ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「オリックス銀行:円定期7年0.30%」です。
ここ数週間、筆者だけでなく世界中の関心を集めていたウクライナ危機ですが、ロシアが侵攻するという最悪の結果となってしまいました。
正直筆者は軍事衝突が起きても局地的なものとばかり思っていましたが、全面的な侵攻というのは想定外です。そこには戦時中の日本軍と同じく、圧倒的な軍事力でとっとと主要都市を陥落させ、傀儡政権を立てた方が早いという身勝手な戦略があるのでしょう。
それに対するウクライナの取り得る対処方法というのはどういうものがあるのでしょうか?
「玉砕覚悟の徹底抗戦」は美しいですが、人命がはるかに大切となった現代には馴染みません。
本気で勝ちにいくのであれば都市部から撤退してのゲリラ戦ということになりますが、泥沼化します。
ここは潔く勇気ある無条件降伏も選択肢なのではないかと思うのですが如何でしょうか。ウクライナ国民からすれば屈辱かと思いますが、プーチン政権もいつかは終わりますし、国際社会の経済制裁は長い目で見れば有効かと思います。
ウクライナ国民がどんな決断をするにしても応援したいですね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スタードリーム円定期」を取り上げました。気になる金利条件はこういうことになります。
■東京スター銀行「スタードリーム10」
・最長10年 : 0.26%
0.26%・・・通常の定期預金と比較すれば良い金利です。途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。
加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、仮に1年で償還となれば1年=0.26%、5年で償還となれば5年=0.26%の金利となります。
もちろん「10年間償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.2」。真ん中が3つ★なのでまずまずの評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月19日まで。
>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1394
前回のコラム:「東京スター銀行:スタードリーム円定期0.26%」
今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。
本日の長期金利も「0.205%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。
いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。
さて定期預金金利の方は2月となり、冬の定期預金キャンペーンも終わり閑散期に入ってきました。
そうした時に頼りになるのが「いつも金利の良い銀行」で、その代表的な例がオリックス銀行です。最新の金利はこうなっています。
■オリックス銀行「eダイレクト預金」
・1年:0.17%
・3年:0.22%
・5年:0.25%
※2022年2月26日現在、年利、税引き前、100万円以上
1年ものの金利が少し下がりましたが、それでも全体的に魅力的ですね。
加えて3月1日から新しく「7年もの」の定期預金が販売されるようで、その金利はこう発表されています。
・7年:0.30%
0.3%台に乗るということですね!現状の金利環境の中ではもちろん好金利です。利用してみたいと思われる方もそれなりにいるのではないでしょうか。
1日も長くこうした好金利を続けていってほしいものです。
なおオリックス銀行の預金商品の中では2週間で満期が来る「2週間定期預金」も人気です。こちらの金利はこうなっています。
■オリックス銀行「2週間定期預金」
・2週間 :0.07%
※2022年2月26日現在、年利、税引き前
こちらも高水準です。参考にしてみてください。
またオリックス銀行の魅力をもう1つ付け加えるとすると、他の銀行宛ての振込み手数料が月2回無料ですので、預け替えの場合に利息が振り込み手数料で吹き飛ぶ、なんて残念なことはありません。こうした点にも魅力を感じる方は少なくないのではないかと思います。
このまま引き続き安定経営を続け、繰り返しになりますが魅力的な金利水準を維持していっていただきたいと思います。
ではここで主要な銀行の3年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■3年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・SBJ銀行 0.35% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.22%
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・新生銀行 0.15%
・あおぞら銀行BANK 0.15%
・東京スター銀行 0.15%
・auじぶん銀行 0.03%
・ソニー銀行 0.02%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
やはりオリックス銀行の金利は好金利ですね!
ではこの3年ものが0.22%、7年ものが0.30%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は3月26日まで。
>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】3年ものが0.22%、7年ものが0.30%となるオリックス銀行の「eダイレクト預金」。あなたの評価は?(投票は3月26日まで)
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