ユーザー参加型の銀行比較・ランキングサイトである銀行infoがご案内する、最新の銀行キャンペーンに関するニュース。今回は「楽天銀行:円定期1年0.15%」です。
街を歩くと徐々に外国人観光客が増えてきていることを実感しますね。雰囲気でも分かりますが、マスクをしていない人が多いので尚更です。
実際のところ記事によればインバウンドはだいぶ回復してきているようですね。 すでにコロナ前と比べて4割程度とのことです!すごいスピード。
これだけ急激に回復すると、逆に旅館等のサービス業が対応できるか気になりますが、産みの苦しみということで前向きに取り組んでもらえればなと思います。
こうして見ると我々はコロナでほぼ丸3年のビジネスを失ったわけですね・・・どんどん正常化していくことを期待しています。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のパワーダイレクト円定期預金を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■新生銀行「パワーダイレクト円定期預金」
・6ヶ月 : 0.1%
・1年 : 0.2%
1年0.2%ということですから良い金利ですね。この高金利が続いてほしいものですが・・・キャンペーンは1月31日までとなっています。
さらに新生銀行の場合、残高別の優遇制度を提供しておりまして、この定期預金に200万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり以下のような優遇が受けられます。
・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
・コンビニATM手数料 : 何回でも無料
・円定期の金利優遇
・外貨為替手数料優遇
・住宅ローン優遇
分かりやすいのはネット振込みとコンビニATM手数料無料ですが、手数料削減メリットが利息のメリットよりはるかに大きいのは間違いありません。
さて投票結果ですが、5つ★満点で「3.8」。真ん中が3つ★ですからまずまず良い評価です。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月17日まで。
>>>新生銀行の「パワーダイレクト円定期預金」について詳しくはこちらから
投票:https://www.ginkou.info/enquete/?p=1600
前回のコラム:「新生銀行:円定期1年0.20%」
今回は楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン!」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:5年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。
ただ2016年後半からは新しい金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールが始まったこともあって長期金利はプラス水準に回復しました。
となると預金者としては更なる金利上昇を期待してしまいますが、しかし日銀が長期金利の操作目標を「0%」に設定している以上、そこから大きくかい離して上昇するというのは考えにくいですね。
2018年7月と2021年3月、そして今月=2022年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大させたことから、長期金利は現在「-0.50%~+0.50%」の範囲内で動いていくことになりましたが、それでもその上限は「0.50%」と低いままです。
とは言いつつこれまでと比べればその「上限」は随分と上がりましたので、定期預金金利も多少上昇することを期待したいと思います。
本日の長期金利も「0.370%」と、先週に比べれば大分上昇してきました。
さて本題に戻りまして、12月となり冬の定期預金キャンペーンシーズンですね。銀行でも金利アップの動きが出始めています。
そうした動きの1つと言えるのが、今回取り上げる楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」ですね。楽天銀行のボーナスキャンペーンを取り上げるのはかなり久しぶりとなります。まともなキャンペーンはしなくなった感がありますが、方向転換したのでしょうか。
それはともかくとして気になる金利はと言うと・・・
■楽天銀行「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」
・6ヶ月:0.13%
・1年:0.15%
ということでまずまずの水準ですね。
最後に取り上げたのは2022年夏で、その時の金利が1年=0.11%でしたので、それなりに金利が上昇しているとは言えます。
読者の方の金利の期待値が「0.2%以上」とかであれば、この水準では物足りないと感じる方もいそうですが。
なおキャンペーン期間は2023年1月31日までとなっていますので、検討される方はご注意ください。
ちなみに楽天銀行では、楽天証券口座保有者向けサービスである「マネーブリッジ」を利用すると普通預金の金利が残高300万円分まで0.10%にアップします。このマネーブリッジでさらなる金利上昇を待つのも一計かもしれません。
では主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・新生銀行 1.00% ※新規顧客向け、3ヶ月
・オリックス銀行 0.22%
・新生銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・UI銀行 0.20%
・SBJ銀行 0.20% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.20% ※新規顧客向け
・あおぞら銀行BANK 0.20%
・楽天銀行 0.15% ※キャンペーン金利
・auじぶん銀行 0.13% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.10% ※6ヶ月
・新生銀行 0.03% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.02%
・ソニー銀行 0.02%
・PayPay銀行 0.02%
・三菱UFJ銀行 0.002%
楽天銀行の金利はそこそこの水準と言えそうです。
ではこの、6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者はそこそこの金利水準であることを考慮して「★★★★」としておきます。投票は1月25日まで。
>>>楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」について詳しくはこちらから
■最新の定期預金金利比較はこちら
https://www.ginkou.info/tinycontent/tinycontent_id8.html
【読者アンケート】6ヶ月ものが0.13%、1年ものが0.15%となる、楽天銀行の「円定期預金
冬のボーナスキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月25日まで) >>>投票はこちら
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