ月 : 0.25%
・6ヶ月 : 0.25%

期間は1年未満ながら、金利は0.25%ということで魅力的です。誰でも利用できる点もいいですね。まだまだ少数かもしれませんが、既存のローソン銀行の顧客も利用できるということです。

6ヶ月ものであれば半年後の冬のボーナス時にも高金利で乗り換えられるかもしれませんしね。

キャンペーンは2021年7月30日までとなっています。

ちなみにそのローソン銀行ですが、もちろんあのコンビニエンスストアのローソンが立ち上げた新規参入銀行です。

セブンイレブンの銀行がセブン銀行なら、ローソンの銀行はローソン銀行というわけですね。普通預金も300万円以上預けると金利がアップするので魅力的です。

■ローソン銀行「普通預金金利優遇」

・普通預金 : 0.15% ※残高300万円以上の場合

また、金利以外のメリットとしてはローソン銀行のATMが以下の時間帯無料になる点が挙げられます。

・7:00~19:00

それ以外の時間帯も110円ということで割安ではあります。

もう1つはポイントサービスである「Ponta」との連携ですね。例えばクレジットカードである「ローソンPontaプラス」を利用すれば100円ごとに4ポイントもらえます。

こうした点が魅力的に感じる方はご検討ください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
ローソン銀行 0.25% ※6ヶ月、キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※6ヶ月
・東京スター銀行 0.25% ※新規顧客向け
・SBJ銀行 0.25% ※新規顧客向け、キャンペーン金利
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.12%
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

ローソン銀行の金利はトップクラスということですね!

ではこの、1年未満の定期預金金利が0.25%となるローソン銀行の「定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相応に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は7月26日まで。

>>>ローソン銀行の「定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


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