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SBI証券:光通信社債7年約1.03%

執筆者: ginko (2022-07-16)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「SBI証券:光通信社債7年約1.03%」です。

気が付けばコロナの新規感染が再拡大していますね。新規感染者数を見ればもはや過去最大に迫る勢いです。筆者の周りにも感染者や濃厚接触者がチラホラ・・・。

ただ一方で世間の反応はかなり落ち着いているように感じます。

それは重症者数がこれまでと比較してかなり少ないことに加えて、安倍総理暗殺というショッキングな事件によってコロナへの関心が下がってしまったことも背景にあるのではないでしょうか。

全く許せない事件でしたが、それはともかくとしてパンデミックも世間の関心次第というわけで、筆者は「正常化推進」派ですのでこのまま世間の反応が落ち着いた形で収束していってくれれば良いなと期待しております。

今度の夏休みは久しぶりに自由に楽しみたいものですね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」を取り上げました。金利はこのようになっています。

■SBJ銀行「SBJモアキャンペーン」

・1年:0.20%
・2年:0.30%
・3年:0.30%
・5年:
0.35%

どの金利も通常金利から大幅に引き上げ、かなりの好金利ですね!特に5年ものは0.35%の高水準です。

今回は新規客・既存客の違いなく、みんながこの金利を享受できるというのも注目です。

キャンペーン期間は7月20日までと終了のタイミングが近づいてきましたが、気になった方は早めに申し込みください。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.5」。真ん中が3つ★ですからまずまず良い結果ですね。

金利が0.3%台であることを考えればもう少し良い評価でもいい気がしますが。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月10日まで。

>>>SBJ銀行の「SBJモアキャンペーン」について詳しくはこちら

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1490

前回のコラム:「住信SBIネット銀行:円定期1年0.15%」

今回はSBI証券の光通信社債を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.230%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。

いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。

さて本題に戻りまして、なかなか定期預金の金利が上がってこない中で、検討してもいいのが「定期預金以外の運用商品を探してみる」ということかもしれません。

そうした預金者の方のニーズに応えるかもしれないのが、今回ご紹介するSBI証券が取り扱う光通信社債です。

社債の説明ですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

この光通信社債は「無担保」ということですから尚更ですね。

ではこのSBI証券が取り扱う光通信社債の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■SBI証券が取り扱う、光通信社債

・株式会社光通信 第40回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
・利率:0.83%~1.23%(仮条件)
・期間:約7年

残念ながらまだ仮条件ということで「0.83%~1.23%」となっていますが、大体このレンジの真ん中くらいに決まることを踏まえれば「約1.03%」ということになります。

正式決定は7月26日のようですので気になる方はチェックしてみてください。

また光通信社の格付けは「」と言う事でまずまず優良ですが、とは言え期間7年ですので、投資の可否を慎重にご判断いただければと思います。

ちなみにこの社債の発行額は170億円ですので少なくとも販売初日に売り切れてしまうかもしれません、どうしても購入したい方は早めに申し込まれることをお勧めしたいと思います。販売期間は「7/27(水)12:00 ~ 8/8(月)14:00」ですね。

ではこの、期間が約7年で利率が約1.03%となりそうな、SBI証券が取り扱う光通信社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・リスクがありつつも好金利であることを評価して「★★★★」くらいですかね。アンケートの投票は8月16日まで。

>>>SBI証券が取り扱う、光通信社債について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】期間が約7年で利率が約1.03%となりそうな、SBI証券が取り扱う光通信社債。あなたの評価は?(投票は8月16日まで)  >>>投票はこちら

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