執筆者: ginko (2022-02-12)
ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期3年0.22%、5年0.25%」です。
ロシアとウクライナとの間の緊張が高まっていますね。バイデン大統領がウクライナ在住の米国人に対し今すぐの退避を呼びかけ、アメリカの株価も木曜から金曜にかけて大きく下落しました。連休明けの日本の株価も弱含むことになりそうです。
島国の日本人からするとこうした地政学リスクは今一つピンと来ませんし、ロシアがウクライナのNATO入りをそんなに嫌がるのであれば、「向こう3年はNATOに入れないよ」と言った譲歩をしてもいいような気がしますが、脅しに屈するとどんどん要求がエスカレートしてくるわけで、やはりこういった交渉はギリギリのギリギリのギリギリを攻めるものなのでしょう。
その点では最後には外交的に解決する可能性もありますが、多少はやり合ってロシアの軍事力を見せつけた上で、優位な立場で停戦合意するというのがメインシナリオなのかもしれません。
そうするとロシアに経済制裁ということになるでしょうから、資源高につながるという見通しも信憑性がありますね。果たしてどのような結論となるでしょうか。血が流れないのがベストではありますが・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。今月の金利はと言うと以下の通りです。
■個人向け国債
・固定3年タイプ :0.05%
・固定5年タイプ :0.05%
・変動10年タイプ:0.11%
変動10年タイプの金利はここ最近の長期金利の上昇傾向を受けて、久しぶりに0.11%へ上昇したわけですね。
過去の変動10年タイプの金利も今月金利改定があったものは一斉に0.11%に引き上げられたわけで、久々に変動金利タイプのメリットを実感できました。
金利はもう少し上昇するかもしれませんので注目ですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.2」。真ん中が3つ★なのでまずまずの評価です。
変動タイプの金利が上がって少し評価が上がったでしょうか。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月6日まで。
>>>マネックス証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1384
前回のコラム:「マネックス証券:個人向け国債変動0.11%」
今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.220%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。
いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。
さて定期預金金利の方は2月となり、冬の定期預金キャンペーンも終わり閑散期に入ってきました。
そうした時に頼りになるのが「いつも金利の良い銀行」で、その代表的な例がオリックス銀行です。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年 :0.17%
・3年 :0.22%
・5年 :0.25%
※2022年2月12日現在、年利、税引き前、100万円以上
1年ものの金利が少し下がりましたが、それでも全体的に魅力的ですね。
1日も長くこの好金利を続けていってほしいものです。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.07%
※2022年2月12日現在、年利、税引き前
こちらも高水準です。参考にしてみてください。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、繰り返しになりますが魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の3年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■3年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBJ銀行 0.35% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.22%
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.15%
・あおぞら銀行BANK 0.15%
・東京スター銀行 0.15%
・auじぶん銀行 0.03%
・ソニー銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
やはりオリックス銀行の金利は好金利ですね!
ではこの3年ものが0.22%、5年ものが0.25%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月12日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年ものが0.22%、5年ものが0.25%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は3月12日まで)
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