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UI銀行:円定期1年0.30%、2年0.30%

執筆者: ginko (2022-03-05)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「UI銀行:円定期1年0.30%、2年0.30%」です。

今回のロシアによるウクライナ侵攻で、プーチン大統領がNATOを如何に敵視しているか、そして安全保障上、ウクライナを如何に重要と考えているのかよく分かりました。

この平和な時代に安全保障などプーチン氏の被害妄想のようにも感じますが、自ら起こしたクリミア併合とウクライナ東部の紛争によって実際に銃弾が飛び交う中、彼にとっては「今そこにある危機」ということなのでしょう。

ちなみに今回の「支配エリアをヨーロッパ側に押し戻そう」とする動きは、第2次世界大戦前に起こったソヴィエトとフィンランドによる「冬戦争」に酷似しています。この時はレニングラードがフィンランドに近すぎることから、フィンランド国境をソヴィエトから遠ざける目的で引き起こされました。

ソヴィエト軍はフィンランドのスナイパーに大量に殺され続けますが、ヨーロッパ諸国の支援もなく最終的には物資が足りなくなったフィンランドが、領土の一部をソヴィエトに譲り渡すという屈辱的な形で終了となりました。

歴史にたらればはありませんが、もしヨーロッパ諸国の支援があればフィンランドは勝利できていたのかもしれません。

翻って今のウクライナには多くの国からの支援がありますが、果たしてどのように停戦・終戦に向かっていくのでしょうか・・・。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。最新の金利はこうなっています。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

・1年:0.17%
・3年:0.22%
・5年:
0.25%

※2022年3月5日現在、年利、税引き前、100万円以上

1年ものの金利が少し下がりましたが、それでも全体的に魅力的ですね。

加えて3月1日から新しく「7年もの」の定期預金が販売され、その金利はこうなっています。

・7年:0.30%

0.3%台に乗るということですね!現状の金利環境の中ではもちろん好金利です。利用してみたいと思われる方もそれなりにいるのではないでしょうか。

1日も長くこうした好金利を続けていってほしいものです。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。最高が5つ★なので良い評価です。

やはり0.3%台の金利はそれなりに魅力的ということなのでしょう。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は3月26日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト預金」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1398

前回のコラム:「オリックス銀行:円定期7年0.30%」

今回はUI銀行の定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.155%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。ウクライナ危機も金利低下要因となっているようです。

いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。

さて定期預金については3月となり、冬の定期預金キャンペーンも終わり閑散期に入ってきました。

そうした中でUI銀行が久しぶりに新規参入銀行としてデビューし、開業記念のキャンペーンを実施しています。

そのUI銀行ですが、きらぼし銀行のグループ会社となりますので、完全な新規参入銀行というよりは、きらぼし銀行グループ内のネット銀行という位置づけですが、利用者からすればお得なサービスさえ提供してくれればどんな銀行だって構いません。

で、その開業記念キャンペーンですがこういった内容となっています。

■UI銀行「開業記念キャンペーン」

・1年:0.30%
・2年:0.30%

1年もの2年ものもどちらも0.30%ということで、今の金利状況の中では破格の金利ですね!すばらしい。

キャンペーンは3月31日までとなっていますのでご注意ください。

ちなみにキャンペーン対象である1年・2年を除いた定期預金の通常金利はこのようになっています。

・1ヶ月:0.12%
・3ヶ月:0.12%
・6ヶ月:0.12%
・3年:0.20%
・5年:0.20%

とするとキャンペーン終了後の1年もの・2年もの金利は0.2%前後となりそうです。それでも十分魅力的ですね。高水準の金利が続くことを祈りたいと思います。

加えてUI銀行は口座サービスも魅力的でATM無料回数・他行宛て振り込み無料回数が残高別にこのような内容となっています。

・10万円未満
:ATM無料月1回/他行振り込み無料月2回
・10万円以上:ATM無料月3回/他行振り込み無料月5回
・300万円以上:ATM無料月7回/他行振り込み無料月7回
・500万円以上:ATM無料月15回/他行振り込み無料月15回

残高が500万円以上の場合、それぞれ月15回無料になるということですからすさまじいですね!

こうした基本サービスに注目して口座開設するのもありかと思います。

ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
UI銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・SBJ銀行 0.20% ※新規顧客向け
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・オリックス銀行 0.17%
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・auじぶん銀行 0.02%
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%


やはりUI銀行の金利は好金利ですね!

ではこの1年ものが0.30%、2年ものが0.30%となるUI銀行の「開業記念キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月5日まで。

>>>UI銀行について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


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