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auじぶん銀行:円定期1年0.20%

執筆者: ginko (2022-07-31)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「auじぶん銀行:円定期1年0.20%」です。

コロナ対策やインフレ、財政問題など今そこにある危機はたくさんありますが、その影で着々と進んでいる危機が人口問題ですね。日本の人口はついに減少を始めたわけですが、このまま行けば加速度的に減っていくことになります。

ただこれは日本だけの問題ではなく、日経新聞の記事から引用すると2020年時点ですでに多くの国が人口維持に必要な出生率2.07を割り込んでいることが分かります。

青い点が先進国ですので、ほとんどの先進国において既に人口減少モードに入ってきているということですね。

環境問題等を考慮すれば人口が減少するのは必ずしも悪いことだけではありませんが、とは言え経済のことを考えれば人口減少を甘んじて受け入れるのはよろしくありません。

とすると後進国からの移民を受け入れるのが「全体最適」ということになりますが、しかし移民後進国の日本において、後進国の人々を受け入れるのはかなりハードルが高そうですね。

人口がどんどん減っていく中で、10年後、20年後、30年後にどのような国の姿を目指すのか、そろそろちゃんと話し合った方が良さそうです。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱う「日照時間連動型個人向けマネックス債  夏祭り」を取り上げました。

今回のマネックス債にはユニークな商品性が付加されています。何かと言えば「つくばの日照時間に応じて利率が変動する」というものです。具体的にはこう説明されています。

■マネックス証券/日照時間連動型個人向けマネックス債「夏祭り」

・金利 : 0.21% + 0.02% × つくばの日照時間が10時間以上の日数

・観測期間 : 2022年8月2日(火)~2022年8月31日(水)まで

・観測地点 : 気象庁が公表する「茨城県 つくば(館野)」

・10時間以上日数 : 気象庁が公表する日照時間が10時間以上の日数

つまりつくばの日照時間が10時間以上になれば金利が0.02%ずつ増加していくということです。

ただこれだけだと全然イメージがわかないので過去10年の平均をチェックしてみると「7日」ということのようです。とすると金利はこうなります。

・10時間以上の日/7日 = 0.35%

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。真ん中が3つ★ですから割と良い結果ですね。

期待リターンが0.35%とするとこれくらいの評価になるのかもしれません。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月24日まで。

>>>マネックス証券が取り扱う「個人向けマネックス債  夏祭り」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1499

前回のコラム:「マネックス証券:日照時間連動型マネックス債0.35%?」

今回はauじぶん銀行の「特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.180%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。

いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。

さてそのように市場金利については残念な状態ですが、7月に入りいよいよ定期預金キャンペーンのシーズンに入ってきましたね!

そうしたキャンペーンの1つが今回取り上げるauじぶん銀行「夏の特別金利キャンペーン」です。

ご存知の通りauじぶん銀行は三菱UFJ銀行とKDDIという日本を代表する企業の子会社であり、経営基盤は磐石ですね。

おそらくこうした利益が、定期預金キャンペーンを推進する原資となっているのではないかと思いますが、ではそのキャンペーンの気になる金利はと言うと・・・

■auじぶん銀行/「夏の特別金利キャンペーン」

・1年 : 0.20%

1年ものが0.20%ということですね。auじぶん銀行の前回のキャンペーン金利は0.20%でしたので同水準となります。十分魅力的ですね。

キャンペーン期間は8月2日までとなっていますのでご興味がある方はお急ぎください。

なお金利以外のメリットに目を向けると、auじぶん銀行の定期預金の利点は1円から設定できる点です。もちろん元本が1円だと永遠に利息がつかないことになりますが、これから貯金をはじめようという方にもやさしい商品性と言えそうです。

また、ユーザーの皆さんの中には、三菱UFJ銀行の口座をお持ちの方も多いと思いますが、上記の通り三菱UFJ銀行はauじぶん銀行の親会社であるということもあって、auじぶん銀行と三菱UFJ銀行の口座間の振込手数料は無料ですね。

三菱UFJ銀行の口座が給与振込口座の場合は、毎月余ったお金をこまめにauじぶん銀行に振り替えることで、より着実に貯金を増やすこともできそうです。

auウォレットなどの決済サービスも便利そうですね。

では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・新生銀行 0.20% ※1ヶ月
・SBJ銀行 0.20% ※新規客向け
・UI銀行 0.20%
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
auじぶん銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.17%
・住信SBIネット銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・楽天銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%

auじぶん銀行
の金利はやはり魅力的ですね。

ではこの1年ものが0.20%となるauじぶん銀行の「夏の特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月31日まで。

>>>auじぶん銀行の「夏の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】1年ものが0.20%となるauじぶん銀行の「夏の特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は8月31日まで)  >>>投票はこちら

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