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SBJ銀行:円定期1年0.25%、3年0.35%

執筆者: ginko (2021-09-04)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBJ銀行:円定期1年0.25%、3年0.35%」です。

いよいよパラリンピックも終盤戦ですね。オリンピックに比べるとメダリストの話題が少なく、「パラリンピックの競技数はオリンピックに比べると少ないのかな」とぼんやり感じていましたが、実際にメダルランキングを見ると全然そんなことはなかったです・・・。

日本のメダル数は41個で、金メダルランキングで言えば15位です・・・片や1位の中国は192個で圧倒的です。2位はイギリス、3位はアメリカということで、大きく躍進したオリンピックと比べれば何とも残念な順位ですね。はっきり言って「後進国」です。

もちろん、「日本に人材がいない」「選手は100%の力を出し切ったがメダルに届かなかった」と言う事なら仕方ありません。

しかしこれが「国のサポートが十分ではない」だったり、「人材はいても環境が整っていない」だったり、あるいは「日本人の差別意識が根強く、障害を持った方々の活躍する場が少ない」ということなら由々しき問題だと言えます。

そしてランキング全体を見れば間違いなく「オリンピックが強い国はパラリンピックも強い」ということでしょうから、やはり日本の環境が「障害者に優しくない」ということなのでしょうね・・・。

かく言う筆者も恥ずかしながら、この東京大会で初めてパラスポーツの現状を知りました。才能あるパラアスリートがオリンピックに負けないくらい手厚い支援を受けられることを期待したいと思います。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」を取り上げました。具体的な金利水準はこうなっています。

■東京スター銀行「スターワン円定期預金プラス」

・6ヶ月 : 0.10% ※インターネット限定

・1年 : 0.15%~0.20%  ※店頭・電話限定、300万円以上
・3年 : 0.15%~0.20%  ※店頭・電話限定、300万円以上
・5年 : 0.15%~0.20%  ※店頭・電話限定、300万円以上

いずれも最大0.20%高水準ですね。

ちなみに「店頭・電話限定0.15%~0.20%」の条件はこのようになっています。

<0.15%の条件>

条件なし

<0.20%の条件>

・新規口座開設
・給与振込口座に指定
・年金受給口座に指定
・外貨預金および投資信託を合計500万円以上保有
・ローン商品(無担保ローンを除く)を保有

0.15%については無条件になっていますね。素晴らしい。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.3」。真ん中が3つ★なのでそこそこの評価です。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月28日まで。

>>>東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1256

前回のコラム:「東京スター銀行:円定期預金プラス最大0.20%」

今回はSBJ銀行の「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.035%」と低水準です・・・金利が本格的に上昇するのはまだまだ先ですね。

さて9月は定期預金キャンペーンとしては「閑散期」となっているわけですが、なぜかこのタイミングでSBJ銀行が新たなキャンペーンを開始していますね。

韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行は「いつも金利がいい」のが魅力ですが、この「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」の金利はこのようになっています。

■SBJ銀行「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」

・1年:0.12%→0.25%
・2年:0.15%→0.30%
・3年:0.15%→0.35%
・5年:0.20%
0.35%

どの金利も引き上げ、かなりの好金利ですね!

今回は新規客・既存客の違いなく、みんながこの金利を享受できるというのも注目です。

キャンペーン期間は2月9日までという超ロングランですが、途中で終了する気もします。気になった方は早めに申し込みください。

ちなみにSBJ銀行の魅力としては、普通預金などの期間が短い預金も高水準という点が挙げられます。特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」の金利水準はこうなっています。

■SBJ銀行/特別金利付与型普通預金「普通預金プラス」

・通常利息0.02%+追加利息0.08%=0.10%

高水準ですね・・・しかも普通預金ですのでATMからの入出金や振り込みもできるようです。

となると気になるのが「追加利息」の仕組みですが、

・月内の最低残高(毎日の最終残高のうち最も低い最終残高、上限1,000万円)に対し、1ヶ月分の追加利息が翌月支払われる

とのことで、特に落とし穴はなさそうです。

あえて言えば、1ヶ月の普通預金の最低残高を基準にその0.08%が追加で支払われるわけですから、お金を引き出すのは月初が良さそうです。

ちなみにSBJ銀行は「」という頭文字がついているように、日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、何があろうと安心して利用して良いですね。

ご興味がある方は検討してみてください。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
SBJ銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.12%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

やはり、SBJ銀行好条件です。

ではこの1年0.25%・3年0.35%となる、SBJ銀行の「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としたいと思います。つまり満点ということですね。投票は10月4日まで。

>>>SBJ銀行の「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年0.25%・3年0.35%となる、SBJ銀行の「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」。あなたの評価は?(投票は10月4日まで)  >>>投票はこちら

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