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住信SBIネット銀行:仕組預金プレーオフ0.50%

執筆者: ginko (2022-08-20)

ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「住信SBIネット銀行:仕組預金プレーオフ0.50%」です。

報道によればバフェット氏は、米石油ガス大手オキシデンタル・ペトロリアム株式の最大5割を取得しようとしているとのことですね。

脱炭素化の流れの中で、石油ガス産業は如何にも将来性がないように感じますが、他方でロシアのウクライナ侵攻によって原油や天然ガス価格は大きく上昇し、目先では業績は好調なのではないかと思います。

とは言いつつ、バフェット氏がそうした短期目線で投資を決定するとも思えませんので、長期的に一定の利益を生み出してくれるという自信があるのでしょうね。

今回も氏の慧眼が発揮されるのでしょうか。

他方で株価が大きく下がったこの4-6月期に多くの株を手放したのがソフトバンクの孫氏です。株価が下がった時に株を買い増すバフェット氏と、株価が下がった時に株を手放す孫氏。

孫氏が株式投資で失敗するのは何度目なのか分かりませんが、このあたりが「賢人」との差のように感じます。

インフレが収まれば株価は再び上昇軌道に乗ってくると思いますが、孫氏は今度こそ「賢い投資」を目指してほしいものですね。



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「スタードリーム円定期」を取り上げました。気になる金利条件はこういうことになります。

■東京スター銀行「スタードリーム10」

・最長10年 : 0.53%

0.53%・・・これまでの金利水準と比較すればだいぶ上昇してきました。ついに0.5%台に乗りましたね!もちろん通常の定期預金と比較しても良い金利です。途中解約できないといった制約を考慮してもそれなりに魅力的な金利水準と言えます。

加えてこの仕組み預金は1年ごとに「繰り上がり償還」する可能性があるわけですから、仮に1年で償還となれば1年=0.53%、5年で償還となれば5年=0.53%の金利となります。

もちろん「10年間償還されない」前提で運用の是非を検討すべきなのは言うまでもありませんが、結果的により魅力的な金利条件になる可能性があるということですね。

さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.9」。最高が5つ★ですからなかなか良い結果ですね。

では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月12日まで。

>>>東京スター銀行「スタードリーム10」について詳しくはこちらから

投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1513

前回のコラム:「東京スター銀行:スタードリーム円定期0.53%」

今回は住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。



ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:5年)



2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。

となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。

2018年7月と2021年3月には日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.25%~+0.25%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.25%」と低いままです。

本日の長期金利も「0.200%」と以前に比べれば跳ね上がりましたが、しかし低水準です。

いつか異次元緩和が解除され金利が上昇することを祈りたいと思います。

ただそうは言いつつ以前より長期金利が上昇する中で、金利が上昇している定期預金がないか気になるわけですが、ダイレクトに影響しそうなのが仕組み預金です。と言うのも仕組み預金は一般的に預入期間が10年以上と長く、より長期金利に連動しやすいからですね。

ちなみに仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

・途中で解約できない
・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


そうした制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。

ではその代表的な商品の1つである、住信SBIネット銀行「プレーオフ」の具体的な金利水準はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

<フラット型>

・最短1年、最長10年タイプ : 0.50%

<ステップアップ型>

・最長10年タイプ : 当初1年/0.20% → 延長された場合10年目/3.00%


以前よりは大分上昇してきました。上記の通り長期金利の上昇が波及しているということですね。

さて、この住信SBIネット銀行が取り扱う2種類の仕組み預金を比較すると、分かりやすいのは前者です。延長されてもされなくても金利は0.50%のままですから、定期預金との金利比較もしやすいです。

一方、徐々に金利が上がっていくという点が魅力的な後者のステップアップ型ですが、金利がややこしいのが難点です。仮に最長10年間延長され続けた場合の平均金利は「0.985%」ということで魅力的そうではあります。しかし丸7年で運用が終われば、0.48%となりフラット型の方が有利ということになります。

仕組み預金は金利が上昇しない場合、延長されずにそのまま満期を迎えることが多いです。低金利が続くと思うかによって判断が分かれそうですね。

仮に1年で運用が終了した場合の金利は以下のようになります。

<フラット型>

・1年 : 0.50%

<ステップアップ型>

・1年 : 0.20%


もし短期で終了するのであればフラット型の方がお得ということですね。

とは言いつつ最後まで延長されることを想定して「10年間使わない資金」で利用すべきなのは言うまでもありません。

ではこの住信SBIネット銀行が取り扱う、最長10年でフラット型の金利が0.50%の仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・★★★★★としておきます。つまりは満点ですね。投票は9月20日まで。

>>>住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html


【読者アンケート】住信SBIネット銀行が取り扱う、最長10年でフラット型の金利が0.50%の仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価は?(投票は9月20日まで)  >>>投票はこちら

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