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auじぶん銀行:仕組預金15年0.40%

執筆者: ginko (2022-04-09)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「auじぶん銀行:仕組預金15年0.40%」です。

イギリスやアメリカでマスク着用義務がなくなっていき、日本でもまんえん防止が終了するなど、徐々に「ウィズコロナ」という名のアフターコロナが近づいている気がしますね。

先日のコラムにもつながる話ですが、コロナが完全になくなることはない以上、「こうなったらコロナはおしまい」という明確な基準はなく、あえて言えば「社会がコロナを気にしなくなった時」ということになるのでしょう。

で、日本では徐々にコロナのニュースに関心を示さなくなってきている気がします。オミクロンの毒性がそれほど強くなかったことも影響しているのでしょうね。

加えて、そうした弱毒性のウイルスであれば、強毒のウイルス拡大を防ぐためにむしろある程度流行してくれた方がいいという考え方もあるようです。「天然のワクチン」ということなのかもしれません。

ということでアフターコロナが日に日に近づいているように感じる今日この頃ですが、他方で、中国では厳格な「ゼロコロナ」政策により、経済の中心地である上海がロックダウンの憂き目にあっています。

ワクチンが普及し、コロナの弱毒化が進んだ今、「ゼロコロナ」は如何にも時代遅れであり非合理的にも感じますが、もしかしてこれは国内と国外を遮断しておきたい、中国共産党による壮大な鎖国政策と考えるのは「陰謀論」になってしまうでしょうか?

ロシアが徹底的に情報統制を強めていることを横目で見ると、独裁化が進む中国でも同じような力学が働いても不思議ではありません。平和に慣れ切った日本国民ではありますが、安全保障の観点から近隣諸国を俯瞰しないといけない時代が来てしまったようです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、UI銀行の定期預金を取り上げました。その金利はこうなっています。

■UI銀行/定期預金

・1ヶ月:0.12%
・3ヶ月:0.12%
・6ヶ月:0.12%
・1年:0.20%
・2年:0.20%
・3年:0.20%
・5年:0.20%

期間1年以上はいずれも0.2%の高金利ですね!こうした高水準の金利が続くことを祈りたいと思います。

加えてUI銀行は口座サービスも魅力的でATM無料回数・他行宛て振り込み無料回数が残高別にこのような内容となっています。

・10万円未満
:ATM無料月1回/他行振り込み無料月2回
・10万円以上:ATM無料月3回/他行振り込み無料月5回
・300万円以上:ATM無料月7回/他行振り込み無料月7回
・500万円以上:ATM無料月15回/他行振り込み無料月15回

残高が500万円以上の場合、それぞれ月15回無料になるということですからすさまじいですね!

さて投票結果ですが、5つ★満点で「4.0」。最高が5つ★なので良い評価です。

0.2%台になれば良い評価が出ますね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は5月1日まで。

>>>UI銀行について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1422

前回のコラム:「UI銀行:円定期1年0.20%、2年0.20%」

今回はauじぶん銀行のプレミアム金利円定期預金を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.225%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。

いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。

さてそのように金利がなかなか回復しない中で預金者としてとり得る選択肢は、短い定期預金でつないで金利上昇を待つか、逆に当面金利上昇は諦めて長めの定期預金で金利を固定してしまう、ということではないかと思います。

後者の可能性を探られている方に選択肢となるかもしれないのが仕組み預金ですね。仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


こうした制約がある代わりに金利が高いというわけですね。ではその仕組み預金の代表的な商品の1つである、じぶん銀行「プレミアム金利円定期預金」の具体的な金利水準はと言えば・・・

■じぶん銀行の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」

・最短1年、最長15年タイプ : 0.40%

金利は0.40%ということで長期金利の上昇に合わせてだいぶ高くなってきましたね!ですが、預入期間も15年と他の仕組み預金に比べれば長いです。15年後って世の中はどうなっているのでしょうね・・・。

ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることがあります。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。

・1年 : 0.40%

もし短期で終了するのであればかなりお得ということですね。

金利が低下傾向になれば延長されずに満期を迎える可能性が高くなりますが、ただそうは言いつつ最後まで延長されることを想定して「15年間使わない資金」で利用すべきなのは言うまでもありません。

利用者の「金利観」も問われるわけですね。

ではこのauじぶん銀行が取り扱う、最長15年で金利が0.40%の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」くらいですかね。投票は5月9日まで。

>>>auじぶん銀行の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】auじぶん銀行が取り扱う、最長15年で金利が0.40%の仕組み預金「プレミアム金利円定期預金」。あなたの評価は?(投票は5月9日まで)  >>>投票はこちら

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